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番外編
おまけ 愛のかたち14 (蜘蛛視点)
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「蜘蛛を信用してくれるのか」
今聞くべき事はこれでは無いのに聞いてしまう。
蜘蛛を信用してくれるというのか魔物の蜘蛛を、いいや蜘蛛は主の使役獣だ主を信用していると言う事だろう。
主は、ダニエラの夫になるのを認められた時点ですで信用されている筈だからきっとそうだ。
「何を今更、お前もディーンもこのウィンストン公爵家の身内だろう。ディーンがダニエラと結婚する前からずっとお前達はそうだっただろう」
身内とはどこまでを言うのだろう。
でも何でもない事の様に、当然と言う顔で言ってくれる父上殿の様子にニール様が重なる。
彼もそうだ、こちらが望む答えを当たり前の様に惜しむこと無くくれる。
やはり二人は親子なのだなと思う。
こんなの嬉しくて、何でもしてやろうと思ってしまうじゃないか。
「父上殿は、主をずっと以前から認めてくれていたのか」
そうだったらいいと、蜘蛛は願ってしまう。
主はニール様を慕っているが、父上殿の事を本当の父親以上に尊敬しているんだ。
主の母親は主を虐げていたが、父親は無関心だったと思う。主は両親からの愛なんて知らない。
学生の頃のひとりぼっちの主、母親からの愛を望み叶えられることが無かった主。蜘蛛は主が年を重ね大人になってもダニエラと結婚して子供が生まれても、あの頃の主を忘れられないんだ。
「認める、それはいつの間にかそうなっていた。だが最初は彼の成長した姿が見たかったんだよ」
「成長した姿」
「ニールが役に立ちそうな面白い者がいると言ってね。それで調べてみたら確かに興味を引いた」
役に立ちそう。そうニール様は考えて主に近付いたのか? そうか、役に立つ。
ニール様の役に立ちたいと主は昔から何度も何度も繰り返し言っていたから、ニール様がそれを主に期待して近付いたのだとしても蜘蛛はニール様を責めたりしない。
だが、父上殿がそう言った時なんだか少し悲しいと感じてしまった。
「ふっ。あれは心にもない事を表に出しながら裏で褒めるひねくれ者なんだよ。役に立ちそうなだけならそんなもの道端の石ころの様にどこにでもいる」
蜘蛛は悲しいという気持ちを外に出してはいなかったが、父上殿には伝わってしまったのかもしれない。
蜘蛛の考えを即座に否定したのだから。
「では違うのか、主がニール様の役に立ちそうだからでは無かった?」
「私にはそう言っていた。何度も、ディーンはきっとウィンストン家の役に立つと。だけどね、ニールがそんな風に言う時は決まって何かを隠している時なんだ」
ニール様がこの場に居たら顔をしかめて見せただろう。
だが父上殿は楽しそうに「結構照れ屋なんだよ。ニールは」と本人が聞いたら怒りだしそうな事を言う。
「では役に立ちそうというのは」
「照れ隠しだろうな。あれもあの頃は子供だったからね、ただ嬉しかったのだと思うよ。自分と話が合うものをニールは初めて見つけ嬉しかったんだよ」
ニール様と話が合う。
そう言えば主も言っていた。昼休みや授業の後、待ち合わせる約束をしていたわけではないけれど図書館でニール様と会えた時する会話がとても楽しかったと。
「そうなのか」
「ニールには取り巻きはいても友人と呼びたい人間はいなかった」
「友人」
主にそんな人間いただろうか、魔法師団の者達とはそれなりに付き合いがあったがあれは先輩と後輩だ。
主の周囲は主と年齢が同じ者や年下の者はいなかったから、全員が主の保護者の様になっていた。
「そう友人、ダニエラにはそういう者はいない。結婚するまでは常に屋敷の外では気を張っていた。あの子は学校に通う事も出来ず気軽に友人を作り茶会を楽しむ事も出来なかった」
