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17.アイあーんクロー
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結局、俺は昼休みを過ごす新しい場所を見つけることが出来ずにいた。
どこへ行ってもリア充どもが湧いてくるのだ。やつらはまるでそこが自分たちのテリトリーであるとマーキングするかのようにいちゃつくのだ。滅んでしまえばいいのに。
仕方なくいつもの場所で弁当を食べるのだが、あのストーカーは当たり前のように毎日やってきては騒ぐ。やかましいことこの上ない。
一度、カギを閉めて籠城したのだが、あいつが扉の外で騒ぎ、人が来そうだったので諦めるしかなかった。
そして一週間が経った今日も、あのストーカーはやってくる。
「セーンパイ!こんにちはっ」
「ハァ」
「溜息なんてついてどうしたんですか?まさか恋ですか!?」
「そうだな」
教室ではいまだにチラホラと視線を感じるし、隣の如月もなにかと話しかけてくる。寂しいなら早く友達作れって。
「えええ!?どどどどうしよう!?」
家に帰れば当然あかりがいるし、一人の時間がとてつもなく恋しい。
「お相手はどこの誰ですか!?ま、まさか私!?」
「あ?黙れ変態」
「今日も辛辣!?」
「お前さ、毎日ここに来てるけど友達いないのか?」
「失礼な!友達くらい……!……友達ってなんですかね?」
「知るか。俺には必要ないし、興味もない」
「あれ?じゃあ私は?」
「お前はただのストーカーだろうが」
「ああすまん、間違えた」
「で、ですよね!」
「ただの、じゃなくて変態ストーカーだったな」
「ひどい!?いったい私のどこが変態だっていうんですか!?」
「貶されて満更でもなさそうなところだ」
「うぐっ!?だ、だって、クラスの子たちは仲良くはしてくれるけど、なーんかよそよそしくて逆にこっちが気を遣っちゃうというか……。だから、センパイみたいに遠慮なくズケズケと来てくれる人って新鮮だし、私も気を遣わなくていいからラクなんですよぉ」
「いや、先輩なんだから気は遣えよ」
「それは嫌です!だってセンパイだもん!」
「あ?喧嘩売ってんのか?」
「先輩にはケンカよりも愛情を売ってあげます!今ならお得ですよ!」
「変態のゆがんだ愛情なんぞ金をもらってもいらん」
「はうっ!?そんなバカな!?」
「バカはお前だ。さっさと出ていけ」
「むぅ。こうなったら……!はいセンパイ、あーん!もが!?」
おっと、つい防衛本能が働いてしまった。机に乗り出した千豊の顔面を鷲掴みにしていた手を放す。
「イタタ……。もう!いきなりアイアンクローなんて酷いじゃないですか!」
「いや、お前が急に迫ってくるからだろ・・・」
「だって、カワイイ後輩からのあーん!ですよ!?なんで拒否するんですか!?」
こいつ、自分でかわいいとか言っちゃうのかよ。
「そういうのは彼氏にでもやってろよ」
「そんなのいないからセンパイにやってあげてるんじゃないですかー!」
「ノーサンキューだ。そんな気持ち悪いことやってられるか」
なにが「あーん!」だ。うっかり開けた口に世界一辛いといわれる「ペ〇パーX」でも入れられたらどうするんだ。死に至ることだってあるんだぞ。怖っ。
その後もしつこく話しかけてくる千豊から逃げるように部屋を後にする。
それから三日後、俺の平穏はさらに崩れようとしていた。
謹慎が明けてクラス戻ってきた3人組は冷たい視線に曝されながらもおとなしくしているように見えた。が、懲りないヤツはとことん懲りないものだ。
朝、下駄箱に手紙が入っており、そこには『話があるから昼休みに屋上前に来るように』と書かれていた。差出人の名前は無かった。
昼休み、さっさと話だけ聞いて弁当を食べようと屋上への階段を上がっていく。
