9 / 72
イケメンは怒ると怖い。
しおりを挟む
キスされたあと、お姫様抱っこは
変わらず、俺の家らしき場所に
ついた。
途中めっちゃ見られててすっげぇ
恥ずかしかった。
(ルイスに言っても、
いつものことだろ。
って言って下ろしてくんねぇし。
いつもこんな事してんの?
なんか違和感あるんだよなぁ。)
ルイスは俺をベッドの上に降ろすと
説教を始めた。
いつものことだ。
お前は俺のオカンか!って、
よく思うけど、ルイスが俺を
心配して言ってくれてるのが
分かるから、何も言わない。
「 ノア!なんであんなとこに
寝ていたんだ!?
ノアは体が弱いんだから、
とっさに逃げられないだろう!?
魔物が現れたらどうするつもり
だったんだ!? 」
ルイスはイケメンな分、
その端正な顔が怒りに染まると
すっげぇ怖い。
けど、こんな時はルイスの
喜ぶ事を言う。って決まってる。
「 んー?だって、俺が襲われても
ルイスが助けに来てくれるん
だろー?安心、安心。 」
「 んん!?そ、それは…だな。 」
ほーら、顔が赤くなって言葉に
詰まった!!さっすが俺!
伊達に幼馴染やって来た
わけじゃねーんだよ!(キメ顔
「 まあ、今度からは気をつける
からさ、出かける時は、
必ずルイスに言ってからに
するよ。 」
勿論昼寝もね。
と付け加えて言うと、すっかり
機嫌の治ったルイスが、
俺の横に座って腰を撫でてくる。
「 ん…ふぁ……。ルイス!
それやめろっていつも言ってる
だろ!俺、腰弱いんだってば! 」
絶対こいつ、わざとだ!
ムカつく。
「 知ってる。でもなぁ?ノア、
前回も約束破ったよなぁ? 」
と、ルイスが不敵に微笑む。
それさえもがカッコいいから、
さらにムカつく。
変わらず、俺の家らしき場所に
ついた。
途中めっちゃ見られててすっげぇ
恥ずかしかった。
(ルイスに言っても、
いつものことだろ。
って言って下ろしてくんねぇし。
いつもこんな事してんの?
なんか違和感あるんだよなぁ。)
ルイスは俺をベッドの上に降ろすと
説教を始めた。
いつものことだ。
お前は俺のオカンか!って、
よく思うけど、ルイスが俺を
心配して言ってくれてるのが
分かるから、何も言わない。
「 ノア!なんであんなとこに
寝ていたんだ!?
ノアは体が弱いんだから、
とっさに逃げられないだろう!?
魔物が現れたらどうするつもり
だったんだ!? 」
ルイスはイケメンな分、
その端正な顔が怒りに染まると
すっげぇ怖い。
けど、こんな時はルイスの
喜ぶ事を言う。って決まってる。
「 んー?だって、俺が襲われても
ルイスが助けに来てくれるん
だろー?安心、安心。 」
「 んん!?そ、それは…だな。 」
ほーら、顔が赤くなって言葉に
詰まった!!さっすが俺!
伊達に幼馴染やって来た
わけじゃねーんだよ!(キメ顔
「 まあ、今度からは気をつける
からさ、出かける時は、
必ずルイスに言ってからに
するよ。 」
勿論昼寝もね。
と付け加えて言うと、すっかり
機嫌の治ったルイスが、
俺の横に座って腰を撫でてくる。
「 ん…ふぁ……。ルイス!
それやめろっていつも言ってる
だろ!俺、腰弱いんだってば! 」
絶対こいつ、わざとだ!
ムカつく。
「 知ってる。でもなぁ?ノア、
前回も約束破ったよなぁ? 」
と、ルイスが不敵に微笑む。
それさえもがカッコいいから、
さらにムカつく。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,605
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる