36 / 51
呂久村深月、最後の彼女
しおりを挟む
放課後になっても、俺は震えが止まらなかった。
せっかく安全安心な高校生活が送れていたのに、こんな突然に打ち砕かれるなんて……。
「ごめん、明翔。隠してたつもりはないんだけど、いちいち元カノの話なんて、する必要はないかと思って」
「……別に……深月に元カノが何人もいるのは分かってたし……ただ、俺とは違いすぎて、ちょっと戸惑ってるだけ」
「たしかに付き合ってはいたけど、気持ちはなかった。俺が好きなのは明翔だけだから」
「……ほんと? 信じていいの?」
「信じて、明翔」
「深月……」
うっすら涙を浮かべた明翔がうなずいた。
ありがとう、明翔。
「いや、あの元カノは強烈すぎるだろ」
「何普通に元カノの存在が明るみになって軽く波風立ったカップルごっこをしているんだ」
「現実逃避かなっ」
タカトゥーが腕組みをし、一条は尋問する刑事のように片手を俺の机につき、颯太は椅子の上で三角座りを披露する。
「柿ノ元さんが自宅に到着したと連絡があったそうだよ」
職員室で待機していた学級委員長サマが教室に戻ってくる。
「あー……助かったあ……」
気が抜けて机に突っ伏す。
「何なんだ、あの女は。明翔の身にまで危険が及ばないか気にならざるを得ない」
お、一条、明翔の身を案ずるくらいには歩み寄れてんのか……良かった。
ゆーてる場合か。
それ以前に危険にさらされるのが自分だ。
「前に深月、元カノの話聞いた時に言ってたよね。深夜の病みメールに寝かせろって返したらリストカット、アクセ禁止だからペアリング拒否したら校長急襲、深月に女としゃべらせないために先生とも話さず停学、着拒したら警察沙汰。あの人どれ?」
「呂久村そんなんとばっか付き合ってんのか……」
はんなは俺の最後の彼女だ。
もう女となんて付き合いたくない、と心底思った。
「全部」
「全部?」
「俺、直近の彼女の話かと思ってしゃべってた」
「俺は歴代彼女の話だと思って聞いてた」
互いに知らなかった新事実。
すれ違いって、ささいなことから始まる。
「てか、よくそんだけ事件起こされて付き合い続けてたな」
「どーでも良かったから泳がせてた」
「泳がせすぎ」
「深月は相手に合わせる付き合いはしなかったもんねっ」
タカトゥーは驚いているが、颯太は呆れている。
……俺の付き合い方が、はんなというモンスターを生み出してしまったのかもしれない。
「最後は向こうの親が出てきて、あなたと付き合ってたらうちの子が犯罪者になるって、警察や教師の前で俺に二度と近付かないってはんなが念書書いて終わった」
「それで引き裂かれたって言ってたのか」
「でも、はんな自身が殺してやるってカッターナイフ持って乗り込んできたんだよ」
「呂久村、何したの」
「1年の時の担任が女で、俺の母親単身赴任でいないから二人で三者懇談してた」
これは完全に俺は悪くない。
「はんなはとにかく思い込みが激しいんだよな。女と二人でいたら浮気だと思い込むし、しゃべってるだけでも女が誘惑してると思い込む」
「女ったらしだと分かって付き合ってるとそうなるのかなっ」
「普通はならんて。さすがに」
明翔が顔面蒼白になって俺を見上げる。
「カッターナイフ……深月が襲われたら、俺が守る」
「明翔……」
はんなのインパクトよりも、俺の身を案じてくれるのか。
「それ、呂久村を襲おうとしたのか、担任を襲おうとしたのか」
「え? 俺だろ?」
一条の意図も分からず答える。
柳がうなずいた。
「僕も担任だと思う」
「え、なんで」
「全部呂久村くんのためにやってるつもりなんだろう。彼女の中では恐らく、呂久村くんは彼女と付き合いたいのに大人たちに引き裂かれた可哀想な男」
……謝らなくちゃって、そういうこと?
