16 / 333
故郷へ向かう旅
13 ワーレンの町
しおりを挟む
◆登場人物紹介(既出のみ)
・リリアン…主人公。前世の記憶を持つ、黒毛の狼獣人の少女。前世では冒険者Sランクの人間の剣士だった。完全獣化で黒狼の姿になれる。
・デビット…ワーレンの町冒険者ギルドマスター
・ザック…ワーレンの町にいたBランク冒険者パーティーのリーダー
・アンナ…Bランク冒険者パーティーの魔法使い
・リタ…Bランク冒険者パーティーのメンバー
・ビリー…Bランク冒険者パーティーのメンバー
==============================
見知らぬ部屋のベッドの上で目が覚めた。
辺りを見回す。
部屋には私が居るこのベッドに、小さなテーブルとイス。テーブルの上には水差しとコップが置いてある。他にはこれというような物もない、生活感の感じられない部屋だ。
おそらく、ここはどこかの宿屋の一室だろう。
そんな事を確認していると、ようやく思い出してきた。
ミノタウロスを倒して、それでギルドマスターと名乗るおじさんと話をしてて…… あーー…… 急に眠くなったんだ……
思い出した。そういや、丸二日以上寝ていなかった…… それでそのまま寝ちゃったとか。馬鹿か、私。
自分でこの部屋まで辿りついた記憶は、明らかにない。という事は、かなりの迷惑をかけたという事だろう。
細かい怪我などあったはずなのに、どうやら治してもらったようだ。
見ると、服も大分汚れている。体――というか、手足とかは拭いてもらったようだ。大分汚れてただろうに。
ドワーフの国を出てから、寝る時間もとらずにただ駆けていた。水浴びもしていない。さらにミノタウロスの血もついていたはずだ。汚い。しかも臭かっただろう。
そんなものをここまで運んでもらったのかと思うと、無性に恥ずかしくなった。
この国には種族の差別は基本的にはない。
でも、全く居ないとは言い切れない程度に、差別をする人々も居る。そういう人が獣人を卑下するときに使う言葉に『獣臭い』がある。
そんなは事ない……とは思うのだけど、確かに獣化する事もあるので、やはり気は使う。
そのはずなのに…… 恥ずかしいやら、泣きたいやら、そんな気分になった。
ふと見ると部屋の端に小さいシンプルなドアがある。もしやと思いベッドから出てそのドアを開けてみると、そこは浴室だった。
風呂付きの部屋は珍しくははないが、決して安くもない。少なくともDランクの冒険者が普段使い出来るような宿代ではないだろう。
でもその時は宿代の事より、今すぐにでもこの汚れた体を綺麗にする事しか考えられなかった。
そのまま浴室に入り、湯を使った。
そして、また失敗した。
着替えがない…… いや、あるのだけれど手元にない。バッグの中だ。着ていた服は汚れていたので、体を洗うのと一緒に洗ってしまった。
浴室のドアから居室を覗くと、ベッドの傍らに自分の荷物が纏めてあった。
良かった。
水を切っただけの濡れた体のまま部屋に戻り、バッグからタオルを出して体を拭く。さらに衣類の入ったマジックバッグを引っ張り出した時。
部屋のドアが開いた。
* * *
「申し訳ありませんでしたーー!!!!」
もう何度目かの謝罪の言葉を、ビリーさんが口にする。
あの時、ギルドマスターさんと一緒に居た冒険者さんの一人だ。私より少し年上くらいだろうか。やけに軽装だったのを覚えている。かなりさっぱりとした短髪と明るい髪の色が、さらに身軽そうなイメージを演出していた。
でも今はその短髪を、床にこすりつける様に頭を下げ続けている。その周りを取り囲む形で、同じパーティーのメンバーだという皆さんが彼を責め立てる。
特に魔法使いのアンナさんの怒り具合が半端じゃない。昨日、私に回復魔法をかけてくれようとした女性よね。ただ優しそうなふんわりとした印象だったのだけど、今はしっかりきっちりしたイメージに見える。
ビリーさんがアンナさんを「姉ちゃん」と呼ぶのが聞こえた。
ああ、成程。確かにアンナさんの長い髪も、ビリーさんと同じ灰がかった金髪だ。
二人の髪の長さが対照的なせいか、すぐには気付かなかった。
