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EP 8
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現代医学の勝利~ポーションが効かない病~
煤(すす)だらけの顔で、四人は重い足取りで街への道を歩いていた。
本来なら凱旋パレードでもおかしくないほどの圧勝だったはずだ。だが、優太の懐(ポイント)は寒々しい風が吹いている。
「おかしい……。俺たちは実力は有るはずだ」
優太は独り言のように呟いた。
イグニスのパワー、キャルルのスピード、ルナの魔法火力。どれをとっても一流だ。
「そうですね。ゴブリン程度なら、本来は相手にもならない戦力です」
「うむ……。俺様の斧だけで十分だったはずだ」
キャルルとイグニスも頷く。
だが、現実は赤字だ。報酬の銅貨数十枚に対し、消火器代(ポイント換算)が高くつきすぎた。
「何故赤字になるんだ?」
優太が虚空を睨むと、イグニスが鼻をほじりながら横を指差した。
「コイツのせいじゃねぇか?」
指差された先には、優雅に煤を払っているルナがいた。
彼女は心外だと言わんばかりに、碧眼を見開いた。
「私! 頑張っていますのに! あの一撃でゴブリンを一網打尽にしましたわ!」
「森ごと一網打尽にしたんだよ! おかげで消火器代で報酬が全部吹っ飛んだんだぞ!」
優太が叫ぶと、ルナは「あら」と口元に手を当てた。
「では次は、森を燃やさずに敵だけを凍らせる『氷結地獄(コキュートス)』にしますわ」
「極大魔法をやめろと言ってるんだ! もっと小さい火の玉とかないのか!」
「小さい……? 全力が礼儀ですわ」
ダメだ、このエルフ。常識の根本がズレている。
優太は深くため息をつき、冒険者ギルドの重い扉を開けた。
◇
ギルドの中は、奇妙なほど静まり返っていた。
いつもなら荒くれ者たちの怒号や笑い声が響いているはずなのに、今日はお通夜のように暗い。
「……なんだ? 空気が重いぞ」
優太たちが顔を見合わせていると、受付嬢が沈んだ顔で声をかけてきた。
「あ……優太さんたち、お疲れ様です。ゴブリン討伐の報告ですね……」
「ああ。でも、どうしたんですか? みんな暗い顔して」
受付嬢は唇を噛み締め、奥の部屋――ギルドマスター室の方を見た。
「実は……ギルドマスターの一人娘のアンナちゃんが、倒れてしまって」
「病気か?」
「はい。三日前から高熱を出して……。最高級の『ハイ・ポーション』も、教会神父様の『回復魔法(ヒール)』も、全く効かないんです」
その言葉に、優太の目が鋭くなった。
医学生としてのスイッチが入る。
「ポーションも魔法も効かない?」
「ええ。熱は下がらないし、咳も酷くなる一方で……。もう、神に祈るしかないって……」
受付嬢が涙ぐむ。
この世界において、回復魔法やポーションは万能薬と信じられている。それが効かないということは、つまり――。
(――細菌性、あるいはウイルス性の感染症だ)
魔法は「傷」や「生命力の低下」を治すのは得意だが、体内に侵入した「微細な外敵(菌)」を殺すことはできない場合が多い。地球の医学知識がないこの世界では、それは「死の病」と同義だ。
「……俺に見せてください」
優太は静かに言った。
「え? で、でも優太さんは剣士じゃ……」
「俺の本職は『医者』です。魔法は使えませんが、薬の知識はあります」
優太の真剣な眼差しに、受付嬢は息を呑んだ。
そして、「こ、こちらへ!」と案内してくれた。
◇
マスター室の奥にある寝室。
そこには、禿頭の厳つい大男――ギルドマスターが、小さな少女の手を握って泣いていた。
少女の呼吸は浅く、ヒューヒューと苦しそうな音がしている。顔は真っ赤だ。
「マスター、旅の医者様をお連れしました!」
「医者だぁ? 神官様でも無理だったんだぞ……。娘はもう……」
