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本音で話をしてみようか3
「殿下、エバーナは魔法が使えないというのに、試験に受かりますか」
話が終わりエバーナの部屋への案内は、フォルードが買って出てくれた。
侍女の失態が余程ショックだったのか、侯爵夫人は俺が話終える頃には立ち上がるのもやっとの様な状態になってしまった為だ。
母親の様子が気になるのだろう、応接室の前に立ちずっと頭を下げている夫人を一度振り返って確認してから、フォルードは歩き始めた。
「君は受からないと思っているのかな」
「いえ、あの。受からない方がいいとか、そういうのではなく。ただ、難しいかと」
案内の途中、こんな事を言い出したのはエバーナの魔力の量のせいだろう。
貴族学校の試験はある意味公平で、一定の魔力量がない者は魔法試験を受けなくていい。
その代わりに剣術試合や魔方陣を書く等の実技を受けなければならないが、魔力量が一定量ある者はどんなものでもいいから魔法を使ってみせ試験をクリアしないといけない。
「フォルードは、実技は剣術を受けるのかな」
「はい、私は父と同じで殆んど魔力がありませんから。剣術で実技を受ける事になるかと思います」
「そうなるだろうね。魔法より剣術の方が、私にとっては難易度が高い気がするけれど」
「ご謙遜を。殿下は剣術の腕も素晴らしいではありませんか」
でも別に剣術は好きでもなんでもない。
王家の人間は、所詮は守られる側の人間だから剣術の腕などどうでもいいし、兄上にはどうやっても勝てないから、前世の記憶を取り戻すまでエルネクトは手を抜いていた分野だ。
魔法はかなり好きだったから、こちらは頑張っていた。
まあ、これからはどれも上位にならないといけないから手を抜くなんて出来ないけれど。
「でもエバーナは」
「妹が心配なのは分かるよ、兄として」
同じ公爵の父を持つ娘でも、エバーナの母親は魔力量の多い子を産み、もう一方は己も産んだ子も魔力を殆んど持たない。
フォルードは幸い剣術を好んでいるから、その道に進むのが本人の為でもあるのかもしれない。
ゴレロフ侯爵も剣の腕が素晴らしいし、こういう所は親子なんだろう。
「私達の仲はご存知の筈でしょうに、殿下は人が悪い」
少し前のフォルードなら、反論しないまでも感情に嫌悪感が現れていた筈だ。それを考えると、彼はやっぱり変わった気がする。
何が彼を変えたんだろう。
「仲、ね。君とエバーナは、そう悪くない。こんな環境でなければ。そう願っているだけかもしれないけど」
あの庭での一件はあるけれど、フォルードはどこかエバーナを気遣っている風があるのだ。
「願いですか。どうして」
「仲が良くない兄妹なんて沢山いるだろうね。貴族とか平民とか関係ない。でも血の繋がりをもって生まれたのに憎み合うのは悲しいだろう。死ぬ時に、本当は仲良くなりたかったと言っても遅いんだよ。だから願ってしまうんだ。状況が許さないにしてもね」
これは他人だから言える話ではあるだろうな。
そう思いながら、言ってしまうのは前世の俺が早死にして家族を悲しませたせいだ。
もっと生きたかった。家族と友達と一緒に生きて、色々な思い出を作りたかった。
泣いても笑っても怒っても、悲しんでも喜んでも、生きていられたらきっと大好きな人達と一緒に乗り越えられた。
大好きだとか、信頼してたとか、一緒にいられて良かったとか、そういう事を家族にも友達にも言ったことは無かった。
あの夢が本当に姉ちゃんも見ていて、父さんと母さんにも伝えてくれたらいい。
ありがとう。家族でいられて良かったよって。
あれは夢じゃなく、本当で。あの姉ちゃんメモは俺の魔法が作り出したものではなく、姉ちゃんとの夢で話した産物だったらどんなに良いか。
最後は姉ちゃんにありがとうって言って終われていたら、どんなにいいか。
「死ぬ時に後悔ですか、私達はまだ子供ですが」
「子供だって死ぬ時は死ぬ。その時に後悔しても遅いよ。確かに君のご両親達の禍根はどうしようもないのかもしれない。でも、君たち兄妹がそれに引き摺られる必要はない。人間の感情は簡単じゃないから、すぐにどうこう出来るものじゃないけれどね」