そこにいたのはあの事件の主犯格、一ノ瀬だった。
「なんだ、お前か」
「悪かったわね。告白されるとでも思った?」
「興味ねえ。で、話ってなんだ」
「アンタとあかりちゃん、一緒に住んでるの?」
「あ?急になんだよ」
「べっつにー?ただ、たまたま同じ家に入るとこ見たって子がいてね?クラスメイトがこっそり同棲してるなんて聞いたら気になるじゃない?」
なるほど。今度は俺の弱みを握って復讐しようとしたわけか。意地の悪い笑みを浮かべて「同棲」を強調すれば悪意が丸見えだ。
おおかた、見た子がいたってのも嘘だろう。現状、こいつに情報を流すヤツがいるとは思えない。こいつが自分で後をつけてきて見たってとこか。
「くだらんな。親同士が再婚したってだけだ。今時珍しくもないだろ」
「そうかしら?二人っきりの時はなんでもし放題じゃない?」
「なにが言いたいのかハッキリしろよ。俺はお前みたいなヤツに構ってやる時間なんて持ち合わせてない」
「へえ、ずいぶん強気なのね?学校中にバラされてもいいの?」
「勝手にしたらどうだ?お前の言うことを信じるやつがいると思うか?そもそも別に隠してるわけじゃないしな。当然先生だって知ってる。俺を脅そうとしても無駄だ」
隠してるわけじゃないが、わざわざ公表する必要もないってだけだ。教室の隅にいる俺らに興味を持つヤツなんて稀だろうしな。
「……っ。アンタのせいで私はっ!先生にも親にも延々と説教されて友達も離れていって!どうしてくれるのよ!……アンタさえいなければ!!」
「っざけんな!」
俺は、壁にもたれかかった一ノ瀬の顔の横に手を叩きつけて怒鳴っていた。
「なんでも人のせいにしてんじゃねえよ!自業自得だろうが!人を貶めておいて自分だけいい思いをしようだなんて甘いんだよ。利用して罪をなすりつけるのが友達?安い友情だな。本当に友達でお前が悪いことしてないなら離れていかないだろ。こないだも言ったけどな、自分の行動くらい自分で責任取りやがれ」
やっぱり俺はこいつのことが心底嫌いだ。自分の快楽のために他人を犠牲にして、それを悪いとも思わない。こういうやつがいるせいでまともな学校生活を送れない人が出てくる。そんなのは納得できないししたくもない。
「……センパイ?」
最近聞きなれた声に振り向くと、千豊がこちらを見上げていた。
「その、センパイが来ないから教室まで探しに来たんですけど、こっちから大声が聞こえて……。どうかしたんですか?」
「……なんでもない」
「そうですか!じゃあ早く行きましょ!お昼休み終わっちゃいますから!」
「あ、ああ」
千豊が腕を引っ張って連れて行こうとする。
「……いいご身分ね。私がこんな目に合ってるのに、アンタはあの子だけじゃなく他の女ともよろしくやってるなんて」
腕を引かれるまま去ろうとしたが、ボソッと吐き出されたその言葉に足を止め、千豊の手をそっとほどく。一ノ瀬の元まで戻ると、スマホを出してあるページを見せる。
「なあ、これに見覚えあんだろ?」
「なによ。……っ!な、なんでアンタがこれを!?」
それは所謂SNSの裏アカウントと呼ばれるもの。匿名でしかできないような画像や動画が投稿されている。そして、その中の一枚の写真。ダークブラウンの髪と口元のホクロは知る人が見れば彼女だとすぐにわかるだろう。
「お前らが謹慎中、俺が何もしてないとでも思ったか?特にお前は反省なんてしなさそうだしな。まあ、こんなもんが見つかるとは思わなかったがな」
「……どうするつもりよ」
「別にどうもしねえよ。ただな、次俺の周りで変な真似しようとしてみろ。これをお前の親が見るかもしれないし、個人情報が洩れるかもしれないなあ。そんなことすればどうなるか、さすがのお前でもわかるよな?」
「……っ」
壁にもたれかかったまま、ズルズルと崩れ落ちた。……さすがのこいつも危機感を持ったか?
