年下の幼馴染が男になりました。

弌壱弐撥

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年下の男の子が男に変わりました。2

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私は今日から応援に来たハイスペック男子を社内案内をしてる。

あ"ー彼を狙う肉食女子女性社員達の視線が痛い(汗)

〝何であんなパッとしない人が彼の隣にいるの?どう見ても地味じゃん有り得ない‼︎〟

聞こえてますよ聞こえてますよ!あなた達より、私が1番、そう思っているからね。

私は規定通りの制服を着てメガネに薄化粧。顔を隠す様に前髪を伸ばしてる。

別に仕事しに来てるんだから"身嗜み"は心がけても"おしゃれ"は必要無いと思う。

「…ここは資料室で…」

資料室に入ると扉が閉まる。

「?」

「俺の事、思い出さない?梨花お姉ちゃん」

‼︎‼︎待って待って待って?確かハイスペックさんの名前〝かつらぎ まさき〟‼︎

祐哉君の苗字って桂木だったけ?

「え?まっ祐哉君なの?」

「祐哉だよ。梨花お姉ちゃん…いや梨花」

後ろから突然、抱きつかれる。
今朝の夢といい今の現状と言い、何か色々、着いて行けないところで、呼び捨て?
彼の言葉は続く。

「梨花。覚悟してね。」

なっな何を覚悟するの~?


--------------------------------------------


祐哉君が来て1か月過ぎたが、やはりハイスペック男子。
はかなりの様で見かけるたびに違う女性が声を掛けまくる。

私は、社内案内以降、彼との接触は無い。
正直、現状に着いて行けず避けているのが本心。

今回は秘書課の魔獣美女メデューサに捕まってる。

あ~あ可哀想に。今までモテモテの人生だったんだろう?
他の女性社員に対しては、上手く躱していたけど流石に魔獣メデューサに苦戦してる様だ。

"持ってる武器"全てを使い祐哉に言い寄る。
私が2人の横を通り過ぎる時に祐哉は

         私
         の
         指
         に
         絡
         む
         様
         に
         触
         れ
         る

子供の頃と変わらない仕草に懐かしく

「桂木さん。こちらにいらしたんですか?課長が探してましたよ。」

「(汗)あぁ、ありがとう橘香さん。すみません。呼ばれているので失礼します。」

私は嘘の伝言助け舟を出し、その場を離れる。

魔獣美女はのメデューサみたいに私達を睨んでいた。

「もう、ちょっとだったのにぃ‼︎」

彼女メデューサの呟きが聞こえる。

「…だそうすよ。桂木さん。では私はこれで失礼しますね」

「梨花…」

彼が声をかけるタイミングを逃す様に、その場を立ち去る。

やばいヤバい。どうした私?
あの資料室以降、私は祐哉をからとして意識し出してる。


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週末になり上司が祐哉の歓迎会をすると言い出す。

女性社員は大喜び。

「あっ私はパス。」

「ちょっと梨花~。」

「私の時間外放課後奪わないで。しかも、給料後の週末で4連休+有給3日奪取だし」

「マルっと1週間休みぃ?今度はどこ行くの?」

「ん~九州に行こうかなと」

私は毎月、給料後の週末は自分自身に、ご褒美として旅行か普段行かないところへ、お1人様を満喫している。

本当は1人暮らしをしたいけど、両親が心配して私や妹は実家暮らししている。

交渉の上、月1ならって条件をもらい、毎月楽しみにしてる。

「橘香君。君も参加だからねー」

「はぁ?マジですか…」

私は、思いっきり項垂れる…
さらば…今月の私の時間外放課後…(泣)
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