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【敵同士→恋】6話(4)【探偵ミステリーBL】
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※R-18 シーン含みます
「そのまま力を抜いてろ。今、楽にしてやるから」
玄沢の片手が陽向の下半身に伸び、ベルトを外し始めた。
「えっ、なっ、ななっ——!?」
止めようと手を伸ばすが、腰に回された玄沢のもう一方の腕に捕らえられてしまう。
その間にも、彼の手がするりと下着の中に滑り込んできた。
「あっ……!」
「大丈夫だ。このままだと辛いだろう。いっそのこと、全部吐き出しちまえ」
節ばった指が狭い布地の中をまさぐり、陽向のゆるく立ち上がったそれを包み込む。
そのまま、ゆるやかなストロークが始まった。
「あっ……ふっ……」
久しぶりの感覚に、わずかな刺激だけで陽向のものは完全に反応してしまう。
このままだと、本当にすぐイってしまいそうだった。
「あっ、ダメ。玄沢さ、ん……手、汚れ、る……!」
「気にするな。いいから任せておけ」
「あっ……やっ……!」
下着ごとデニムを引き下ろされ、局部が露わになる。
陽向のものはすっかり勃ち上がり、先走りがトロトロと垂れていた。
恥ずかしさといたたまれなさから足を閉じようとするも、玄沢の手がそれを制する。
内股を掴まれ、そのまま自分の方へと引き寄せられた。
そして今度は、より大胆な動きで陽向の屹立を攻め立てる。
「んっ、あっ……やっ!」
先端を押され、思わず玄沢の首もとに顔を埋めてしまう。
鼻先には相手の匂い、耳元には荒く熱っぽい息遣いがかかる。
(もしかして……玄沢さんも……?)
そろりと目を開ける。
すると、玄沢のスラックスの前もわずかに盛り上がっていた。
陽向はごくりと唾を飲み込み、おずおずと手を伸ばす。
「おいっ、何やってるんだ!?」
焦りを含んだ玄沢の声が飛んできた。
「何って……俺だけじゃ、悪いし……」
「お前はいいんだ。そんなこと気にしなくて」
「……あっ!」
陽向の手を掴んでいた玄沢の腕が外れ、代わりにその大きな掌が陽向の目元を覆った。
「お前は何もしなくていい。ただ、感じていればいいんだ」
視界のない暗闇の中、玄沢の声だけが耳に直接響く。
甘く掠れたその声に、陽向はぶるりと背中を震わせた。
「……あっ、あぁ、んんっ……!」
玄沢の手が再び動き始める。
先ほどと同じはずの動きが、視覚を奪われただけで何倍にも鋭く響く。
「うっ、くっ……あぁっ!」
すすり泣くような声が、喉からこぼれる。
ぐちょりと淫靡な水音が耳を打ち、神経を容赦なく煽ってくる。
「あっ……もうっ、ダメっ……!」
「いいぞ、イって」
玄沢の手がさらに激しくなる。
喉がのけぞり、腹の底から、怒りとは違う甘く熱い波がせり上がってくる。
「あ、ああぁっ……!」
次の瞬間、陽向は目の奥が真っ白に弾けるのを感じた。
「はぁっ……はぁ……」
イった余韻に浸る間もなく、すぐに我に返る。
「ご、ごめんっ、俺っ……!」
慌てて身を引こうとしたが、目元にかかっていた玄沢の手に強く引き戻されてしまう。
「このまま、少し休め」
「で、でも……」
「いいから」
どうしようか迷いながらも、玄沢の温もりに包まれていると、不思議と心が落ち着いていく。
とくとく。
頬に触れる玄沢の心臓の音が、少し速く、規則正しく響く。
その音に耳を傾けているうちに、瞼がどんどん重たくなってきた。
「……お前を見ていると、なんだか甘やかしたくなるよ」
意識の狭間で、そんな玄沢の声が、微かに聞こえた気がした。
○●----------------------------------------------------●○
ご覧いただき、ありがとうございます。
現在、中華ファンタジーBLを連載中です!