絶望しているマスターを無視し、優太は少女の元へ歩み寄った。
首元に手を当て脈を診る。速い。そして熱い。
聴診器(携帯セット)を取り出し、胸の音を聞く。
(……肺に雑音がある。重度の肺炎だ。原因は……おそらく細菌性)
この世界に抗生物質はない。免疫力が低い子供がこれにかかれば、数日で命を落とす。
だが、優太には【地球ショッピング】がある。
「治せます」
優太は短く告げた。
マスターが弾かれたように顔を上げる。
「な、なんだと!? 本当か!?」
「ええ。ただし、薬代として『善行ポイント』を全て使い切ります。……あとで報酬弾んでくださいよ」
優太はニヤリと笑い、虚空のウィンドウを開いた。
現在の手持ちポイントは、ドブ掃除と消火活動で貯めたなけなしの『500pt』。
「購入! 『小児用抗生物質(ドライシロップ)』! 『解熱剤』! 『経口補水液』! 『氷枕』!」
空間が裂け、地球の医療品が次々と落下してくる。
優太は手際よく粉薬を水に溶かし、スポイトで少女の口に含ませた。
「これを飲めば、菌が死滅します。あとは水分を取って、ゆっくり休めば助かる」
その処置は、異世界人にとっては魔法よりも奇妙に見えただろう。
だが、効果は劇的だった。
数時間後、少女の呼吸は穏やかになり、赤かった顔色がスゥッと引いていったのだ。
「おぉ……! アンナ……! アンナぁぁぁ!!」
男泣きするギルドマスター。
その横で、優太の脳内にファンファーレが鳴り響いた。
《ピロリン♪ 不治の病からの救命:善行1000pt獲得》
《特別ボーナス:ギルドへの多大な貢献:善行500pt獲得》
「……よし。これで黒字だ」
優太がガッツポーズをすると、後ろで見ていたキャルルたちが目を輝かせていた。
「優太さん、すごいです! 魔法使いより魔法使いみたいです!」
「ふん、まあまあやるじゃねぇか。これで飯が食えるな!」
「あら、優太様。その白いお薬、甘い匂いがしますわね。私も欲しいですわ」
「お前は病気じゃないだろ!」
こうして優太は、一躍「ギルドの救世主」として名を馳せることになった。
……まあ、その稼いだ金とポイントも、すぐに仲間の不祥事で消えることになるのだが。
煤(すす)だらけの顔で、四人は重い足取りで街への道を歩いていた。
本来なら凱旋パレードでもおかしくないほどの圧勝だったはずだ。だが、優太の懐(ポイント)は寒々しい風が吹いている。
「おかしい……。俺たちは実力は有るはずだ」
優太は独り言のように呟いた。
イグニスのパワー、キャルルのスピード、ルナの魔法火力。どれをとっても一流だ。
「そうですね。ゴブリン程度なら、本来は相手にもならない戦力です」
「うむ……。俺様の斧だけで十分だったはずだ」
キャルルとイグニスも頷く。
だが、現実は赤字だ。報酬の銅貨数十枚に対し、消火器代(ポイント換算)が高くつきすぎた。
「何故赤字になるんだ?」
優太が虚空を睨むと、イグニスが鼻をほじりながら横を指差した。
「コイツのせいじゃねぇか?」
指差された先には、優雅に煤を払っているルナがいた。
彼女は心外だと言わんばかりに、碧眼を見開いた。
「私! 頑張っていますのに! あの一撃でゴブリンを一網打尽にしましたわ!」
「森ごと一網打尽にしたんだよ! おかげで消火器代で報酬が全部吹っ飛んだんだぞ!」
優太が叫ぶと、ルナは「あら」と口元に手を当てた。
「では次は、森を燃やさずに敵だけを凍らせる『氷結地獄(コキュートス)』にしますわ」
「極大魔法をやめろと言ってるんだ! もっと小さい火の玉とかないのか!」
「小さい……? 全力が礼儀ですわ」
ダメだ、このエルフ。常識の根本がズレている。
優太は深くため息をつき、冒険者ギルドの重い扉を開けた。
◇
ギルドの中は、奇妙なほど静まり返っていた。
いつもなら荒くれ者たちの怒号や笑い声が響いているはずなのに、今日はお通夜のように暗い。
「……なんだ? 空気が重いぞ」
優太たちが顔を見合わせていると、受付嬢が沈んだ顔で声をかけてきた。
「あ……優太さんたち、お疲れ様です。ゴブリン討伐の報告ですね……」
「ああ。でも、どうしたんですか? みんな暗い顔して」
受付嬢は唇を噛み締め、奥の部屋――ギルドマスター室の方を見た。
「実は……ギルドマスターの一人娘のアンナちゃんが、倒れてしまって」
「病気か?」
「はい。三日前から高熱を出して……。最高級の『ハイ・ポーション』も、教会神父様の『回復魔法(ヒール)』も、全く効かないんです」
その言葉に、優太の目が鋭くなった。
医学生としてのスイッチが入る。
「ポーションも魔法も効かない?」
「ええ。熱は下がらないし、咳も酷くなる一方で……。もう、神に祈るしかないって……」
受付嬢が涙ぐむ。
この世界において、回復魔法やポーションは万能薬と信じられている。それが効かないということは、つまり――。
(――細菌性、あるいはウイルス性の感染症だ)
魔法は「傷」や「生命力の低下」を治すのは得意だが、体内に侵入した「微細な外敵(菌)」を殺すことはできない場合が多い。地球の医学知識がないこの世界では、それは「死の病」と同義だ。
「……俺に見せてください」
優太は静かに言った。
「え? で、でも優太さんは剣士じゃ……」
「俺の本職は『医者』です。魔法は使えませんが、薬の知識はあります」
優太の真剣な眼差しに、受付嬢は息を呑んだ。
そして、「こ、こちらへ!」と案内してくれた。
◇
マスター室の奥にある寝室。
そこには、禿頭の厳つい大男――ギルドマスターが、小さな少女の手を握って泣いていた。
少女の呼吸は浅く、ヒューヒューと苦しそうな音がしている。顔は真っ赤だ。
「マスター、旅の医者様をお連れしました!」
「医者だぁ? 神官様でも無理だったんだぞ……。娘はもう……」
絶望しているマスターを無視し、優太は少女の元へ歩み寄った。
首元に手を当て脈を診る。速い。そして熱い。
聴診器(携帯セット)を取り出し、胸の音を聞く。
(……肺に雑音がある。重度の肺炎だ。原因は……おそらく細菌性)
この世界に抗生物質はない。免疫力が低い子供がこれにかかれば、数日で命を落とす。
だが、優太には【地球ショッピング】がある。
「治せます」
優太は短く告げた。
マスターが弾かれたように顔を上げる。
「な、なんだと!? 本当か!?」
「ええ。ただし、薬代として『善行ポイント』を全て使い切ります。……あとで報酬弾んでくださいよ」
優太はニヤリと笑い、虚空のウィンドウを開いた。
現在の手持ちポイントは、ドブ掃除と消火活動で貯めたなけなしの『500pt』。
「購入! 『小児用抗生物質(ドライシロップ)』! 『解熱剤』! 『経口補水液』! 『氷枕』!」
空間が裂け、地球の医療品が次々と落下してくる。
優太は手際よく粉薬を水に溶かし、スポイトで少女の口に含ませた。
「これを飲めば、菌が死滅します。あとは水分を取って、ゆっくり休めば助かる」
その処置は、異世界人にとっては魔法よりも奇妙に見えただろう。
だが、効果は劇的だった。
数時間後、少女の呼吸は穏やかになり、赤かった顔色がスゥッと引いていったのだ。
「おぉ……! アンナ……! アンナぁぁぁ!!」
男泣きするギルドマスター。
その横で、優太の脳内にファンファーレが鳴り響いた。
《ピロリン♪ 不治の病からの救命:善行1000pt獲得》
《特別ボーナス:ギルドへの多大な貢献:善行500pt獲得》
「……よし。これで黒字だ」
優太がガッツポーズをすると、後ろで見ていたキャルルたちが目を輝かせていた。
「優太さん、すごいです! 魔法使いより魔法使いみたいです!」
「ふん、まあまあやるじゃねぇか。これで飯が食えるな!」
「あら、優太様。その白いお薬、甘い匂いがしますわね。私も欲しいですわ」
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