蜘蛛が聞いたから主の話をしてくれたが、父上殿が本当に話したいのはダニエラの事なのだろうか。
「私はボナクララとダニエラを王妃様に狙われて、毒を盛られても彼女を殺せなかった。ダニエラを完全に守る事は難しくて、陛下にも最初は本当の事が言えなかった」
「王妃が国の守りだったから」
「そうだよ。国境の守る為には守りの魔法がどうしても必要だった。王妃様は守りの魔法の使い手で、王家の血を引く女性達はほとんどの者がその魔法を使えるけれど、王妃様の魔法の力は群を抜いていて。だから手を出せなかったんだよ」
その理由を知らなかった蜘蛛は、どうして父上殿達は王妃を野放しにしているのかと歯痒い思いをしていた。
証拠が無いわけでは無かった。むしろ証拠は至るところにあったのだ。
王妃は隠すつもりが無かったのだから。
「王妃は自分が毒を盛っていると知られても平気だったのだな」
「そうだよ。自分を誰も罰せないと分かっていたんだろう。陛下ですら出来ないと分かっていたんだ。自分がいなくなれば国の守りが弱くなるから」
「主の守りの魔法陣が完成するまで、王妃がずっと優位に立っていたのだな」
母上殿を害されても、ダニエラが害されても守る以外出来なかった。反撃は出来なかった。
王妃が出した食べ物を拒否する事は出来ず、毒見を付けることも出来ない。なぜなら王妃自身が安全だと口にしているものだから、だが安全だと言い切る人間が毒を盛っていたのだ。
「そうだ。もしディーンが魔法陣を完成させていなければ、今日も私達は選択できなかっただろう」
「王妃の命、王子妃の命、どちらだ」
「どちらもだ。本当に毒と計画書が王子妃の宮にあったのは予想外だが、もしそれが先に見つかっていたとしても国境の守りの要が王妃様のままであれば、陛下は毒を使う選択はしなかっただろう」
守りの要、それが理由で王妃の罪を問えずにいた。
その状況を主が覆したのだ。
蜘蛛はそれが誇らしかった。
今聞くべき事はこれでは無いのに聞いてしまう。
蜘蛛を信用してくれるというのか魔物の蜘蛛を、いいや蜘蛛は主の使役獣だ主を信用していると言う事だろう。
主は、ダニエラの夫になるのを認められた時点ですで信用されている筈だからきっとそうだ。
「何を今更、お前もディーンもこのウィンストン公爵家の身内だろう。ディーンがダニエラと結婚する前からずっとお前達はそうだっただろう」
身内とはどこまでを言うのだろう。
でも何でもない事の様に、当然と言う顔で言ってくれる父上殿の様子にニール様が重なる。
彼もそうだ、こちらが望む答えを当たり前の様に惜しむこと無くくれる。
やはり二人は親子なのだなと思う。
こんなの嬉しくて、何でもしてやろうと思ってしまうじゃないか。
「父上殿は、主をずっと以前から認めてくれていたのか」
そうだったらいいと、蜘蛛は願ってしまう。
主はニール様を慕っているが、父上殿の事を本当の父親以上に尊敬しているんだ。
主の母親は主を虐げていたが、父親は無関心だったと思う。主は両親からの愛なんて知らない。
学生の頃のひとりぼっちの主、母親からの愛を望み叶えられることが無かった主。蜘蛛は主が年を重ね大人になってもダニエラと結婚して子供が生まれても、あの頃の主を忘れられないんだ。
「認める、それはいつの間にかそうなっていた。だが最初は彼の成長した姿が見たかったんだよ」
「成長した姿」
「ニールが役に立ちそうな面白い者がいると言ってね。それで調べてみたら確かに興味を引いた」
役に立ちそう。そうニール様は考えて主に近付いたのか? そうか、役に立つ。
ニール様の役に立ちたいと主は昔から何度も何度も繰り返し言っていたから、ニール様がそれを主に期待して近付いたのだとしても蜘蛛はニール様を責めたりしない。
だが、父上殿がそう言った時なんだか少し悲しいと感じてしまった。