私が深月を支えてあげる、と言われたのが頭の中で再放送される。
一点の曇りもなく澄んだ目で俺を見ていた。
恐怖で鳥肌が立ち血の気が引く。
「明翔、しばらく呂久村から離れた方がいい」
「俺? なんで?」
「これまでは明翔は呂久村の親友だから彼女の視界に入ることはなかった。けれど、呂久村が理性を見失ったせいで明翔は彼女のターゲットになった可能性が高い」
……俺がアホみたいに明翔かわいいかわいいしてたせいで……。
「明翔を傷付けたら、あの女殺す」
「深月はやりかねねえ。深月を犯罪者にしないためにも、深月と距離を置け、明翔」
颯太がかわいいフリを忘れて明翔の説得にあたる。事は相当緊迫している。
「やだ。あの子が深月を好きでやることなら、俺は受けて立つ」
明翔……。
明翔もまた、曇りなどない真っすぐな目をしている。
「明翔、そう言うと思ってたけど、あの子は精神が普通じゃない。逃げるが勝ちって言葉もあるだろ」
「絶対逃げない。逃げての勝ちなんて負けと同じ」
「ここで負けず嫌いを炸裂させるんじゃねえ、明翔。相手は何してくるか分からねえんだ」
「相手が深月を好きだから仕掛けてくるなら、俺は深月が好きだから逃げない」
一条と颯太の必死の説得もまるで明翔に響かない。
「呂久村くんをより好きなのはどちらか、頂上決戦ってわけか。僕はまるで興味がないな」
あはは、と爽やかに柳が笑うが、その無責任な発言でより明翔の目の色が強くなる。
「頂上決戦、勝つのは俺だ!」
「柳!」
みんなから責められても笑いが止まらないとはどれだけ興味ないんだ。
はあ……しょうがない、明翔がそこまで言うなら。
「俺が絶対明翔に手出しはさせない」
「ありがとう」
やれやれ、と一条と颯太がため息をつく。
「結局、二人とも離れたくないだけだろう」
「こんなに心配してるのにぃ」
颯太がフードをかぶってほっぺをプーッと膨らませた。
「かわいい……」
和んだところで、改めて気持ちを引き締める。
「明翔、絶対に俺から離れんなよ」
「分かった!」
「俺たちもなるべく一緒に固まって行動するようにしよう」
「しょうがない。明翔がケガでもしたら家で面倒見るのはボクになってしまうからね」
「優ちゃん、ツンデレかわいいー」
「黒岩くんと約束の時間だから僕そろそろ失礼するよ」
二人ほどたるみきっとるな。
若干の不安を抱えつつ、俺たちは明翔を囲むように教室を出た。
せっかく安全安心な高校生活が送れていたのに、こんな突然に打ち砕かれるなんて……。
「ごめん、明翔。隠してたつもりはないんだけど、いちいち元カノの話なんて、する必要はないかと思って」
「……別に……深月に元カノが何人もいるのは分かってたし……ただ、俺とは違いすぎて、ちょっと戸惑ってるだけ」
「たしかに付き合ってはいたけど、気持ちはなかった。俺が好きなのは明翔だけだから」
「……ほんと? 信じていいの?」
「信じて、明翔」
「深月……」
うっすら涙を浮かべた明翔がうなずいた。
ありがとう、明翔。
「いや、あの元カノは強烈すぎるだろ」
「何普通に元カノの存在が明るみになって軽く波風立ったカップルごっこをしているんだ」
「現実逃避かなっ」
タカトゥーが腕組みをし、一条は尋問する刑事のように片手を俺の机につき、颯太は椅子の上で三角座りを披露する。
「柿ノ元さんが自宅に到着したと連絡があったそうだよ」
職員室で待機していた学級委員長サマが教室に戻ってくる。
「あー……助かったあ……」
気が抜けて机に突っ伏す。
「何なんだ、あの女は。明翔の身にまで危険が及ばないか気にならざるを得ない」
お、一条、明翔の身を案ずるくらいには歩み寄れてんのか……良かった。
ゆーてる場合か。
それ以前に危険にさらされるのが自分だ。
「前に深月、元カノの話聞いた時に言ってたよね。深夜の病みメールに寝かせろって返したらリストカット、アクセ禁止だからペアリング拒否したら校長急襲、深月に女としゃべらせないために先生とも話さず停学、着拒したら警察沙汰。あの人どれ?」
「呂久村そんなんとばっか付き合ってんのか……」
はんなは俺の最後の彼女だ。
もう女となんて付き合いたくない、と心底思った。
「全部」
「全部?」
「俺、直近の彼女の話かと思ってしゃべってた」
「俺は歴代彼女の話だと思って聞いてた」
互いに知らなかった新事実。
すれ違いって、ささいなことから始まる。
「てか、よくそんだけ事件起こされて付き合い続けてたな」
「どーでも良かったから泳がせてた」
