さよなら僕のアルカディア

「しょうがないよね。だって僕達、誰にも愛されないし、誰にも望まれないんだから」

衝動的でワガママなやくざの息子・舞人と、地獄を享受し自由気ままに生きる準夜は、幼馴染のセックスフレンドで共犯者だ。倫理観の忘れ去られた社会の裏側で、今日も誰かを傷つけ、好きな酒を飲み、好きな薬を打ち、緩やかな自殺に似たセックスをしている。
※死ネタ、暴力表現、殺人、自殺、薬物、虐待、未成年の飲酒喫煙、各種犯罪行為などのセンシティブな題材や倫理的に問題のある描写が多々含まれます。



【主要登場人物】
栗栖準夜:受け。小柄で中性的な青年。飄々としていて明るく狂った変態。父親から性的虐待を長年受けている。
滋賀舞人:攻め。紫に染めた髪とじゃらじゃらピアスの童顔。短絡的かつ衝動的でワガママな身体は大人、中身は赤ちゃん。
高木元輝:色黒金髪のチャラいアラサー。滋賀舞人の付き人でお守り役。
24h.ポイント 42pt
0
小説 16,316 位 / 183,927件 BL 4,114 位 / 23,793件