さっきは咄嗟に全力で叫んでしまった……
そりゃ、真っ裸のところに知らない男性がドアを開けたら、そりゃあ驚くし、警戒もするし。ビリーさんが慌ててドアを閉めてくれたけど、あれはしっかり見られたよね……
急いで服を着ていたら、ドアの外がバタバタと騒がしくなった。私の声を聞いた皆さんが集まってきてしまったらしく…… で、今に至る。
油断をしていた私もいけない。彼に悪気がなかったのはわかった。
どうやら私は丸一日近く寝こけてたらしい。ミノタウロスを倒したのが昨日で、今は昼前くらいだと教えてもらった。
それで心配して代わる代わる見に来てくれていたそうだ。タイミング悪く、ビリーさんが来たタイミングと重なっちゃっただけだ。
「本当に申し訳なかった。パーティーのしでかした事は俺の責任だ」
リーダーのザックさんまで頭を下げた。
頼りがいのありそうなしっかりとした、いかにも戦士風の体躯が印象的で、昨日もギルドマスターの隣に居たので良く覚えている。
被害者は確かに私だろうけど、ザックさんにまで詫びてもらうのは、むしろ申し訳ないような気持ちになってくる。
目の前で深々と下げられた黒髪に向かって答えた。
「いえ、私が…… 部屋の鍵が掛かっていないのを確認せずにいたのが悪いんです! もう大丈夫ですから。ビリーさんは許してあげてくださいっ」
私がそう言うと、ビリーさんは半泣きの顔を上げて一瞬きょとんと不思議そうな顔をし、また床に頭をぶつけた。
「それよりも、むしろ私が皆さんにご迷惑をお掛けしたのではないかと……」
そっちの恥ずかしさを思い出し、気まずさと一緒にそう告げる。それを聞くと、剣士のリタさんがああと頷いて、
「安心しなさい。運んだのは私だから。あのドスケベには指一本も触れさせてないわ」
と、ビリーさんを指さしながら言った。
確かにリタさんなら私くらい軽々だろう。女性にしては長身で、袖から覗く腕も引き締まっているのがわかる。もしも男装をしたら、とてもよく似合いそうだ。でも、ふうわりと巻いた少し長めの赤毛が女性らしさを演出している。ザックさんと並んだらいい絵になるだろう。
いやでも、ドスケベだとか誰に運んでもらったかとか…… そういう事を気にしたんじゃないんですけどね。
どう返事をしていいか困っていると、ザックさんの助け舟がはいった。
「そういえば、腹は減ってないか??」
「あ、お腹空いてます……」
尋ねられて、やっと自分の空腹に気付いた。丸一日以上食べてなかったのだから、お腹も減ろう。
アンナさんが隣に来て、私の頬に手をあてて顔色を見てくれた。
「あなた、スタミナ切れで倒れたのよ。よく眠れたならもう大丈夫だとは思うのだけど」
……そりゃ、あれだけずーっと走ってればスタミナ切れるよねー。どうやらミノタウロス戦が原因だと思われてるっぽいので、そういう事にしておこう。
体調は大丈夫だと伝えると、皆と昼食を食べに出掛ける事になった。
・リリアン…主人公。前世の記憶を持つ、黒毛の狼獣人の少女。前世では冒険者Sランクの人間の剣士だった。完全獣化で黒狼の姿になれる。
・デビット…ワーレンの町冒険者ギルドマスター
・ザック…ワーレンの町にいたBランク冒険者パーティーのリーダー
・アンナ…Bランク冒険者パーティーの魔法使い
・リタ…Bランク冒険者パーティーのメンバー
・ビリー…Bランク冒険者パーティーのメンバー
==============================
見知らぬ部屋のベッドの上で目が覚めた。
辺りを見回す。
部屋には私が居るこのベッドに、小さなテーブルとイス。テーブルの上には水差しとコップが置いてある。他にはこれというような物もない、生活感の感じられない部屋だ。
おそらく、ここはどこかの宿屋の一室だろう。
そんな事を確認していると、ようやく思い出してきた。
ミノタウロスを倒して、それでギルドマスターと名乗るおじさんと話をしてて…… あーー…… 急に眠くなったんだ……
思い出した。そういや、丸二日以上寝ていなかった…… それでそのまま寝ちゃったとか。馬鹿か、私。