興味がありましたら、お越し下さいませ☺
■あらすじ動画(1分)
https://youtube.com/shorts/o6KYEqYVPOI
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「そのまま力を抜いてろ。今、楽にしてやるから」
玄沢の片手が陽向の下半身に伸び、ベルトを外し始めた。
「えっ、なっ、ななっ——!?」
止めようと手を伸ばすが、腰に回された玄沢のもう一方の腕に捕らえられてしまう。
その間にも、彼の手がするりと下着の中に滑り込んできた。
「あっ……!」
「大丈夫だ。このままだと辛いだろう。いっそのこと、全部吐き出しちまえ」
節ばった指が狭い布地の中をまさぐり、陽向のゆるく立ち上がったそれを包み込む。
そのまま、ゆるやかなストロークが始まった。
「あっ……ふっ……」
久しぶりの感覚に、わずかな刺激だけで陽向のものは完全に反応してしまう。
このままだと、本当にすぐイってしまいそうだった。
「あっ、ダメ。玄沢さ、ん……手、汚れ、る……!」
「気にするな。いいから任せておけ」
「あっ……やっ……!」
下着ごとデニムを引き下ろされ、局部が露わになる。
陽向のものはすっかり勃ち上がり、先走りがトロトロと垂れていた。
恥ずかしさといたたまれなさから足を閉じようとするも、玄沢の手がそれを制する。
内股を掴まれ、そのまま自分の方へと引き寄せられた。
そして今度は、より大胆な動きで陽向の屹立を攻め立てる。
「んっ、あっ……やっ!」
先端を押され、思わず玄沢の首もとに顔を埋めてしまう。
鼻先には相手の匂い、耳元には荒く熱っぽい息遣いがかかる。
(もしかして……玄沢さんも……?)
そろりと目を開ける。
すると、玄沢のスラックスの前もわずかに盛り上がっていた。
陽向はごくりと唾を飲み込み、おずおずと手を伸ばす。
「おいっ、何やってるんだ!?」
焦りを含んだ玄沢の声が飛んできた。
「何って……俺だけじゃ、悪いし……」
「お前はいいんだ。そんなこと気にしなくて」
「……あっ!」
陽向の手を掴んでいた玄沢の腕が外れ、代わりにその大きな掌が陽向の目元を覆った。
「お前は何もしなくていい。ただ、感じていればいいんだ」
視界のない暗闇の中、玄沢の声だけが耳に直接響く。
甘く掠れたその声に、陽向はぶるりと背中を震わせた。
「……あっ、あぁ、んんっ……!」
玄沢の手が再び動き始める。
先ほどと同じはずの動きが、視覚を奪われただけで何倍にも鋭く響く。
「うっ、くっ……あぁっ!」
すすり泣くような声が、喉からこぼれる。
ぐちょりと淫靡な水音が耳を打ち、神経を容赦なく煽ってくる。
「あっ……もうっ、ダメっ……!」
「いいぞ、イって」
玄沢の手がさらに激しくなる。
喉がのけぞり、腹の底から、怒りとは違う甘く熱い波がせり上がってくる。
「あ、ああぁっ……!」
次の瞬間、陽向は目の奥が真っ白に弾けるのを感じた。
「はぁっ……はぁ……」
イった余韻に浸る間もなく、すぐに我に返る。
「ご、ごめんっ、俺っ……!」
慌てて身を引こうとしたが、目元にかかっていた玄沢の手に強く引き戻されてしまう。
「このまま、少し休め」
「で、でも……」
「いいから」
どうしようか迷いながらも、玄沢の温もりに包まれていると、不思議と心が落ち着いていく。
とくとく。
頬に触れる玄沢の心臓の音が、少し速く、規則正しく響く。
その音に耳を傾けているうちに、瞼がどんどん重たくなってきた。
「……お前を見ていると、なんだか甘やかしたくなるよ」
意識の狭間で、そんな玄沢の声が、微かに聞こえた気がした。
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