128 / 128
絶対嘘だろ!?最近、この世界に目覚めたと言って来店されたお客様
しおりを挟む
こんにちは。
ゲイマッサージ店「もみもみ(仮称)」、オーナー兼セラピストの山口 直人です。
ある日、お問い合わせ&予約の連絡がありました。
コース内容とコース時間を確認して、予約確定。
その際に「僕最近、この世界に目覚めたんですが、行っても大丈夫ですよね?」と、お客様から質問が。
「はい。もちろん大丈夫ですよ!様々な方がいらっしゃってますので、お気になさらずに」と返信。
…
そして、実際にお客様が来店。
マッサージの後のリフレッシュも希望されて、施術はスタート!そこで、またまたお客様から気になるお言葉が。
「僕、最近この世界に目覚めたんですよー」
「あっ…そうなんですね。お問い合わせの時、言ってらっしゃいましたね」
「えぇ、そうなんですよ。つい最近からなんですけどね」
「そうなんですね。何かキッカケとかあったんですか?」
「うーん。特にキッカケがあった訳じゃないんですけどね」
この最近目覚めた発言。僕としては、最近目覚めたから、控えめなのかな?と思っていました。
が、しかし、施術中にも関わらず「身体を触らせて」だの「オチンチン見せて」だの「服を脱いで見せあいっこしよ」だの。
お前…絶対、最近目覚めてないだろ。慣れすぎだろw
「すいません。注意事項にもありますので、そういった事はやってないんです」
と伝えても、中々しつこい。
「パンツだけ。全裸じゃなくて良いから、パンツだけ見せて!」とか。
最終的に、ハンドサービスでリフレッシュしちゃうと、そそくさと帰っちゃったんだけどね。
あの、最近目覚めましたアピールは一体、何だったんだろうか。
照れ隠し的な感じだったのかな? 今でも謎っす。
ゲイマッサージ店「もみもみ(仮称)」、オーナー兼セラピストの山口 直人です。
ある日、お問い合わせ&予約の連絡がありました。
コース内容とコース時間を確認して、予約確定。
その際に「僕最近、この世界に目覚めたんですが、行っても大丈夫ですよね?」と、お客様から質問が。
「はい。もちろん大丈夫ですよ!様々な方がいらっしゃってますので、お気になさらずに」と返信。
…
そして、実際にお客様が来店。
マッサージの後のリフレッシュも希望されて、施術はスタート!そこで、またまたお客様から気になるお言葉が。
「僕、最近この世界に目覚めたんですよー」
「あっ…そうなんですね。お問い合わせの時、言ってらっしゃいましたね」
「えぇ、そうなんですよ。つい最近からなんですけどね」
「そうなんですね。何かキッカケとかあったんですか?」
「うーん。特にキッカケがあった訳じゃないんですけどね」
この最近目覚めた発言。僕としては、最近目覚めたから、控えめなのかな?と思っていました。
が、しかし、施術中にも関わらず「身体を触らせて」だの「オチンチン見せて」だの「服を脱いで見せあいっこしよ」だの。
お前…絶対、最近目覚めてないだろ。慣れすぎだろw
「すいません。注意事項にもありますので、そういった事はやってないんです」
と伝えても、中々しつこい。
「パンツだけ。全裸じゃなくて良いから、パンツだけ見せて!」とか。
最終的に、ハンドサービスでリフレッシュしちゃうと、そそくさと帰っちゃったんだけどね。
あの、最近目覚めましたアピールは一体、何だったんだろうか。
照れ隠し的な感じだったのかな? 今でも謎っす。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
これからは、1日2回の投稿に、なるのですか?
今日わ❗いつも楽しく読ませて頂いてます。今回の話は勿体なかったですね😃
いつも楽しく読ませて頂いてます。こんかいの話は、ちょっと勿体ないですね😃