ネットに流出した個人情報は拡散されてしまい、完全に消去するのは難しい。名前や学校名でも曝されてしまえば実際に狙って来る人もいるかもしれない。そんな日々に怯えて生活するのは恐怖以外のなにものでもないだろう。
「これで自分がしてきたことがどういうことか、少しは理解したか?いつまでも自分の思い通りになると思うなよ」
俺は今度こそ弁当を食べるべく、一ノ瀬を置いてその場を去った。
どこへ行ってもリア充どもが湧いてくるのだ。やつらはまるでそこが自分たちのテリトリーであるとマーキングするかのようにいちゃつくのだ。滅んでしまえばいいのに。
仕方なくいつもの場所で弁当を食べるのだが、あのストーカーは当たり前のように毎日やってきては騒ぐ。やかましいことこの上ない。
一度、カギを閉めて籠城したのだが、あいつが扉の外で騒ぎ、人が来そうだったので諦めるしかなかった。
そして一週間が経った今日も、あのストーカーはやってくる。
「セーンパイ!こんにちはっ」
「ハァ」
「溜息なんてついてどうしたんですか?まさか恋ですか!?」
「そうだな」
教室ではいまだにチラホラと視線を感じるし、隣の如月もなにかと話しかけてくる。寂しいなら早く友達作れって。
「えええ!?どどどどうしよう!?」
家に帰れば当然あかりがいるし、一人の時間がとてつもなく恋しい。
「お相手はどこの誰ですか!?ま、まさか私!?」
「あ?黙れ変態」
「今日も辛辣!?」
「お前さ、毎日ここに来てるけど友達いないのか?」
「失礼な!友達くらい……!……友達ってなんですかね?」
「知るか。俺には必要ないし、興味もない」
「あれ?じゃあ私は?」
「お前はただのストーカーだろうが」
「ああすまん、間違えた」
「で、ですよね!」
「ただの、じゃなくて変態ストーカーだったな」
「ひどい!?いったい私のどこが変態だっていうんですか!?」
「貶されて満更でもなさそうなところだ」
「うぐっ!?だ、だって、クラスの子たちは仲良くはしてくれるけど、なーんかよそよそしくて逆にこっちが気を遣っちゃうというか……。だから、センパイみたいに遠慮なくズケズケと来てくれる人って新鮮だし、私も気を遣わなくていいからラクなんですよぉ」
「いや、先輩なんだから気は遣えよ」
「それは嫌です!だってセンパイだもん!」
「あ?喧嘩売ってんのか?」
「先輩にはケンカよりも愛情を売ってあげます!今ならお得ですよ!」
「変態のゆがんだ愛情なんぞ金をもらってもいらん」
「はうっ!?そんなバカな!?」
「バカはお前だ。さっさと出ていけ」
「むぅ。こうなったら……!はいセンパイ、あーん!もが!?」
おっと、つい防衛本能が働いてしまった。机に乗り出した千豊の顔面を鷲掴みにしていた手を放す。
「イタタ……。もう!いきなりアイアンクローなんて酷いじゃないですか!」
「いや、お前が急に迫ってくるからだろ・・・」
「だって、カワイイ後輩からのあーん!ですよ!?なんで拒否するんですか!?」
こいつ、自分でかわいいとか言っちゃうのかよ。
「そういうのは彼氏にでもやってろよ」
「そんなのいないからセンパイにやってあげてるんじゃないですかー!」
「ノーサンキューだ。そんな気持ち悪いことやってられるか」
なにが「あーん!」だ。うっかり開けた口に世界一辛いといわれる「ペ〇パーX」でも入れられたらどうするんだ。死に至ることだってあるんだぞ。怖っ。
その後もしつこく話しかけてくる千豊から逃げるように部屋を後にする。
それから三日後、俺の平穏はさらに崩れようとしていた。
謹慎が明けてクラス戻ってきた3人組は冷たい視線に曝されながらもおとなしくしているように見えた。が、懲りないヤツはとことん懲りないものだ。
朝、下駄箱に手紙が入っており、そこには『話があるから昼休みに屋上前に来るように』と書かれていた。差出人の名前は無かった。
昼休み、さっさと話だけ聞いて弁当を食べようと屋上への階段を上がっていく。
そこにいたのはあの事件の主犯格、一ノ瀬だった。
「なんだ、お前か」
「悪かったわね。告白されるとでも思った?」