「泳がせすぎ」
「深月は相手に合わせる付き合いはしなかったもんねっ」
タカトゥーは驚いているが、颯太は呆れている。
……俺の付き合い方が、はんなというモンスターを生み出してしまったのかもしれない。
「最後は向こうの親が出てきて、あなたと付き合ってたらうちの子が犯罪者になるって、警察や教師の前で俺に二度と近付かないってはんなが念書書いて終わった」
「それで引き裂かれたって言ってたのか」
「でも、はんな自身が殺してやるってカッターナイフ持って乗り込んできたんだよ」
「呂久村、何したの」
「1年の時の担任が女で、俺の母親単身赴任でいないから二人で三者懇談してた」
これは完全に俺は悪くない。
「はんなはとにかく思い込みが激しいんだよな。女と二人でいたら浮気だと思い込むし、しゃべってるだけでも女が誘惑してると思い込む」
「女ったらしだと分かって付き合ってるとそうなるのかなっ」
「普通はならんて。さすがに」
明翔が顔面蒼白になって俺を見上げる。
「カッターナイフ……深月が襲われたら、俺が守る」
「明翔……」
はんなのインパクトよりも、俺の身を案じてくれるのか。
「それ、呂久村を襲おうとしたのか、担任を襲おうとしたのか」
「え? 俺だろ?」
一条の意図も分からず答える。
柳がうなずいた。
「僕も担任だと思う」
「え、なんで」
「全部呂久村くんのためにやってるつもりなんだろう。彼女の中では恐らく、呂久村くんは彼女と付き合いたいのに大人たちに引き裂かれた可哀想な男」
……謝らなくちゃって、そういうこと?
私が深月を支えてあげる、と言われたのが頭の中で再放送される。
一点の曇りもなく澄んだ目で俺を見ていた。
恐怖で鳥肌が立ち血の気が引く。
「明翔、しばらく呂久村から離れた方がいい」
「俺? なんで?」
「これまでは明翔は呂久村の親友だから彼女の視界に入ることはなかった。けれど、呂久村が理性を見失ったせいで明翔は彼女のターゲットになった可能性が高い」
……俺がアホみたいに明翔かわいいかわいいしてたせいで……。
「明翔を傷付けたら、あの女殺す」
「深月はやりかねねえ。深月を犯罪者にしないためにも、深月と距離を置け、明翔」
颯太がかわいいフリを忘れて明翔の説得にあたる。事は相当緊迫している。
「やだ。あの子が深月を好きでやることなら、俺は受けて立つ」
明翔……。
明翔もまた、曇りなどない真っすぐな目をしている。
「明翔、そう言うと思ってたけど、あの子は精神が普通じゃない。逃げるが勝ちって言葉もあるだろ」
「絶対逃げない。逃げての勝ちなんて負けと同じ」
「ここで負けず嫌いを炸裂させるんじゃねえ、明翔。相手は何してくるか分からねえんだ」
「相手が深月を好きだから仕掛けてくるなら、俺は深月が好きだから逃げない」
一条と颯太の必死の説得もまるで明翔に響かない。
「呂久村くんをより好きなのはどちらか、頂上決戦ってわけか。僕はまるで興味がないな」
あはは、と爽やかに柳が笑うが、その無責任な発言でより明翔の目の色が強くなる。
「頂上決戦、勝つのは俺だ!」
「柳!」
みんなから責められても笑いが止まらないとはどれだけ興味ないんだ。
はあ……しょうがない、明翔がそこまで言うなら。
「俺が絶対明翔に手出しはさせない」
「ありがとう」
やれやれ、と一条と颯太がため息をつく。
「結局、二人とも離れたくないだけだろう」
「こんなに心配してるのにぃ」
颯太がフードをかぶってほっぺをプーッと膨らませた。
「かわいい……」
和んだところで、改めて気持ちを引き締める。
「明翔、絶対に俺から離れんなよ」
「分かった!」
「俺たちもなるべく一緒に固まって行動するようにしよう」
「しょうがない。明翔がケガでもしたら家で面倒見るのはボクになってしまうからね」
「優ちゃん、ツンデレかわいいー」
「黒岩くんと約束の時間だから僕そろそろ失礼するよ」
二人ほどたるみきっとるな。
若干の不安を抱えつつ、俺たちは明翔を囲むように教室を出た。
0
あなたにおすすめの小説
灰かぶり君
渡里あずま
BL
谷出灰(たに いずりは)十六歳。平凡だが、職業(ケータイ小説家)はちょっと非凡(本人談)。
お嬢様学校でのガールズライフを書いていた彼だったがある日、担当から「次は王道学園物(BL)ね♪」と無茶振りされてしまう。
「出灰君は安心して、王道君を主人公にした王道学園物を書いてちょうだい!」
「……禿げる」
テンション低め(脳内ではお喋り)な主人公の運命はいかに?