「ふっ。あれは心にもない事を表に出しながら裏で褒めるひねくれ者なんだよ。役に立ちそうなだけならそんなもの道端の石ころの様にどこにでもいる」
蜘蛛は悲しいという気持ちを外に出してはいなかったが、父上殿には伝わってしまったのかもしれない。
蜘蛛の考えを即座に否定したのだから。
「では違うのか、主がニール様の役に立ちそうだからでは無かった?」
「私にはそう言っていた。何度も、ディーンはきっとウィンストン家の役に立つと。だけどね、ニールがそんな風に言う時は決まって何かを隠している時なんだ」
ニール様がこの場に居たら顔をしかめて見せただろう。
だが父上殿は楽しそうに「結構照れ屋なんだよ。ニールは」と本人が聞いたら怒りだしそうな事を言う。
「では役に立ちそうというのは」
「照れ隠しだろうな。あれもあの頃は子供だったからね、ただ嬉しかったのだと思うよ。自分と話が合うものをニールは初めて見つけ嬉しかったんだよ」
ニール様と話が合う。
そう言えば主も言っていた。昼休みや授業の後、待ち合わせる約束をしていたわけではないけれど図書館でニール様と会えた時する会話がとても楽しかったと。
「そうなのか」
「ニールには取り巻きはいても友人と呼びたい人間はいなかった」
「友人」
主にそんな人間いただろうか、魔法師団の者達とはそれなりに付き合いがあったがあれは先輩と後輩だ。
主の周囲は主と年齢が同じ者や年下の者はいなかったから、全員が主の保護者の様になっていた。
「そう友人、ダニエラにはそういう者はいない。結婚するまでは常に屋敷の外では気を張っていた。あの子は学校に通う事も出来ず気軽に友人を作り茶会を楽しむ事も出来なかった」
蜘蛛が聞いたから主の話をしてくれたが、父上殿が本当に話したいのはダニエラの事なのだろうか。
「私はボナクララとダニエラを王妃様に狙われて、毒を盛られても彼女を殺せなかった。ダニエラを完全に守る事は難しくて、陛下にも最初は本当の事が言えなかった」
「王妃が国の守りだったから」
「そうだよ。国境の守る為には守りの魔法がどうしても必要だった。王妃様は守りの魔法の使い手で、王家の血を引く女性達はほとんどの者がその魔法を使えるけれど、王妃様の魔法の力は群を抜いていて。だから手を出せなかったんだよ」
その理由を知らなかった蜘蛛は、どうして父上殿達は王妃を野放しにしているのかと歯痒い思いをしていた。
証拠が無いわけでは無かった。むしろ証拠は至るところにあったのだ。
王妃は隠すつもりが無かったのだから。
「王妃は自分が毒を盛っていると知られても平気だったのだな」
「そうだよ。自分を誰も罰せないと分かっていたんだろう。陛下ですら出来ないと分かっていたんだ。自分がいなくなれば国の守りが弱くなるから」
「主の守りの魔法陣が完成するまで、王妃がずっと優位に立っていたのだな」
母上殿を害されても、ダニエラが害されても守る以外出来なかった。反撃は出来なかった。
王妃が出した食べ物を拒否する事は出来ず、毒見を付けることも出来ない。なぜなら王妃自身が安全だと口にしているものだから、だが安全だと言い切る人間が毒を盛っていたのだ。
「そうだ。もしディーンが魔法陣を完成させていなければ、今日も私達は選択できなかっただろう」
「王妃の命、王子妃の命、どちらだ」
「どちらもだ。本当に毒と計画書が王子妃の宮にあったのは予想外だが、もしそれが先に見つかっていたとしても国境の守りの要が王妃様のままであれば、陛下は毒を使う選択はしなかっただろう」
守りの要、それが理由で王妃の罪を問えずにいた。
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蜘蛛はそれが誇らしかった。
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