「殿下は、私等邪魔なのではないのですか」
「そうだね。エバーナを大切に思う様に君を大切にとはいかない。正直な話を言えば、君以外にも私の周囲にいる学友達もそれ以外もすべて、兄上へ近付く足掛かりとして私の傍にいるのだと思っていたからね」
俺の言葉に、フォルードと、従者と護衛が息を飲む気配がした。
「殿下、そんな。私は」
「私の存在意義はなんだろうと考え悩んだ事もある。悩んだ末に君たちの事を割り切ろうとしてそういう付き合いをしてきた。でもそういう付き合いしかしてこなかったからこその今の関係なんだとも分った」
立ち止まり、フォルードに右手を伸す。
「君たちが何を思って私の傍にいるのかなんて、どうでもいいよ。フォルード、友達になろう。何でも話せる間柄なんて夢は持たない。それでも友達だと本心から言える様になろう」
「わた、私と本当に」
「君が嫌じゃなければね。ああ、友達になったからと言って兄上の側近になれるとは限らないよ」
「そんなの当り前です。私はエルネクト殿下の友達だと胸を張って言える者になりたいのですから」
ぎゅっとフォルードが両手で俺の右手を握る。
ぎゅっと握ったまま、フォルードが俯いて肩を震わせ始める。
「エバーナとの事は、いつかちゃんとします。このままでは駄目だと分っているんです。それでも、私は子供で、気持ちが整理出来なくて、ですから」
「ゆっくりでいいよ。せめて彼女をこの家の悪意から少しでも守って欲しい」
「はい」
頷くフォルードの肩をポンと叩いた後、ふっと従者達の視線に気がついた。
ああ、そうだよな。父上に報告されるよな。
俺達よりだいぶ年上な従者と護衛、彼らが俺達を見る目は子供を見守るそれだった。
いいじゃないか、子供なんだし。
この会話を父上に報告されるのかと思うと、身悶えする程恥ずかしいけれど。そう開き直るしか無かった。
☆☆☆☆☆
このお話の番外編、「その時彼らは(悪役令嬢の婚約者に転生しました番外編)」も作成していますので、良かったらこちらも覗いてみて頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
話が終わりエバーナの部屋への案内は、フォルードが買って出てくれた。
侍女の失態が余程ショックだったのか、侯爵夫人は俺が話終える頃には立ち上がるのもやっとの様な状態になってしまった為だ。
母親の様子が気になるのだろう、応接室の前に立ちずっと頭を下げている夫人を一度振り返って確認してから、フォルードは歩き始めた。
「君は受からないと思っているのかな」
「いえ、あの。受からない方がいいとか、そういうのではなく。ただ、難しいかと」
案内の途中、こんな事を言い出したのはエバーナの魔力の量のせいだろう。
貴族学校の試験はある意味公平で、一定の魔力量がない者は魔法試験を受けなくていい。
その代わりに剣術試合や魔方陣を書く等の実技を受けなければならないが、魔力量が一定量ある者はどんなものでもいいから魔法を使ってみせ試験をクリアしないといけない。
「フォルードは、実技は剣術を受けるのかな」
「はい、私は父と同じで殆んど魔力がありませんから。剣術で実技を受ける事になるかと思います」
「そうなるだろうね。魔法より剣術の方が、私にとっては難易度が高い気がするけれど」
「ご謙遜を。殿下は剣術の腕も素晴らしいではありませんか」
でも別に剣術は好きでもなんでもない。
王家の人間は、所詮は守られる側の人間だから剣術の腕などどうでもいいし、兄上にはどうやっても勝てないから、前世の記憶を取り戻すまでエルネクトは手を抜いていた分野だ。
魔法はかなり好きだったから、こちらは頑張っていた。
まあ、これからはどれも上位にならないといけないから手を抜くなんて出来ないけれど。
「でもエバーナは」
「妹が心配なのは分かるよ、兄として」
同じ公爵の父を持つ娘でも、エバーナの母親は魔力量の多い子を産み、もう一方は己も産んだ子も魔力を殆んど持たない。
フォルードは幸い剣術を好んでいるから、その道に進むのが本人の為でもあるのかもしれない。
ゴレロフ侯爵も剣の腕が素晴らしいし、こういう所は親子なんだろう。
「私達の仲はご存知の筈でしょうに、殿下は人が悪い」
