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EP 14
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『忍び寄る影、獣の臭い』
その夜。『踊るグリフォン亭』の一室は、勝利の熱気に包まれていた。
「大勝利だ! 見ろ、この銀貨の山を!」
優太はベッドの上に広げられた硬貨を前に、ガッツポーズをした。
今日の売上は、経費を差し引いても金貨五枚分(50万円)に達していた。
これで当面の活動資金は確保できたし、何よりあの憎きゴルド商会に一泡吹かせてやったという達成感が大きい。
「ガハハ! 優太の『コーラ』作戦は最高だったな! あいつらの悔しそうな顔ったらねぇぜ!」
「私の『葡萄還元』もナイスアシストでしたよねぇ? 褒めてください~」
イグニスがコーラをラッパ飲みし、ルナが優太に頭を擦り付けてくる。
平和だ。最高の一日だ。
……そう思っているのは、この三人だけだった。
「…………」
部屋の隅、窓際の椅子に座ったキャルルだけが、沈黙を守っていた。
いつもの明るい笑顔はない。
自慢の長いウサギ耳はペタンと伏せられ、小刻みに震えている。彼女はカーテンの隙間から、何度も何度も外の通りを確認していた。
「……キャルル?」
異変に気づいた優太が声をかける。
キャルルはビクリと肩を震わせ、強張った笑顔を向けた。
「は、はい! なんでしょう優太さん!」
「顔色が悪いぞ。疲れたのか?」
「いえ、そんな……ただ、ちょっと……」
キャルルは言葉を濁し、自分の二の腕を抱いた。
その視線は、再び窓の外へと彷徨う。
「……臭うんです」
「臭う? イグニスの体臭か?」
「俺様は毎日水浴びしてるぞ!」
「違います……もっと、鋭くて、冷たい臭い。……『狩人』の臭いです」
狩人。
その言葉を聞いた瞬間、優太の脳裏に警鐘が鳴った。
彼女は追われる身だ。ガルーダ獣人国の重要人物。そしてベイルの去り際の冷たい目。
「まさか、追っ手か?」
「分かりません。でも、私の鼻が告げているんです。……近くに、同族(獣人)がいるって」
キャルルの種族、兎耳族は聴覚と嗅覚に優れている。
その彼女がここまで怯える相手。ただの兵士ではないだろう。
「……分かった。今日は交代で見張りを立てよう。明かりも消すぞ」
優太は即座に切り替えた。
浮かれた空気は消え去り、緊張感が走る。
イグニスも真剣な顔で頷き、愛用の大斧を枕元に引き寄せた。
***
深夜。
月が雲に隠れ、街が完全な闇に包まれた刻。
優太はベッドで浅い眠りについていた。
枕の下には、いつでも撃てるようにセーフティを外した『ベレッタ92FS』を忍ばせている。
現在の見張り番はイグニスだ。あの野性的な感覚があれば、不意打ちは防げるはず――。
ふと。
優太は違和感で目を覚ました。
(……静かすぎる?)
宿屋の外には大通りがある。普段なら、酔っ払いの声や、虫の音、風の音が聞こえるはずだ。
だが、今は「無音」だった。
まるで、世界から音だけが切り取られたような、不自然な静寂。
(これは……まさか!)
優太が飛び起きようとした、その瞬間だった。
パリンッ。
窓ガラスが割れる音がした――はずだった。
だが、音はしなかった。
ガラスが砕け散る映像だけが、スローモーションのように視界に入った。
【無音魔法(サイレンス)】。
暗殺者の常套手段。
砕け散るガラス片と共に、黒い影が二つ、部屋の中に滑り込んできた。
影たちは音もなく床に着地すると、迷いなく二つのベッドへ向かった。
一つは優太の寝床。もう一つは、キャルルの寝床だ。
ギラリ。
月明かりを一瞬だけ反射して、凶刃が閃く。
(間に合わない――ッ!)
優太が枕の下の銃に手を伸ばすよりも早く、黒い刃が優太の喉元へと迫る。
だが。
この部屋には、規格外の「獣」がもう一匹いたことを、暗殺者たちは計算に入れていなかった。
「――ッ!!」
無音の世界で、赤い旋風が巻き起こった。
イグニスだ。
彼は暗殺者が窓を割る直前、殺気だけで目を覚ましていた。
ゴォンッ!!
イグニスの裏拳が、優太を狙った暗殺者の顔面を捉えた。
音はない。だが、骨が砕ける感触と、男がボールのように壁に叩きつけられる衝撃だけが伝わってくる。
「……!」
もう一人の暗殺者――キャルルを狙っていた影が、驚愕に動きを止める。
その隙に、キャルルも跳ね起きた。
「はっ!」
キャルルは布団を蹴り上げ、目くらましにしてバックステップで距離を取る。
見事な反応速度だ。
優太はようやく銃を抜き、銃口を侵入者に向けた。
だが、撃てない。
狭い室内。暗闇。そして敵の動きが速すぎる。
侵入者は全身を黒いボディスーツで覆い、顔も布で隠していた。
だが、その布の隙間から覗く鋭い瞳と、頭巾の下で動く耳の形。
獣人だ。
(ゴルド商会の手先か? それとも国の追っ手か?)
壁に叩きつけられた一人目が、ゆらりと立ち上がる。
イグニスの剛腕を受けてなお、動けるタフネス。
彼らは視線だけで合図を交わすと、再び動いた。
今度の標的は優太ではない。
二人掛かりで、キャルルだけを狙いに来た。
「させるかよッ!」
イグニスが割って入る。
巨大な斧を狭い部屋で振るうわけにはいかず、彼は素手で応戦する。
だが、敵は速い。
イグニスの豪腕を紙一重で回避し、鋭いダガーでイグニスの腕や脇腹を切り裂いていく。
「グッ……チョコマカと!」
音のない世界で、鮮血が舞う。
イグニスはパワーでは勝っているが、この狭さと静寂、そして敵の連携に翻弄されている。
(マズい。このままじゃジリ貧だ!)
優太は焦った。
ルナはまだ寝ている(あるいは魔法で起きられないのか)。
ここで発砲すれば、マズルフラッシュでこちらの位置がバレるし、跳弾が怖い。
その時、暗殺者の一人が、懐から小さな筒を取り出した。
吹き矢だ。
狙いはキャルルの首筋。
捕獲用の麻痺毒か、睡眠薬か。
「キャルル、伏せろ!」
優太の声は届かない(無音魔法)。
彼は咄嗟に、枕元にあったペットボトル――飲みかけのコーラを全力で投げつけた。
バシッ!
コーラが暗殺者の顔面に直撃する。
一瞬の隙。
「今だ! ルナ、起きろおおお!」
優太は心の中で絶叫しながら、ルナのベッドを蹴り飛ばした。
その夜。『踊るグリフォン亭』の一室は、勝利の熱気に包まれていた。
「大勝利だ! 見ろ、この銀貨の山を!」
優太はベッドの上に広げられた硬貨を前に、ガッツポーズをした。
今日の売上は、経費を差し引いても金貨五枚分(50万円)に達していた。
これで当面の活動資金は確保できたし、何よりあの憎きゴルド商会に一泡吹かせてやったという達成感が大きい。
「ガハハ! 優太の『コーラ』作戦は最高だったな! あいつらの悔しそうな顔ったらねぇぜ!」
「私の『葡萄還元』もナイスアシストでしたよねぇ? 褒めてください~」
イグニスがコーラをラッパ飲みし、ルナが優太に頭を擦り付けてくる。
平和だ。最高の一日だ。
……そう思っているのは、この三人だけだった。
「…………」
部屋の隅、窓際の椅子に座ったキャルルだけが、沈黙を守っていた。
いつもの明るい笑顔はない。
自慢の長いウサギ耳はペタンと伏せられ、小刻みに震えている。彼女はカーテンの隙間から、何度も何度も外の通りを確認していた。
「……キャルル?」
異変に気づいた優太が声をかける。
キャルルはビクリと肩を震わせ、強張った笑顔を向けた。
「は、はい! なんでしょう優太さん!」
「顔色が悪いぞ。疲れたのか?」
「いえ、そんな……ただ、ちょっと……」
キャルルは言葉を濁し、自分の二の腕を抱いた。
その視線は、再び窓の外へと彷徨う。
「……臭うんです」
「臭う? イグニスの体臭か?」
「俺様は毎日水浴びしてるぞ!」
「違います……もっと、鋭くて、冷たい臭い。……『狩人』の臭いです」
狩人。
その言葉を聞いた瞬間、優太の脳裏に警鐘が鳴った。
彼女は追われる身だ。ガルーダ獣人国の重要人物。そしてベイルの去り際の冷たい目。
「まさか、追っ手か?」
「分かりません。でも、私の鼻が告げているんです。……近くに、同族(獣人)がいるって」
キャルルの種族、兎耳族は聴覚と嗅覚に優れている。
その彼女がここまで怯える相手。ただの兵士ではないだろう。
「……分かった。今日は交代で見張りを立てよう。明かりも消すぞ」
優太は即座に切り替えた。
浮かれた空気は消え去り、緊張感が走る。
イグニスも真剣な顔で頷き、愛用の大斧を枕元に引き寄せた。
***
深夜。
月が雲に隠れ、街が完全な闇に包まれた刻。
優太はベッドで浅い眠りについていた。
枕の下には、いつでも撃てるようにセーフティを外した『ベレッタ92FS』を忍ばせている。
現在の見張り番はイグニスだ。あの野性的な感覚があれば、不意打ちは防げるはず――。
ふと。
優太は違和感で目を覚ました。
(……静かすぎる?)
宿屋の外には大通りがある。普段なら、酔っ払いの声や、虫の音、風の音が聞こえるはずだ。
だが、今は「無音」だった。
まるで、世界から音だけが切り取られたような、不自然な静寂。
(これは……まさか!)
優太が飛び起きようとした、その瞬間だった。
パリンッ。
窓ガラスが割れる音がした――はずだった。
だが、音はしなかった。
ガラスが砕け散る映像だけが、スローモーションのように視界に入った。
【無音魔法(サイレンス)】。
暗殺者の常套手段。
砕け散るガラス片と共に、黒い影が二つ、部屋の中に滑り込んできた。
影たちは音もなく床に着地すると、迷いなく二つのベッドへ向かった。
一つは優太の寝床。もう一つは、キャルルの寝床だ。
ギラリ。
月明かりを一瞬だけ反射して、凶刃が閃く。
(間に合わない――ッ!)
優太が枕の下の銃に手を伸ばすよりも早く、黒い刃が優太の喉元へと迫る。
だが。
この部屋には、規格外の「獣」がもう一匹いたことを、暗殺者たちは計算に入れていなかった。
「――ッ!!」
無音の世界で、赤い旋風が巻き起こった。
イグニスだ。
彼は暗殺者が窓を割る直前、殺気だけで目を覚ましていた。
ゴォンッ!!
イグニスの裏拳が、優太を狙った暗殺者の顔面を捉えた。
音はない。だが、骨が砕ける感触と、男がボールのように壁に叩きつけられる衝撃だけが伝わってくる。
「……!」
もう一人の暗殺者――キャルルを狙っていた影が、驚愕に動きを止める。
その隙に、キャルルも跳ね起きた。
「はっ!」
キャルルは布団を蹴り上げ、目くらましにしてバックステップで距離を取る。
見事な反応速度だ。
優太はようやく銃を抜き、銃口を侵入者に向けた。
だが、撃てない。
狭い室内。暗闇。そして敵の動きが速すぎる。
侵入者は全身を黒いボディスーツで覆い、顔も布で隠していた。
だが、その布の隙間から覗く鋭い瞳と、頭巾の下で動く耳の形。
獣人だ。
(ゴルド商会の手先か? それとも国の追っ手か?)
壁に叩きつけられた一人目が、ゆらりと立ち上がる。
イグニスの剛腕を受けてなお、動けるタフネス。
彼らは視線だけで合図を交わすと、再び動いた。
今度の標的は優太ではない。
二人掛かりで、キャルルだけを狙いに来た。
「させるかよッ!」
イグニスが割って入る。
巨大な斧を狭い部屋で振るうわけにはいかず、彼は素手で応戦する。
だが、敵は速い。
イグニスの豪腕を紙一重で回避し、鋭いダガーでイグニスの腕や脇腹を切り裂いていく。
「グッ……チョコマカと!」
音のない世界で、鮮血が舞う。
イグニスはパワーでは勝っているが、この狭さと静寂、そして敵の連携に翻弄されている。
(マズい。このままじゃジリ貧だ!)
優太は焦った。
ルナはまだ寝ている(あるいは魔法で起きられないのか)。
ここで発砲すれば、マズルフラッシュでこちらの位置がバレるし、跳弾が怖い。
その時、暗殺者の一人が、懐から小さな筒を取り出した。
吹き矢だ。
狙いはキャルルの首筋。
捕獲用の麻痺毒か、睡眠薬か。
「キャルル、伏せろ!」
優太の声は届かない(無音魔法)。
彼は咄嗟に、枕元にあったペットボトル――飲みかけのコーラを全力で投げつけた。
バシッ!
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