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ナカノさんはこの日、ゆーきゅー、てのを使った。
普段使わないから余ってるんらしい。
実は猫です、と暴露する羽目になった。
「信じ難いけど...ちょっといい?」
耳や尻尾を思い切り引っ張られた。
「痛い!!!!」
「本物...なのか」
「当たり前だろ、いったー...」
じんじんする頭の耳や尻尾を触ってると、ごめん、と謝られた。
「じゃ、その、おばあさんのクッキー食べないと元に戻らない、て訳か?」
「俺にもわかんないよ」
「...とりあえず、服やら色々、揃えないとだな、パンツやら」
(ほんと、人間、て金かかるわ、大変そうだ...やっていけるのかな)
不安で思いきりため息ついた。
普段使わないから余ってるんらしい。
実は猫です、と暴露する羽目になった。
「信じ難いけど...ちょっといい?」
耳や尻尾を思い切り引っ張られた。
「痛い!!!!」
「本物...なのか」
「当たり前だろ、いったー...」
じんじんする頭の耳や尻尾を触ってると、ごめん、と謝られた。
「じゃ、その、おばあさんのクッキー食べないと元に戻らない、て訳か?」
「俺にもわかんないよ」
「...とりあえず、服やら色々、揃えないとだな、パンツやら」
(ほんと、人間、て金かかるわ、大変そうだ...やっていけるのかな)
不安で思いきりため息ついた。
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