少し前のフォルードなら、反論しないまでも感情に嫌悪感が現れていた筈だ。それを考えると、彼はやっぱり変わった気がする。
何が彼を変えたんだろう。
「仲、ね。君とエバーナは、そう悪くない。こんな環境でなければ。そう願っているだけかもしれないけど」
あの庭での一件はあるけれど、フォルードはどこかエバーナを気遣っている風があるのだ。
「願いですか。どうして」
「仲が良くない兄妹なんて沢山いるだろうね。貴族とか平民とか関係ない。でも血の繋がりをもって生まれたのに憎み合うのは悲しいだろう。死ぬ時に、本当は仲良くなりたかったと言っても遅いんだよ。だから願ってしまうんだ。状況が許さないにしてもね」
これは他人だから言える話ではあるだろうな。
そう思いながら、言ってしまうのは前世の俺が早死にして家族を悲しませたせいだ。
もっと生きたかった。家族と友達と一緒に生きて、色々な思い出を作りたかった。
泣いても笑っても怒っても、悲しんでも喜んでも、生きていられたらきっと大好きな人達と一緒に乗り越えられた。
大好きだとか、信頼してたとか、一緒にいられて良かったとか、そういう事を家族にも友達にも言ったことは無かった。
あの夢が本当に姉ちゃんも見ていて、父さんと母さんにも伝えてくれたらいい。
ありがとう。家族でいられて良かったよって。
あれは夢じゃなく、本当で。あの姉ちゃんメモは俺の魔法が作り出したものではなく、姉ちゃんとの夢で話した産物だったらどんなに良いか。
最後は姉ちゃんにありがとうって言って終われていたら、どんなにいいか。
「死ぬ時に後悔ですか、私達はまだ子供ですが」
「子供だって死ぬ時は死ぬ。その時に後悔しても遅いよ。確かに君のご両親達の禍根はどうしようもないのかもしれない。でも、君たち兄妹がそれに引き摺られる必要はない。人間の感情は簡単じゃないから、すぐにどうこう出来るものじゃないけれどね」
「殿下は、私等邪魔なのではないのですか」
「そうだね。エバーナを大切に思う様に君を大切にとはいかない。正直な話を言えば、君以外にも私の周囲にいる学友達もそれ以外もすべて、兄上へ近付く足掛かりとして私の傍にいるのだと思っていたからね」
俺の言葉に、フォルードと、従者と護衛が息を飲む気配がした。
「殿下、そんな。私は」
「私の存在意義はなんだろうと考え悩んだ事もある。悩んだ末に君たちの事を割り切ろうとしてそういう付き合いをしてきた。でもそういう付き合いしかしてこなかったからこその今の関係なんだとも分った」
立ち止まり、フォルードに右手を伸す。
「君たちが何を思って私の傍にいるのかなんて、どうでもいいよ。フォルード、友達になろう。何でも話せる間柄なんて夢は持たない。それでも友達だと本心から言える様になろう」
「わた、私と本当に」
「君が嫌じゃなければね。ああ、友達になったからと言って兄上の側近になれるとは限らないよ」
「そんなの当り前です。私はエルネクト殿下の友達だと胸を張って言える者になりたいのですから」
ぎゅっとフォルードが両手で俺の右手を握る。
ぎゅっと握ったまま、フォルードが俯いて肩を震わせ始める。
「エバーナとの事は、いつかちゃんとします。このままでは駄目だと分っているんです。それでも、私は子供で、気持ちが整理出来なくて、ですから」
「ゆっくりでいいよ。せめて彼女をこの家の悪意から少しでも守って欲しい」
「はい」
頷くフォルードの肩をポンと叩いた後、ふっと従者達の視線に気がついた。
ああ、そうだよな。父上に報告されるよな。
俺達よりだいぶ年上な従者と護衛、彼らが俺達を見る目は子供を見守るそれだった。
いいじゃないか、子供なんだし。
この会話を父上に報告されるのかと思うと、身悶えする程恥ずかしいけれど。そう開き直るしか無かった。
☆☆☆☆☆
このお話の番外編、「その時彼らは(悪役令嬢の婚約者に転生しました番外編)」も作成していますので、良かったらこちらも覗いてみて頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
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