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22話 作戦会議 その1
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シャルロット一行は、宿を追い出された上に出禁になってしまった。
なので、とりあえず一行は今夜は冒険者ギルドの中で寝泊まりする事にした。
そもそも、なぜ宿を追い出されたかと言うと、リュンヌが踵落としで床を破壊したからである。
リュンヌは、シャルロットに平謝りした。
「シャルロット、本当にごめんなさいです!」
「まあ、なんとかなるでしょ」
とは言ったものの、シャルロットは内心焦っていた。
なぜかならば、他の宿は料金が高いのである。
そうなのである。
追い出された宿は、一人当たり小銀貨五枚ほどで泊まることが出来た。
ところが、他の宿では一人当たりの宿泊代が八枚以上掛かるのである。
その出費は痛い。
しかも、四人でパーティを組んでいるわけだから、確かに難易度の高い依頼はこなせるようになった。けれども、報酬金は四人で山分けになるわけだから、お財布事情は常にカツカツであった。
冒険者ギルドの中でも、いつまでも泊まれるわけではない。
今回の冒険者ギルド内での宿泊も、今夜限りで夜警のおっちゃんに許してもらったのである。
さて、どうするか――
シャルロットは、頭を悩ませる。
冒険者ギルド。
酒場。
ギルドの職員は、夜警以外みんな帰っていたので真っ黒になっていた。
そんな中で、テーブルに一本の蝋燭を立てて、一行は作戦会議をしていた。
会議参加者は、
シャルロット。
ソレイユ。
リュンヌ。
ルーク。
である。
最初の発案者は、リュンヌであった。
「いっそのこと、まとまったお金が出来るまで野宿はいかがですか? テントでも張って」
その意見はすぐに却下された。
却下したのはルークであった。
「外で寝るなんてあり得ません。よもやお姉様を外で寝させるなんて言語道断です」
と。
シャルロットは、ルークの意見に同意見であった。
外は虫が湧く。シャルロットは虫が苦手であった。
そこでソレイユは、こう提案した。
「もっと難しい依頼をこなしたらいいんじゃないかな? リュンヌがいるから鉄ランクの依頼まではこなせるから」
そうなのである。
パーティの中で一番高ランクなのはリュンヌである。
リュンヌは、鉄ランクである。
そしてルークは銅ランク。
シャルロットとソレイユは、青銅ランクであった。
この場合、特別な場合を除いて一番高ランク者と同等の難易度の依頼を受けることが出来る。
とは言え、それもシャルロット的には却下であった。
なぜかならば、単純に高難易度の依頼は大変である。大変であると言うことは、シャルロットのゆっくりとした人生とは反する。故に、ソレイユに取り下げてもらった。
ルークは、こう提案した。
「いっそのこと家を購入して、ルームシェアしてはいかがですか?」
と。
シャルロットは、それはありと思った。
ソレイユとリュンヌも、賛成であった。
となるとあとは物件探しである。
後日、シャルロットは物件探しに勤しんだ。
しかし、どの物件も最低小金貨二百枚ほどした。
四人でコツコツ貯めたら、手の届かない範囲ではない。
そんな中で、小金貨百五十枚の物件を見つけた。しかもそこは小さな平屋などではなく豪邸の空き家であった。
どうやら、幽霊が出るとやらで誰も買い手がつかないらしい。
この際、背も腹も変えられぬ。
その上、都合よく金貨百五十枚の依頼が見つかった。緊急依頼だと言う。
その依頼の内容は、フルールの町と王都をつなぐ山脈の道に、竜が出たと言う物であった。
なので、とりあえず一行は今夜は冒険者ギルドの中で寝泊まりする事にした。
そもそも、なぜ宿を追い出されたかと言うと、リュンヌが踵落としで床を破壊したからである。
リュンヌは、シャルロットに平謝りした。
「シャルロット、本当にごめんなさいです!」
「まあ、なんとかなるでしょ」
とは言ったものの、シャルロットは内心焦っていた。
なぜかならば、他の宿は料金が高いのである。
そうなのである。
追い出された宿は、一人当たり小銀貨五枚ほどで泊まることが出来た。
ところが、他の宿では一人当たりの宿泊代が八枚以上掛かるのである。
その出費は痛い。
しかも、四人でパーティを組んでいるわけだから、確かに難易度の高い依頼はこなせるようになった。けれども、報酬金は四人で山分けになるわけだから、お財布事情は常にカツカツであった。
冒険者ギルドの中でも、いつまでも泊まれるわけではない。
今回の冒険者ギルド内での宿泊も、今夜限りで夜警のおっちゃんに許してもらったのである。
さて、どうするか――
シャルロットは、頭を悩ませる。
冒険者ギルド。
酒場。
ギルドの職員は、夜警以外みんな帰っていたので真っ黒になっていた。
そんな中で、テーブルに一本の蝋燭を立てて、一行は作戦会議をしていた。
会議参加者は、
シャルロット。
ソレイユ。
リュンヌ。
ルーク。
である。
最初の発案者は、リュンヌであった。
「いっそのこと、まとまったお金が出来るまで野宿はいかがですか? テントでも張って」
その意見はすぐに却下された。
却下したのはルークであった。
「外で寝るなんてあり得ません。よもやお姉様を外で寝させるなんて言語道断です」
と。
シャルロットは、ルークの意見に同意見であった。
外は虫が湧く。シャルロットは虫が苦手であった。
そこでソレイユは、こう提案した。
「もっと難しい依頼をこなしたらいいんじゃないかな? リュンヌがいるから鉄ランクの依頼まではこなせるから」
そうなのである。
パーティの中で一番高ランクなのはリュンヌである。
リュンヌは、鉄ランクである。
そしてルークは銅ランク。
シャルロットとソレイユは、青銅ランクであった。
この場合、特別な場合を除いて一番高ランク者と同等の難易度の依頼を受けることが出来る。
とは言え、それもシャルロット的には却下であった。
なぜかならば、単純に高難易度の依頼は大変である。大変であると言うことは、シャルロットのゆっくりとした人生とは反する。故に、ソレイユに取り下げてもらった。
ルークは、こう提案した。
「いっそのこと家を購入して、ルームシェアしてはいかがですか?」
と。
シャルロットは、それはありと思った。
ソレイユとリュンヌも、賛成であった。
となるとあとは物件探しである。
後日、シャルロットは物件探しに勤しんだ。
しかし、どの物件も最低小金貨二百枚ほどした。
四人でコツコツ貯めたら、手の届かない範囲ではない。
そんな中で、小金貨百五十枚の物件を見つけた。しかもそこは小さな平屋などではなく豪邸の空き家であった。
どうやら、幽霊が出るとやらで誰も買い手がつかないらしい。
この際、背も腹も変えられぬ。
その上、都合よく金貨百五十枚の依頼が見つかった。緊急依頼だと言う。
その依頼の内容は、フルールの町と王都をつなぐ山脈の道に、竜が出たと言う物であった。
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