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そういう気分※
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お互い寝巻きを羽織っただけの格好で、シアは柔らかい絨毯の上に座り込みながらベッドに座るフィドゥの脚の間に顔を埋めて懸命に奉仕していた。
大きすぎるソレは全て口に収まりきらないため、亀頭部分だけ口に含んで残りは手で擦る。
ジュルジュル音を立てながら先走りを飲み込み、舌先で尿道を抉る様に動かせば上の方から低い呻き声が漏れてきた。
「……シア、そろそろ」
「ん……」
頭を撫でられ限界が近いと理解すれば一度口を離し、数度扱けば呆気なくフィドゥの精がシアの顔面に向かって放たれた。
シアは顔射が好きらしく、顔に掛かった精液の熱と強い匂いにうっとりと酔いしれる。
そこから放たれる弟の色香に生唾を飲み込みながら、伝って垂れる己の精液を人差し指で掬い、それを口元に運ぶとシアは指ごとしゃぶる様に精液を舐めとった。その行為を数回繰り返す。
「ん…兄上。今日は私の体に、兄上の精液を…掛けて欲しいなぁ……」
未だ硬度を保つソレに頬擦りしながら甘えてくる。
どうやら今夜の弟はそういう気分らしい。
絨毯に座りっぱなしのシアをベッドに招きよせ、羽織ったままだった寝巻きを取り払って床に捨てる。それからシアをベッドに寝かせてからどちらからともなく口付けた。
互いに積極的に舌を絡め、唾液を交換し、口からこぼれ落ちる。
シアの鼻から漏れる甘い声を聞きながらフィドゥはお互いのものを重ね扱き始めた。
突然の刺激にシアは堪らず銀の細い糸を作りながらフィドゥから口を離した。
「ふぁっ……!?ンンッ…!や、あ、あにうえっ……ッッ!」
「ほら、お前も……」
快楽に身を捩るシアを抑えながら耳元で殊更優しく囁き、シアの手を取って握らせ動かす様に促す。
「あぅ……あ゛ッ!…あ…あァ…!あんンっ…!」
兄に言われるまま懸命に両手で二つの自身を擦り、フィドゥも手伝う様にやや乱暴に擦ってあげればシアの口から甲高い声が上がった。同時に二人は精を吐き出した。
シアの要望通りに、腹部、胸、そしてもう一度顔に掛けた。
「ぁ…ぁ……。ふ、ふふ…あにうえの、せーえき……」
射精の余韻に浸りながらも満足気に自分とフィドゥの精液をグチュグチュと混ぜ合わせ、そのまま指をペロリと舐めとる。
今度は二本の指で精液を掬い上げると、自ら脚を広げて後孔に塗りつけ、指を挿し入れ始めた。
初めは二本の指で浅く弄っていたが途中から三本に増やすと更に奥の方へ入れ、大胆に指を動かす。そして空いた片方の手はずっと胸の突起を弄っている。
「ん…ん…あ、ン、はぁ…ンン…。ふふ、兄上、もしかして勃っちゃった?」
「……そんなもの見せられて、勃たない方がおかしいだろ」
他でもない愛しい弟の自慰行為を見せられて勃ない方がおかしい。
そんな兄の反応に気を良くしながら穴を広げてみせる。
「ねぇ、兄上。今度はココに欲しい……」
今夜の弟は随分我儘だ。だが、不満を口にする前に脚の間に割って入り、物欲しそうにひくつくそこに先端を当てがい、あとはもう、ただ貪るだけであった。
大きすぎるソレは全て口に収まりきらないため、亀頭部分だけ口に含んで残りは手で擦る。
ジュルジュル音を立てながら先走りを飲み込み、舌先で尿道を抉る様に動かせば上の方から低い呻き声が漏れてきた。
「……シア、そろそろ」
「ん……」
頭を撫でられ限界が近いと理解すれば一度口を離し、数度扱けば呆気なくフィドゥの精がシアの顔面に向かって放たれた。
シアは顔射が好きらしく、顔に掛かった精液の熱と強い匂いにうっとりと酔いしれる。
そこから放たれる弟の色香に生唾を飲み込みながら、伝って垂れる己の精液を人差し指で掬い、それを口元に運ぶとシアは指ごとしゃぶる様に精液を舐めとった。その行為を数回繰り返す。
「ん…兄上。今日は私の体に、兄上の精液を…掛けて欲しいなぁ……」
未だ硬度を保つソレに頬擦りしながら甘えてくる。
どうやら今夜の弟はそういう気分らしい。
絨毯に座りっぱなしのシアをベッドに招きよせ、羽織ったままだった寝巻きを取り払って床に捨てる。それからシアをベッドに寝かせてからどちらからともなく口付けた。
互いに積極的に舌を絡め、唾液を交換し、口からこぼれ落ちる。
シアの鼻から漏れる甘い声を聞きながらフィドゥはお互いのものを重ね扱き始めた。
突然の刺激にシアは堪らず銀の細い糸を作りながらフィドゥから口を離した。
「ふぁっ……!?ンンッ…!や、あ、あにうえっ……ッッ!」
「ほら、お前も……」
快楽に身を捩るシアを抑えながら耳元で殊更優しく囁き、シアの手を取って握らせ動かす様に促す。
「あぅ……あ゛ッ!…あ…あァ…!あんンっ…!」
兄に言われるまま懸命に両手で二つの自身を擦り、フィドゥも手伝う様にやや乱暴に擦ってあげればシアの口から甲高い声が上がった。同時に二人は精を吐き出した。
シアの要望通りに、腹部、胸、そしてもう一度顔に掛けた。
「ぁ…ぁ……。ふ、ふふ…あにうえの、せーえき……」
射精の余韻に浸りながらも満足気に自分とフィドゥの精液をグチュグチュと混ぜ合わせ、そのまま指をペロリと舐めとる。
今度は二本の指で精液を掬い上げると、自ら脚を広げて後孔に塗りつけ、指を挿し入れ始めた。
初めは二本の指で浅く弄っていたが途中から三本に増やすと更に奥の方へ入れ、大胆に指を動かす。そして空いた片方の手はずっと胸の突起を弄っている。
「ん…ん…あ、ン、はぁ…ンン…。ふふ、兄上、もしかして勃っちゃった?」
「……そんなもの見せられて、勃たない方がおかしいだろ」
他でもない愛しい弟の自慰行為を見せられて勃ない方がおかしい。
そんな兄の反応に気を良くしながら穴を広げてみせる。
「ねぇ、兄上。今度はココに欲しい……」
今夜の弟は随分我儘だ。だが、不満を口にする前に脚の間に割って入り、物欲しそうにひくつくそこに先端を当てがい、あとはもう、ただ貪るだけであった。
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