「興味ねえ。で、話ってなんだ」
「アンタとあかりちゃん、一緒に住んでるの?」
「あ?急になんだよ」
「べっつにー?ただ、たまたま同じ家に入るとこ見たって子がいてね?クラスメイトがこっそり同棲してるなんて聞いたら気になるじゃない?」
なるほど。今度は俺の弱みを握って復讐しようとしたわけか。意地の悪い笑みを浮かべて「同棲」を強調すれば悪意が丸見えだ。
おおかた、見た子がいたってのも嘘だろう。現状、こいつに情報を流すヤツがいるとは思えない。こいつが自分で後をつけてきて見たってとこか。
「くだらんな。親同士が再婚したってだけだ。今時珍しくもないだろ」
「そうかしら?二人っきりの時はなんでもし放題じゃない?」
「なにが言いたいのかハッキリしろよ。俺はお前みたいなヤツに構ってやる時間なんて持ち合わせてない」
「へえ、ずいぶん強気なのね?学校中にバラされてもいいの?」
「勝手にしたらどうだ?お前の言うことを信じるやつがいると思うか?そもそも別に隠してるわけじゃないしな。当然先生だって知ってる。俺を脅そうとしても無駄だ」
隠してるわけじゃないが、わざわざ公表する必要もないってだけだ。教室の隅にいる俺らに興味を持つヤツなんて稀だろうしな。
「……っ。アンタのせいで私はっ!先生にも親にも延々と説教されて友達も離れていって!どうしてくれるのよ!……アンタさえいなければ!!」
「っざけんな!」
俺は、壁にもたれかかった一ノ瀬の顔の横に手を叩きつけて怒鳴っていた。
「なんでも人のせいにしてんじゃねえよ!自業自得だろうが!人を貶めておいて自分だけいい思いをしようだなんて甘いんだよ。利用して罪をなすりつけるのが友達?安い友情だな。本当に友達でお前が悪いことしてないなら離れていかないだろ。こないだも言ったけどな、自分の行動くらい自分で責任取りやがれ」
やっぱり俺はこいつのことが心底嫌いだ。自分の快楽のために他人を犠牲にして、それを悪いとも思わない。こういうやつがいるせいでまともな学校生活を送れない人が出てくる。そんなのは納得できないししたくもない。
「……センパイ?」
最近聞きなれた声に振り向くと、千豊がこちらを見上げていた。
「その、センパイが来ないから教室まで探しに来たんですけど、こっちから大声が聞こえて……。どうかしたんですか?」
「……なんでもない」
「そうですか!じゃあ早く行きましょ!お昼休み終わっちゃいますから!」
「あ、ああ」
千豊が腕を引っ張って連れて行こうとする。
「……いいご身分ね。私がこんな目に合ってるのに、アンタはあの子だけじゃなく他の女ともよろしくやってるなんて」
腕を引かれるまま去ろうとしたが、ボソッと吐き出されたその言葉に足を止め、千豊の手をそっとほどく。一ノ瀬の元まで戻ると、スマホを出してあるページを見せる。
「なあ、これに見覚えあんだろ?」
「なによ。……っ!な、なんでアンタがこれを!?」
それは所謂SNSの裏アカウントと呼ばれるもの。匿名でしかできないような画像や動画が投稿されている。そして、その中の一枚の写真。ダークブラウンの髪と口元のホクロは知る人が見れば彼女だとすぐにわかるだろう。
「お前らが謹慎中、俺が何もしてないとでも思ったか?特にお前は反省なんてしなさそうだしな。まあ、こんなもんが見つかるとは思わなかったがな」
「……どうするつもりよ」
「別にどうもしねえよ。ただな、次俺の周りで変な真似しようとしてみろ。これをお前の親が見るかもしれないし、個人情報が洩れるかもしれないなあ。そんなことすればどうなるか、さすがのお前でもわかるよな?」
「……っ」
壁にもたれかかったまま、ズルズルと崩れ落ちた。……さすがのこいつも危機感を持ったか?
ネットに流出した個人情報は拡散されてしまい、完全に消去するのは難しい。名前や学校名でも曝されてしまえば実際に狙って来る人もいるかもしれない。そんな日々に怯えて生活するのは恐怖以外のなにものでもないだろう。
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