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396 出陣
しおりを挟むヴァルキュリス騎士団に攻城戦を頼んで自分も城の中の兵を空から倒すか。
ユーリ»「ギーバレフの兵は私が削るからメイ達は城の外で外部との接触を遮断してくれないかな?」
メイ»「陛下お1人でですか?」
ユーリ»「空を飛べるの私だけだし。」
みんなに反対された…。
仕方ないので城と外部の接触を遮断する役割をヴァルキュリス騎士団に頼んだ。
メイの軽装鎧姿がカッコいぃ、紫の服に銀の鎧、それで短いスカートだったら良かったのに残念。
さっそくメイの指揮で騎士が出勤してゲートで送り込み、隠し通路も含め全ての出入り口を封鎖してもらった。
そしてなぜか暗部達が目の前に…。
ユーリ»「えっと?」
ミザリ»「帝国を攻めるんですよね?」
ユーリ»「そうなんだけど、帝国は籠城みたいな感じだから皆は仕事ないんじゃない?」
ロザリカ凄いガッカリしてる。
ユーリ»「ロザリカは騎士の鎧は斬れないのでは?」
ロザリカ»「兜の隙間を突きます。」
ユーリ»「どんだけ殺したいのよアンタ…。」
ロザリカが恥ずかしそうにモジモジしている…リアクションおかしくない?
ユーリ»「行くのは良いけど密偵組もなの?」
ルーネス»「もちろんです主様、大陸最大の勢力を叩くんですよ?我々も行きます。」
ユーリ»「じゃ暗部の皆で隠し通路でも通って皇帝さん捕まえてくる?」
ラナ»「リーゼとリゼルはユーリ様の護衛を。あとは城へ潜入ですね。」
ユーリ»「みんな準備が出来てるみたいだから、さっそく行く?」
皆が行くと言ったのでギーバレフにゲートを繋いで送った。
ラナ»「これが噂の魔法陣…。」
リルビ»「怖…。」
ミザリ»「こんな巨大な魔法陣があったら普通に逃げるわね…。」
エンル»「でっかッ(笑) 死ぬ死ぬ、これ喰らったら確実に死ぬ(笑)」
ローナ»「これ発動させないで下さいね?うっかりとかもダメですからね?」
ライズ»「変なこと言わないでよ、うっかりで死ぬとかイヤだわ。」
ミザリ»「これだけの魔法陣が起動したら痛いとか無く楽に死ねるわよ。」
リゼル»「ロザリカ興奮しないでよ…怖いから。」
ロザリカ»「∑(O▽O )!!」
ユーリ»「隠し通路の場所はラナが知ってるから。気をつけてね。」
暗部達»[[[行ってきます。]]]
皆を送り出し、城へ向かって歩き出す。
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