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EP 12
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資金難再び! 異世界で『100均』を開こう
暗殺者たちを「新聞勧誘」と勘違いして撃退したことなど露知らず。
二度寝から目覚めた優太たちは、遅めの朝を迎えていた。
「ふわぁ……よく寝た。やっぱり高級肉とビールは最高だな」
優太は大きく伸びをした。
昨晩の宴は楽しかった。だが、現実は非情だ。
優太は恐る恐る【地球ショッピング】のウィンドウを開いた。
『所持善行ポイント:38pt』
「…………」
優太はそっとウィンドウを閉じた。
見なかったことにしたかったが、数字は変わらない。
昨夜の和牛、ケーキ、ビール、そして今朝の「魔除けの塩(アジシオ)」で、ポイントはほぼ底をついていた。
「優太~、腹減ったぞ。朝飯はなんだ? またあの甘いパンか?」
「私は紅茶と、昨日のケーキの残りでも構いませんわよ?」
イグニスとルナが当然のように要求してくる。
優太は額に青筋を浮かべ、二人の頭をグーで小突いた。
「寝言は寝て言え! ポイントはすっからかんだ! 朝飯どころか、今日の宿代もねぇんだよ!」
「ええっ!? また野宿ですかぁ?」
「嫌ですわ! お肌が荒れますもの!」
文句を垂れる二人に、優太はため息をつく。
キャルルだけが申し訳なさそうに耳を垂れた。
「ごめんなさい……。私がもっと稼げればいいんですけど……」
「いや、キャルルは悪くない。悪いのはエンゲル係数が高すぎるこの二人だ」
優太は考えた。
善行ポイントを稼ぐために「ドブ掃除」をするのもいいが、効率が悪い。それに、ポイントはあくまで「仕入れ」に使い、生活費(現金)は別で確保したい。
ゴルド商会のような輩に目を付けられないよう、ハイテク過ぎる物は売れない。
安価で、異世界でも違和感がなく、かつ爆発的に売れる物……。
「……そうだ。『100均』だ」
優太の脳裏に、日本の100円ショップの棚が浮かんだ。
あそこはアイデア商品の宝庫だ。
「よし、みんな。今日は商売をするぞ。街の露店で、地球の便利グッズを売るんだ」
◇
バルダーの街の大通り。
冒険者や主婦が行き交う一角に、優太たちは即席の露店を広げた。
なけなしの38ポイントを全投入して仕入れた商品は三つ。
1.『爪切り』(10個)
2.『T字型ピーラー』(5個)
3.『S字フック』(5個)
どれも1個1pt(約100円)で仕入れられる激安商品だ。
「さあ、開店だ! キャルル、客寄せを頼む!」
「は、はいっ! 任せてください!」
キャルルが通りに向かって、大きく息を吸い込んだ。
兎耳をピンと立て、愛くるしい笑顔を振りまく。
「いらっしゃいませー! 異国の便利な道具屋さんですよー! 見なきゃ損ですよー!」
その可愛さに、通行人たちが足を止める。
やはり看板娘の効果は絶大だ。すぐに人だかりができた。
「なんだい嬢ちゃん、何を売ってるんだ?」
「はい! まずはこれです!」
キャルルが『爪切り』を掲げる。
この世界では、爪はナイフで削るか、ヤスリで削るのが一般的だ。深爪したり、形が悪くなったりと苦労が多い。
「これは『パチン』とするだけで、誰でも綺麗に爪が切れるんです! 優太さん、実演をお願いします!」
「おう」
優太は客の一人、無骨な手をしたドワーフのおっさんの手を取った。
硬そうな爪を、爪切りの刃に挟む。
パチン。
軽快な音と共に、三日月型の爪が綺麗に切り取られた。
「おぉ……!? 痛くねぇ! それに断面が滑らかだ!」
「しかも、切った爪はこのカバーの中に溜まるので散らかりません」
「すげぇ! 俺の分厚い爪も切れるのか!?」
「ええ、切れ味抜群の鋼(ステンレス)ですから」
ドワーフたちがどよめく。
ナイフの手入れよりも簡単で、安全。しかも銀貨一枚(約千円)という手頃な価格設定。
「くれ! 俺も買う!」
「私も欲しいわ!」
飛ぶように売れていく。
次は主婦層に向けて『ピーラー』の実演だ。
「奥さん、ジャガイモの皮剥き、面倒ですよね?」
「ええ、包丁だと時間がかかるし、手も切っちゃうのよねぇ」
「そこでこれです。見ててください」
シュッ、シュッ、シュッ。
優太がピーラーを滑らせると、面白いように皮が薄く剥けていく。まるで魔法だ。
「まあ! なんて早いの!」
「私にもちょうだい!」
完売御礼。
あっという間に商品は売り切れ、手元には銀貨の山ができた。
「やった……! 大繁盛だ!」
「すごいですね優太さん! これなら毎日美味しいご飯が食べられます!」
キャルルとハイタッチをする優太。
だが、ふと背後に殺気を感じた。
「んがー……。このキラキラした丸いの……美味そうだな……」
イグニスが、売上金の入った箱を覗き込み、よだれを垂らしている。彼にとっては金貨も銀貨も「硬いクッキー」に見えるらしい。
「あーん……」
「食うなバカトカゲェェェッ!!」
優太はイグニスの口にアッパーを決め、売上を死守した。
「いてぇ! なんだよ、一枚くらいいいだろ!」
「ダメだ! これは次の仕入れと宿代だ! ……あーもう、お前には見張り番は無理だ!」
優太が怒鳴っていると、横でルナが優雅に微笑んだ。
「優太様。そんなちまちました物より、もっと高く売れるものがありますわ」
「嫌な予感しかしないが、なんだ?」
「女性の美への執着は無限ですもの。優太様が使っている、あの『良い香りのする洗剤』……あれを売れば、お城が建ちますわよ?」
ルナが指差したのは、優太が愛用している『メリット(シャンプー)』だった。
確かに、この世界の石鹸は髪がゴワゴワになる。サラサラヘアになれるシャンプーは革命的だろう。
「……なるほど。一理あるな」
優太は頷いた。
だが、彼は忘れていた。
ルナという「混ぜるな危険」な存在が、商品開発に関わるとどうなるかを。
「ふふっ、では私が量産して差し上げますわ! 泡立ち2000%増しの魔法をかけて!」
その一言が、悲劇の幕開けだった。
暗殺者たちを「新聞勧誘」と勘違いして撃退したことなど露知らず。
二度寝から目覚めた優太たちは、遅めの朝を迎えていた。
「ふわぁ……よく寝た。やっぱり高級肉とビールは最高だな」
優太は大きく伸びをした。
昨晩の宴は楽しかった。だが、現実は非情だ。
優太は恐る恐る【地球ショッピング】のウィンドウを開いた。
『所持善行ポイント:38pt』
「…………」
優太はそっとウィンドウを閉じた。
見なかったことにしたかったが、数字は変わらない。
昨夜の和牛、ケーキ、ビール、そして今朝の「魔除けの塩(アジシオ)」で、ポイントはほぼ底をついていた。
「優太~、腹減ったぞ。朝飯はなんだ? またあの甘いパンか?」
「私は紅茶と、昨日のケーキの残りでも構いませんわよ?」
イグニスとルナが当然のように要求してくる。
優太は額に青筋を浮かべ、二人の頭をグーで小突いた。
「寝言は寝て言え! ポイントはすっからかんだ! 朝飯どころか、今日の宿代もねぇんだよ!」
「ええっ!? また野宿ですかぁ?」
「嫌ですわ! お肌が荒れますもの!」
文句を垂れる二人に、優太はため息をつく。
キャルルだけが申し訳なさそうに耳を垂れた。
「ごめんなさい……。私がもっと稼げればいいんですけど……」
「いや、キャルルは悪くない。悪いのはエンゲル係数が高すぎるこの二人だ」
優太は考えた。
善行ポイントを稼ぐために「ドブ掃除」をするのもいいが、効率が悪い。それに、ポイントはあくまで「仕入れ」に使い、生活費(現金)は別で確保したい。
ゴルド商会のような輩に目を付けられないよう、ハイテク過ぎる物は売れない。
安価で、異世界でも違和感がなく、かつ爆発的に売れる物……。
「……そうだ。『100均』だ」
優太の脳裏に、日本の100円ショップの棚が浮かんだ。
あそこはアイデア商品の宝庫だ。
「よし、みんな。今日は商売をするぞ。街の露店で、地球の便利グッズを売るんだ」
◇
バルダーの街の大通り。
冒険者や主婦が行き交う一角に、優太たちは即席の露店を広げた。
なけなしの38ポイントを全投入して仕入れた商品は三つ。
1.『爪切り』(10個)
2.『T字型ピーラー』(5個)
3.『S字フック』(5個)
どれも1個1pt(約100円)で仕入れられる激安商品だ。
「さあ、開店だ! キャルル、客寄せを頼む!」
「は、はいっ! 任せてください!」
キャルルが通りに向かって、大きく息を吸い込んだ。
兎耳をピンと立て、愛くるしい笑顔を振りまく。
「いらっしゃいませー! 異国の便利な道具屋さんですよー! 見なきゃ損ですよー!」
その可愛さに、通行人たちが足を止める。
やはり看板娘の効果は絶大だ。すぐに人だかりができた。
「なんだい嬢ちゃん、何を売ってるんだ?」
「はい! まずはこれです!」
キャルルが『爪切り』を掲げる。
この世界では、爪はナイフで削るか、ヤスリで削るのが一般的だ。深爪したり、形が悪くなったりと苦労が多い。
「これは『パチン』とするだけで、誰でも綺麗に爪が切れるんです! 優太さん、実演をお願いします!」
「おう」
優太は客の一人、無骨な手をしたドワーフのおっさんの手を取った。
硬そうな爪を、爪切りの刃に挟む。
パチン。
軽快な音と共に、三日月型の爪が綺麗に切り取られた。
「おぉ……!? 痛くねぇ! それに断面が滑らかだ!」
「しかも、切った爪はこのカバーの中に溜まるので散らかりません」
「すげぇ! 俺の分厚い爪も切れるのか!?」
「ええ、切れ味抜群の鋼(ステンレス)ですから」
ドワーフたちがどよめく。
ナイフの手入れよりも簡単で、安全。しかも銀貨一枚(約千円)という手頃な価格設定。
「くれ! 俺も買う!」
「私も欲しいわ!」
飛ぶように売れていく。
次は主婦層に向けて『ピーラー』の実演だ。
「奥さん、ジャガイモの皮剥き、面倒ですよね?」
「ええ、包丁だと時間がかかるし、手も切っちゃうのよねぇ」
「そこでこれです。見ててください」
シュッ、シュッ、シュッ。
優太がピーラーを滑らせると、面白いように皮が薄く剥けていく。まるで魔法だ。
「まあ! なんて早いの!」
「私にもちょうだい!」
完売御礼。
あっという間に商品は売り切れ、手元には銀貨の山ができた。
「やった……! 大繁盛だ!」
「すごいですね優太さん! これなら毎日美味しいご飯が食べられます!」
キャルルとハイタッチをする優太。
だが、ふと背後に殺気を感じた。
「んがー……。このキラキラした丸いの……美味そうだな……」
イグニスが、売上金の入った箱を覗き込み、よだれを垂らしている。彼にとっては金貨も銀貨も「硬いクッキー」に見えるらしい。
「あーん……」
「食うなバカトカゲェェェッ!!」
優太はイグニスの口にアッパーを決め、売上を死守した。
「いてぇ! なんだよ、一枚くらいいいだろ!」
「ダメだ! これは次の仕入れと宿代だ! ……あーもう、お前には見張り番は無理だ!」
優太が怒鳴っていると、横でルナが優雅に微笑んだ。
「優太様。そんなちまちました物より、もっと高く売れるものがありますわ」
「嫌な予感しかしないが、なんだ?」
「女性の美への執着は無限ですもの。優太様が使っている、あの『良い香りのする洗剤』……あれを売れば、お城が建ちますわよ?」
ルナが指差したのは、優太が愛用している『メリット(シャンプー)』だった。
確かに、この世界の石鹸は髪がゴワゴワになる。サラサラヘアになれるシャンプーは革命的だろう。
「……なるほど。一理あるな」
優太は頷いた。
だが、彼は忘れていた。
ルナという「混ぜるな危険」な存在が、商品開発に関わるとどうなるかを。
「ふふっ、では私が量産して差し上げますわ! 泡立ち2000%増しの魔法をかけて!」
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(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
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