※重複投稿作品※
腐男子ですが何か?
みーやん
BL
俺は田中玲央。何処にでもいる一般人。
ただ少し趣味が特殊で男と男がイチャコラしているのをみるのが大好きだってこと以外はね。
そんな俺は中学一年生の頃から密かに企んでいた計画がある。青藍学園。そう全寮制男子校へ入学することだ。しかし定番ながら学費がバカみたい高額だ。そこで特待生を狙うべく勉強に励んだ。
幸いにも俺にはすこぶる頭のいい姉がいたため、中学一年生からの成績は常にトップ。そのまま三年間走り切ったのだ。
そしてついに高校入試の試験。
見事特待生と首席をもぎとったのだ。
「さぁ!ここからが俺の人生の始まりだ!
って。え?
首席って…めっちゃ目立つくねぇ?!
やっちまったぁ!!」
この作品はごく普通の顔をした一般人に思えた田中玲央が実は隠れ美少年だということを知らずに腐男子を隠しながら学園生活を送る物語である。
兄貴同士でキスしたら、何か問題でも?
perari
BL
挑戦として、イヤホンをつけたまま、相手の口の動きだけで会話を理解し、電話に答える――そんな遊びをしていた時のことだ。
その最中、俺の親友である理光が、なぜか俺の彼女に電話をかけた。
彼は俺のすぐそばに身を寄せ、薄い唇をわずかに結び、ひと言つぶやいた。
……その瞬間、俺の頭は真っ白になった。
口の動きで読み取った言葉は、間違いなくこうだった。
――「光希、俺はお前が好きだ。」
次の瞬間、電話の向こう側で彼女の怒りが炸裂したのだ。
【16+4話完結】虚な森の主と、世界から逃げた僕〜転生したら甘すぎる独占欲に囚われました〜
キノア9g
BL
「貴族の僕が異世界で出会ったのは、愛が重すぎる“森の主”でした。」
平凡なサラリーマンだった蓮は、気づけばひ弱で美しい貴族の青年として異世界に転生していた。しかし、待ち受けていたのは窮屈な貴族社会と、政略結婚という重すぎる現実。
そんな日常から逃げ出すように迷い込んだ「禁忌の森」で、蓮が出会ったのは──全てが虚ろで無感情な“森の主”ゼルフィードだった。
彼の周囲は生命を吸い尽くし、あらゆるものを枯らすという。だけど、蓮だけはなぜかゼルフィードの影響を受けない、唯一の存在。
「お前だけが、俺の世界に色をくれた」
蓮の存在が、ゼルフィードにとってかけがえのない「特異点」だと気づいた瞬間、無感情だった主の瞳に、激しいまでの独占欲と溺愛が宿る。
甘く、そしてどこまでも深い溺愛に包まれる、異世界ファンタジー
優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―
無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」
卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。
一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。
選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。
本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。
愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。
※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。
※本作は織理受けのハーレム形式です。
※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください
血のつながらない弟に誘惑されてしまいました。【完結】
まつも☆きらら
BL
突然できたかわいい弟。素直でおとなしくてすぐに仲良くなったけれど、むじゃきなその弟には実は人には言えない秘密があった。ある夜、俺のベッドに潜り込んできた弟は信じられない告白をする。
猫と王子と恋ちぐら
真霜ナオ
BL
高校一年生の橙(かぶち)は、とある理由から過呼吸になることを防ぐために、無音のヘッドホンを装着して過ごしていた。
ある時、電車内で音漏れ警察と呼ばれる中年男性に絡まれた橙は、過呼吸を起こしてしまう。
パニック状態の橙を助けてくれたのは、クラスで王子と呼ばれている千蔵(ちくら)だった。
『そうやっておまえが俺を甘やかしたりするから』
小さな秘密を持つ黒髪王子×過呼吸持ち金髪の高校生BLです。
【完結】毎日きみに恋してる
藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました!
応援ありがとうございました!
*******************
その日、澤下壱月は王子様に恋をした――
高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。
見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。
けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。
けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど――
このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる