236 / 280
本編
235:まさかの繋がり
しおりを挟む
ノーナの両脇に黒い影が舞い降りる。
いずれも黒衣を身に纏っていて分かりづらいが、線の細さや骨格からなんとなく女性なのではないかと思う。
ノーナから見て左側にいる女性は腰の曲がり方や僅かに出た素肌から、年老いた女性であることが分かる。派手さのない黒いロングワンピースにストールを頭から肩にかけて巻いている。
右側にいる女性は……どちらかといえば“少女”といった見た目で、黒いことに変わりはないが、ゴシックロリィタのようなフリルが多く、他の二人よりは丈が短いドレスだ。髪型はツインテールにドレスと統一感のあるヘッドドレスで飾られている。
「この者たちはわたくしの“妹たち”ですわ。我が君」
「妹たち……?」
姉妹ではなく? 少女がノーナの妹なのは理解できるが、明らかにノーナより年上そうな見た目の者も妹なのだろうか? と、首を捻っていると、年老いた女性が楽しそうに肩を震わせる。
「ホホホ、こんな身なりですが、間違いなくこの婆は姉上の妹ですよ。トウノ様」
「そうなのか…………え?」
……この声に、この笑い方……なんだか覚えがあるよう、な……。
「まさか……『レディ・ブルイヤールの図書館』の……」
老女か? と思いつつも、信じられない気持ちでストールで見づらい顔をよく見る。……本当に老女だ。
「ホホホ。彼女の図書館にいるのは分け身ですけれど、ご無沙汰しておりますトウノ様」
「上の妹、妖糸機女のデキマですわ」
「ええ……」
「……」
僕だけでなく、老女……デキマのことを知っているバラムも呆気にとられた顔をしている。
それにしても……。
「指輪の反応が図書館では無かったから、関係があるとは全く思わなかったな……」
「ホホホ、よく知っていればこそ可能というもの。姉上は姉妹で一番悪戯好きですから」
「人聞きの悪いことを我が君に吹き込むのはよしなさい。ディー」
「ホホホ」
妹というが、年の功的な余裕をノーナとのやり取りに感じる。
というか。
「……シルヴァはデキマのことを知っていたのか?」
指輪はともかくシルヴァもデキマには何の反応もしていなかったように思える。
『む? 知らなかったであるぞ』
「えっ……ノーナとは知己だったんだろう?」
『彼奴とは友であったが、彼奴の妹御とはほとんど顔を合わせたことが無かったである。このように三姉妹が揃うことは封印前でもほとんど無かったことであるからな!』
「そ、そうなのか」
シルヴァもデキマを知らなかったという予想外の答えだった。どうやらこの状況はかなりレアらしい。
それにしてもノーナにデキマに三姉妹……だいぶ、そのままだな……やっぱり運命の女神なんじゃないか……。そうすると下の妹の名前も予想がつく。
「姉様たちだけ主様と遊んでるなんてズルい」
今まで無表情で黙っていた少女が心なしかむくれながら言う。
「こちらが下の妹、妖糸裁女のモルタですわ」
「よろしく、主様」
そう言うと、少女……モルタが可憐にドレスの両端をちょんと上げる。
「わたくしやディーと違って貴女は今まで全く動けませんでしたからね。これから存分に命の長さを誤魔化した詐称者たちの糸を裁つといいでしょう」
「本当に……私が動けないのをいいことに誤魔化している連中が多過ぎる……早く清算させて始末しないと……」
モルタがこめかみに血管を浮かせながら、手にはモルタ自身の胴体ほどはあろうかという鋭利な糸切り鋏が握られ、ジャキジャキと物騒な音を鳴らしている。
……名前と運命の女神、いや三女神の権能でいくと、ノーナが運命を紡ぐ『現在』、デキマが運命を割り当てる『過去』、モルタが運命を断つ『未来』なのだろう。
それでいうと、今までデキマ、ノーナ、モルタの順で身動きが取りづらかったというのなら、闇の世界の封印はそれだけにとどまらず、アルスト全体の『未来』が失われていた状態だったのかもしれない。
そう考えると、早めに解放出来て良かった……のか?
「我が君、ディーは世界のありとあらゆる『知識の蔵』に分け身を置いているので我が君のこの世界での望みに適うかと」
「……えっ、レディ・ブルイヤールの図書館以外にもいるのか?」
「ホホホ、婆はあらゆる記録と過去が集まる場所におります。王都の図書館に王城や他の大陸の書庫に至るまで」
デキマの魅力的な言葉に喉が鳴る。
「……デキマに頼めば、僕も利用出来ると?」
「ホホホ、我々を解放してくださったトウノ様の願いとあらば」
「っ!」
ありとあらゆる書庫の膨大な本の山を幻視して胸が高鳴る。
……そこでふと思った。
ネーヴェクリフは元々僕とデキマを引き合わせようとしていたのではないかと。彼女の能力だけで僕のゲーム開始時の望みはほぼ完全に満たせるし、彼女と交流を深めた先でもいつか闇の世界に至ることになったのではないかと。
……まぁ、結局は彼女の力を借りることが出来るようになったようなのだし良しとしよう。
「モルタはあらゆる命の終わりの時を知ることが出来、裁つことが出来ます。……我が君はあまり利用されないでしょうが、我が君に仇なす者共の撃滅や血を奉じるのに力となってくれるでしょう」
「撃滅って……」
よほど縁のある人たちが傷つけられない限りは誰に敵視されてもそんなに興味はないので、むしろあまりモルタの力が必要にならないようにしたい。
「主様はそんなに戦わない?」
「というより戦えない、が正しい」
「それはちょっとつまらない」
モルタがもの憂げな表情をしつつも、手慰みなのか巨大な糸切り鋏の連結を解いては連結、解いては連結と、ガッチャンガッチャンとしている。……連結を解くと二振りの刃物になり双剣のような武器になるようだ。
「我が君以外のあの方の落胤たちは皆、戦闘と世界へ広がることを大変好んでいますから、貴女は詐称者を刈り取りがてら落胤たちと世界を見てくるといいでしょう。ああ、彼らの前では彼らを『異人』と呼ぶのですよ」
「ふぅん……そうだね。そうする」
そう言うとモルタが影にとけて姿を消す。
「ホホホ、では婆もこれで。ご用があればいつでもお呼びください」
続いてデキマも姿を消した。
…………改めて、このちょっとの時間で分かったノーナたち三姉妹の情報を整理すると、本当にこれで何故神ではないのか不思議すぎる。
モルタは死神的な側面もありそうだし、デキマはファンタジーものでよくあるアカシックレコード的な力も持っていそうな気がする。ノーナは……この分だと『時』関連が怪しいだろうか。まだ確証はないが。
「やはり……まだまだ報酬は足りませんね……ふむ……では、我が君のこちらでの居城を造りましょう」
「……えっ、はい?」
僕が思考の海に沈んでいると、ノーナがまた唐突に理解し難いことを言い出す。
「いや、僕はデキマの力をいつでも借りれるだけでも十分なんだが……」
「いいえ、闇の同胞も無法者が多いですから、我が君の威容を知らしめる象徴が必要ですわ」
「別に知らしめなくても……」
いい、という僕の弱い制止は、ウキウキとした重低音の渋い声にかき消される。
『おお! 良いであるな! 我も一枚噛ませるである! 異人たちから刺激を受けた構想がいろいろとあるのでな』
「え゛……」
これまでのシルヴァのセンスでいうと、ネオンがチカチカと施されたテーマパークのようになる未来が見える。
「あのおかしな飾りは却下ですが、意見は聞きましょう。では行きますよ」
『む、それは残念であるなぁ。しかし、他にもアイディアはあるであるぞ!』
「ちょっと、待っ……」
止める間もなく二人は月の向こう側へと去っていってしまった。なにか建てるにしてもほどほどにして欲しいと念じる。一応、盟友の絆から伝わってはいるはずだ。
……汲んでくれるかは分からないが。
『ラスダン』とか不穏な単語が聞こえてきた気がするが……。
────────────
ラスダン → ラストダンジョン
いずれも黒衣を身に纏っていて分かりづらいが、線の細さや骨格からなんとなく女性なのではないかと思う。
ノーナから見て左側にいる女性は腰の曲がり方や僅かに出た素肌から、年老いた女性であることが分かる。派手さのない黒いロングワンピースにストールを頭から肩にかけて巻いている。
右側にいる女性は……どちらかといえば“少女”といった見た目で、黒いことに変わりはないが、ゴシックロリィタのようなフリルが多く、他の二人よりは丈が短いドレスだ。髪型はツインテールにドレスと統一感のあるヘッドドレスで飾られている。
「この者たちはわたくしの“妹たち”ですわ。我が君」
「妹たち……?」
姉妹ではなく? 少女がノーナの妹なのは理解できるが、明らかにノーナより年上そうな見た目の者も妹なのだろうか? と、首を捻っていると、年老いた女性が楽しそうに肩を震わせる。
「ホホホ、こんな身なりですが、間違いなくこの婆は姉上の妹ですよ。トウノ様」
「そうなのか…………え?」
……この声に、この笑い方……なんだか覚えがあるよう、な……。
「まさか……『レディ・ブルイヤールの図書館』の……」
老女か? と思いつつも、信じられない気持ちでストールで見づらい顔をよく見る。……本当に老女だ。
「ホホホ。彼女の図書館にいるのは分け身ですけれど、ご無沙汰しておりますトウノ様」
「上の妹、妖糸機女のデキマですわ」
「ええ……」
「……」
僕だけでなく、老女……デキマのことを知っているバラムも呆気にとられた顔をしている。
それにしても……。
「指輪の反応が図書館では無かったから、関係があるとは全く思わなかったな……」
「ホホホ、よく知っていればこそ可能というもの。姉上は姉妹で一番悪戯好きですから」
「人聞きの悪いことを我が君に吹き込むのはよしなさい。ディー」
「ホホホ」
妹というが、年の功的な余裕をノーナとのやり取りに感じる。
というか。
「……シルヴァはデキマのことを知っていたのか?」
指輪はともかくシルヴァもデキマには何の反応もしていなかったように思える。
『む? 知らなかったであるぞ』
「えっ……ノーナとは知己だったんだろう?」
『彼奴とは友であったが、彼奴の妹御とはほとんど顔を合わせたことが無かったである。このように三姉妹が揃うことは封印前でもほとんど無かったことであるからな!』
「そ、そうなのか」
シルヴァもデキマを知らなかったという予想外の答えだった。どうやらこの状況はかなりレアらしい。
それにしてもノーナにデキマに三姉妹……だいぶ、そのままだな……やっぱり運命の女神なんじゃないか……。そうすると下の妹の名前も予想がつく。
「姉様たちだけ主様と遊んでるなんてズルい」
今まで無表情で黙っていた少女が心なしかむくれながら言う。
「こちらが下の妹、妖糸裁女のモルタですわ」
「よろしく、主様」
そう言うと、少女……モルタが可憐にドレスの両端をちょんと上げる。
「わたくしやディーと違って貴女は今まで全く動けませんでしたからね。これから存分に命の長さを誤魔化した詐称者たちの糸を裁つといいでしょう」
「本当に……私が動けないのをいいことに誤魔化している連中が多過ぎる……早く清算させて始末しないと……」
モルタがこめかみに血管を浮かせながら、手にはモルタ自身の胴体ほどはあろうかという鋭利な糸切り鋏が握られ、ジャキジャキと物騒な音を鳴らしている。
……名前と運命の女神、いや三女神の権能でいくと、ノーナが運命を紡ぐ『現在』、デキマが運命を割り当てる『過去』、モルタが運命を断つ『未来』なのだろう。
それでいうと、今までデキマ、ノーナ、モルタの順で身動きが取りづらかったというのなら、闇の世界の封印はそれだけにとどまらず、アルスト全体の『未来』が失われていた状態だったのかもしれない。
そう考えると、早めに解放出来て良かった……のか?
「我が君、ディーは世界のありとあらゆる『知識の蔵』に分け身を置いているので我が君のこの世界での望みに適うかと」
「……えっ、レディ・ブルイヤールの図書館以外にもいるのか?」
「ホホホ、婆はあらゆる記録と過去が集まる場所におります。王都の図書館に王城や他の大陸の書庫に至るまで」
デキマの魅力的な言葉に喉が鳴る。
「……デキマに頼めば、僕も利用出来ると?」
「ホホホ、我々を解放してくださったトウノ様の願いとあらば」
「っ!」
ありとあらゆる書庫の膨大な本の山を幻視して胸が高鳴る。
……そこでふと思った。
ネーヴェクリフは元々僕とデキマを引き合わせようとしていたのではないかと。彼女の能力だけで僕のゲーム開始時の望みはほぼ完全に満たせるし、彼女と交流を深めた先でもいつか闇の世界に至ることになったのではないかと。
……まぁ、結局は彼女の力を借りることが出来るようになったようなのだし良しとしよう。
「モルタはあらゆる命の終わりの時を知ることが出来、裁つことが出来ます。……我が君はあまり利用されないでしょうが、我が君に仇なす者共の撃滅や血を奉じるのに力となってくれるでしょう」
「撃滅って……」
よほど縁のある人たちが傷つけられない限りは誰に敵視されてもそんなに興味はないので、むしろあまりモルタの力が必要にならないようにしたい。
「主様はそんなに戦わない?」
「というより戦えない、が正しい」
「それはちょっとつまらない」
モルタがもの憂げな表情をしつつも、手慰みなのか巨大な糸切り鋏の連結を解いては連結、解いては連結と、ガッチャンガッチャンとしている。……連結を解くと二振りの刃物になり双剣のような武器になるようだ。
「我が君以外のあの方の落胤たちは皆、戦闘と世界へ広がることを大変好んでいますから、貴女は詐称者を刈り取りがてら落胤たちと世界を見てくるといいでしょう。ああ、彼らの前では彼らを『異人』と呼ぶのですよ」
「ふぅん……そうだね。そうする」
そう言うとモルタが影にとけて姿を消す。
「ホホホ、では婆もこれで。ご用があればいつでもお呼びください」
続いてデキマも姿を消した。
…………改めて、このちょっとの時間で分かったノーナたち三姉妹の情報を整理すると、本当にこれで何故神ではないのか不思議すぎる。
モルタは死神的な側面もありそうだし、デキマはファンタジーものでよくあるアカシックレコード的な力も持っていそうな気がする。ノーナは……この分だと『時』関連が怪しいだろうか。まだ確証はないが。
「やはり……まだまだ報酬は足りませんね……ふむ……では、我が君のこちらでの居城を造りましょう」
「……えっ、はい?」
僕が思考の海に沈んでいると、ノーナがまた唐突に理解し難いことを言い出す。
「いや、僕はデキマの力をいつでも借りれるだけでも十分なんだが……」
「いいえ、闇の同胞も無法者が多いですから、我が君の威容を知らしめる象徴が必要ですわ」
「別に知らしめなくても……」
いい、という僕の弱い制止は、ウキウキとした重低音の渋い声にかき消される。
『おお! 良いであるな! 我も一枚噛ませるである! 異人たちから刺激を受けた構想がいろいろとあるのでな』
「え゛……」
これまでのシルヴァのセンスでいうと、ネオンがチカチカと施されたテーマパークのようになる未来が見える。
「あのおかしな飾りは却下ですが、意見は聞きましょう。では行きますよ」
『む、それは残念であるなぁ。しかし、他にもアイディアはあるであるぞ!』
「ちょっと、待っ……」
止める間もなく二人は月の向こう側へと去っていってしまった。なにか建てるにしてもほどほどにして欲しいと念じる。一応、盟友の絆から伝わってはいるはずだ。
……汲んでくれるかは分からないが。
『ラスダン』とか不穏な単語が聞こえてきた気がするが……。
────────────
ラスダン → ラストダンジョン
1,968
あなたにおすすめの小説
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)
薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。
アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。
そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!!
え?
僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!?
※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。
色んな国の言葉をMIXさせています。
本作は皆様の暖かな支援のおかげで第13回BL大賞にて学園BL賞を受賞いたしました!
心よりお礼申し上げます。
ただ今、感謝の番外編を少しずつ更新中です。
よければお時間のある時にお楽しみくださいませ
期待外れの後妻だったはずですが、なぜか溺愛されています
ぽんちゃん
BL
病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。
謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。
五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。
剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。
加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。
そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。
次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。
一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。
妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。
我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。
こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。
同性婚が当たり前の世界。
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる