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追放
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ダンジョンでは、いつもとあまり変わらないパーティーメンバーたちだった。
僕をクビにする口実を作るため、みんないつもより無理をして闘っていた気がする。
そして、僕が役に立たないと、度々口にしていた。
僕のお金で準備した食料やポーションにも、ずっと文句を付けていた。
わずか3階層のEランクダンジョン。
魔物はスライムやケイブバット、一角ネズミなどの決して強くない魔物ばかりだ。
ボス部屋にはヒュージスライムがいてだいぶ手こずっていたけれど、なんとか踏破できた。
「漆黒の闇」は、実は強いパーティーではない。
今までは僕が予知で視て、みんなを誘導してきたのだ。
僕の予知がなければ、まだEランクだっただろう。
20歳にもなって、ボルトたちはとても弱かったのだ。
鍛錬しているところなんて、見たことなかったものなぁ。
もう僕はいなくなるのだからと、今回は一切視なかった。
結果、彼らは疲弊し、とても機嫌が悪くなった。
Sランク級のキースさんが入れば、また自分たちが強いという夢幻が見られるだろう。
そして一気にランクを上げていき、高ランクの依頼を受け続ける中で、キースさんの復讐は進んで行くのだ。
みんなが不機嫌なまま、冒険者ギルドにダンジョン踏破の報告に行く。
ボルトたちと仲のいい受付が、僕を見てにやついている。
こいつが僕のお金を盗んでボルトたちと分け合ったのだと分かった。
そしてパーティーハウスに到着するなり、
「ライト、お前はクビだ。今すぐこの家から出ていけ。」
とボルトが言った。
「俺たちはDランクパーティーなんだよ。お前というお荷物がいるからEランクダンジョンまでしか踏破できない。自分が足を引っ張ってることが分からねえのか?」
皆は各々玄関ホールで装備を解いている。
このタイミングで僕をクビにすることは、みんなで事前に決めていたのだろう。
誰も僕に視線を向けない。
「カリア」
一応、結婚の約束をしているカリアに声をかけた。
気持ちはもう一切ないが、みんなの望み通り、みじめな僕を演じるためだ。
「カリアは俺の女になったんだよ。戦闘の役にも立たない雑用係のお前はもういらねぇんだよ。後任には戦闘が熟せる収納スキルのある奴が入ることが決まっている。今夜は奴の歓迎会だ。お前が使っていた部屋も今夜から奴のもんだ。荷物は俺らが捨てといてやるか、さっさと出ていけ。」
ゲオルグが面倒くさそうに僕の片腕を掴む。
反対の腕をボルトが掴み、僕は2人に引きずられながら外に連れて行かれ、門の外に放り出された。
その時、僕が持っていたマジックバック(僕が2人入るくらいで、薬師からの預かりものという設定の物)も、身に着けていた壊れかけの装備も、僅かしかない所持金も取り上げられた。
偽装できる腕輪型のマジックバックは、確実に盗まれることのないよう、今日は腕の皮膚のように変化させていた。
服を脱がされたら左右の腕の太さの違いを変に思われ、切り付けられたりしたかもしれないが、ボロボロの僕の服にはまったく価値がないと思っているのだろう。
着ている服までは取られなかった。
「役立たずがいなくなってせいせいしたぜ!お、キールじゃないか。よく来てくれた!」
ボルトが両手を広げて一人の男を迎える。
キールは僕を一瞥すると、ボルトたちと共にパーティーハウスに入っていった。
ドアを閉める直前に、ボルトとゲオルグに気付かれないように振り返り、良い笑顔を見せてくれた。
僕もいい笑顔で返した。
森の中で座り込んでしまった僕に、土の精霊たちが群がってきた。
『ライトいい匂いする!』
『美味しいお土産!』
『早く早く!』
そう言いながら僕を洞窟の拠点に押していく。
「おう、お帰り。無事に来られたな。偉いぞ。」
アースが僕の頭を叩く。
ふわっ、ぷにっとしている気持ちのいい手のリズムが続き、マジックバックからお土産を取り出す前に、僕は眠りに落ちてしまった。
僕は自分が感じていたよりずっと、予知通りの未来が迎えられるか不安で、緊張していたようだ。
眠りに落ちた僕は、夢の中で不思議な声を聞いた。
ピロン♪
『【スキル予知】がレベル2になりました。』
ピロン♪
『スキル取得条件の予知がレベルアップします。併せてスキル取得のための経験値が減少し、スキル取得難易度が低下します。』
ピロン♪
『【スキル予知】により取得したスキルがレベルアップします。』
ピロン♪
『【スキル採取】がレベルアップしたことにより、【スキル採掘】が派生しました。』
ピロン♪
『【スキル素材鑑定】が【スキル鑑定】になりました。』
ピロン♪
『【スキル限定種族テイム】が【スキルテイム】になりました。』
ピロン♪
『【スキル栽培】が【スキル緑の手】になりました。』
ピロン♪
『【スキル料理】が【スキル錬金】になりました。』
ピロン♪
『【スキル鑑定】と生産系スキルを2つ以上取得したことにより、【マイワールド】が解放されました。』
僕をクビにする口実を作るため、みんないつもより無理をして闘っていた気がする。
そして、僕が役に立たないと、度々口にしていた。
僕のお金で準備した食料やポーションにも、ずっと文句を付けていた。
わずか3階層のEランクダンジョン。
魔物はスライムやケイブバット、一角ネズミなどの決して強くない魔物ばかりだ。
ボス部屋にはヒュージスライムがいてだいぶ手こずっていたけれど、なんとか踏破できた。
「漆黒の闇」は、実は強いパーティーではない。
今までは僕が予知で視て、みんなを誘導してきたのだ。
僕の予知がなければ、まだEランクだっただろう。
20歳にもなって、ボルトたちはとても弱かったのだ。
鍛錬しているところなんて、見たことなかったものなぁ。
もう僕はいなくなるのだからと、今回は一切視なかった。
結果、彼らは疲弊し、とても機嫌が悪くなった。
Sランク級のキースさんが入れば、また自分たちが強いという夢幻が見られるだろう。
そして一気にランクを上げていき、高ランクの依頼を受け続ける中で、キースさんの復讐は進んで行くのだ。
みんなが不機嫌なまま、冒険者ギルドにダンジョン踏破の報告に行く。
ボルトたちと仲のいい受付が、僕を見てにやついている。
こいつが僕のお金を盗んでボルトたちと分け合ったのだと分かった。
そしてパーティーハウスに到着するなり、
「ライト、お前はクビだ。今すぐこの家から出ていけ。」
とボルトが言った。
「俺たちはDランクパーティーなんだよ。お前というお荷物がいるからEランクダンジョンまでしか踏破できない。自分が足を引っ張ってることが分からねえのか?」
皆は各々玄関ホールで装備を解いている。
このタイミングで僕をクビにすることは、みんなで事前に決めていたのだろう。
誰も僕に視線を向けない。
「カリア」
一応、結婚の約束をしているカリアに声をかけた。
気持ちはもう一切ないが、みんなの望み通り、みじめな僕を演じるためだ。
「カリアは俺の女になったんだよ。戦闘の役にも立たない雑用係のお前はもういらねぇんだよ。後任には戦闘が熟せる収納スキルのある奴が入ることが決まっている。今夜は奴の歓迎会だ。お前が使っていた部屋も今夜から奴のもんだ。荷物は俺らが捨てといてやるか、さっさと出ていけ。」
ゲオルグが面倒くさそうに僕の片腕を掴む。
反対の腕をボルトが掴み、僕は2人に引きずられながら外に連れて行かれ、門の外に放り出された。
その時、僕が持っていたマジックバック(僕が2人入るくらいで、薬師からの預かりものという設定の物)も、身に着けていた壊れかけの装備も、僅かしかない所持金も取り上げられた。
偽装できる腕輪型のマジックバックは、確実に盗まれることのないよう、今日は腕の皮膚のように変化させていた。
服を脱がされたら左右の腕の太さの違いを変に思われ、切り付けられたりしたかもしれないが、ボロボロの僕の服にはまったく価値がないと思っているのだろう。
着ている服までは取られなかった。
「役立たずがいなくなってせいせいしたぜ!お、キールじゃないか。よく来てくれた!」
ボルトが両手を広げて一人の男を迎える。
キールは僕を一瞥すると、ボルトたちと共にパーティーハウスに入っていった。
ドアを閉める直前に、ボルトとゲオルグに気付かれないように振り返り、良い笑顔を見せてくれた。
僕もいい笑顔で返した。
森の中で座り込んでしまった僕に、土の精霊たちが群がってきた。
『ライトいい匂いする!』
『美味しいお土産!』
『早く早く!』
そう言いながら僕を洞窟の拠点に押していく。
「おう、お帰り。無事に来られたな。偉いぞ。」
アースが僕の頭を叩く。
ふわっ、ぷにっとしている気持ちのいい手のリズムが続き、マジックバックからお土産を取り出す前に、僕は眠りに落ちてしまった。
僕は自分が感じていたよりずっと、予知通りの未来が迎えられるか不安で、緊張していたようだ。
眠りに落ちた僕は、夢の中で不思議な声を聞いた。
ピロン♪
『【スキル予知】がレベル2になりました。』
ピロン♪
『スキル取得条件の予知がレベルアップします。併せてスキル取得のための経験値が減少し、スキル取得難易度が低下します。』
ピロン♪
『【スキル予知】により取得したスキルがレベルアップします。』
ピロン♪
『【スキル採取】がレベルアップしたことにより、【スキル採掘】が派生しました。』
ピロン♪
『【スキル素材鑑定】が【スキル鑑定】になりました。』
ピロン♪
『【スキル限定種族テイム】が【スキルテイム】になりました。』
ピロン♪
『【スキル栽培】が【スキル緑の手】になりました。』
ピロン♪
『【スキル料理】が【スキル錬金】になりました。』
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『【スキル鑑定】と生産系スキルを2つ以上取得したことにより、【マイワールド】が解放されました。』
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