自分でこの部屋まで辿りついた記憶は、明らかにない。という事は、かなりの迷惑をかけたという事だろう。
細かい怪我などあったはずなのに、どうやら治してもらったようだ。
見ると、服も大分汚れている。体――というか、手足とかは拭いてもらったようだ。大分汚れてただろうに。
ドワーフの国を出てから、寝る時間もとらずにただ駆けていた。水浴びもしていない。さらにミノタウロスの血もついていたはずだ。汚い。しかも臭かっただろう。
そんなものをここまで運んでもらったのかと思うと、無性に恥ずかしくなった。
この国には種族の差別は基本的にはない。
でも、全く居ないとは言い切れない程度に、差別をする人々も居る。そういう人が獣人を卑下するときに使う言葉に『獣臭い』がある。
そんなは事ない……とは思うのだけど、確かに獣化する事もあるので、やはり気は使う。
そのはずなのに…… 恥ずかしいやら、泣きたいやら、そんな気分になった。
ふと見ると部屋の端に小さいシンプルなドアがある。もしやと思いベッドから出てそのドアを開けてみると、そこは浴室だった。
風呂付きの部屋は珍しくははないが、決して安くもない。少なくともDランクの冒険者が普段使い出来るような宿代ではないだろう。
でもその時は宿代の事より、今すぐにでもこの汚れた体を綺麗にする事しか考えられなかった。
そのまま浴室に入り、湯を使った。
そして、また失敗した。
着替えがない…… いや、あるのだけれど手元にない。バッグの中だ。着ていた服は汚れていたので、体を洗うのと一緒に洗ってしまった。
浴室のドアから居室を覗くと、ベッドの傍らに自分の荷物が纏めてあった。
良かった。
水を切っただけの濡れた体のまま部屋に戻り、バッグからタオルを出して体を拭く。さらに衣類の入ったマジックバッグを引っ張り出した時。
部屋のドアが開いた。
* * *
「申し訳ありませんでしたーー!!!!」
もう何度目かの謝罪の言葉を、ビリーさんが口にする。
あの時、ギルドマスターさんと一緒に居た冒険者さんの一人だ。私より少し年上くらいだろうか。やけに軽装だったのを覚えている。かなりさっぱりとした短髪と明るい髪の色が、さらに身軽そうなイメージを演出していた。
でも今はその短髪を、床にこすりつける様に頭を下げ続けている。その周りを取り囲む形で、同じパーティーのメンバーだという皆さんが彼を責め立てる。
特に魔法使いのアンナさんの怒り具合が半端じゃない。昨日、私に回復魔法をかけてくれようとした女性よね。ただ優しそうなふんわりとした印象だったのだけど、今はしっかりきっちりしたイメージに見える。
ビリーさんがアンナさんを「姉ちゃん」と呼ぶのが聞こえた。
ああ、成程。確かにアンナさんの長い髪も、ビリーさんと同じ灰がかった金髪だ。
二人の髪の長さが対照的なせいか、すぐには気付かなかった。
さっきは咄嗟に全力で叫んでしまった……
そりゃ、真っ裸のところに知らない男性がドアを開けたら、そりゃあ驚くし、警戒もするし。ビリーさんが慌ててドアを閉めてくれたけど、あれはしっかり見られたよね……
急いで服を着ていたら、ドアの外がバタバタと騒がしくなった。私の声を聞いた皆さんが集まってきてしまったらしく…… で、今に至る。
油断をしていた私もいけない。彼に悪気がなかったのはわかった。
どうやら私は丸一日近く寝こけてたらしい。ミノタウロスを倒したのが昨日で、今は昼前くらいだと教えてもらった。
それで心配して代わる代わる見に来てくれていたそうだ。タイミング悪く、ビリーさんが来たタイミングと重なっちゃっただけだ。
「本当に申し訳なかった。パーティーのしでかした事は俺の責任だ」
リーダーのザックさんまで頭を下げた。
頼りがいのありそうなしっかりとした、いかにも戦士風の体躯が印象的で、昨日もギルドマスターの隣に居たので良く覚えている。
被害者は確かに私だろうけど、ザックさんにまで詫びてもらうのは、むしろ申し訳ないような気持ちになってくる。
目の前で深々と下げられた黒髪に向かって答えた。
「いえ、私が…… 部屋の鍵が掛かっていないのを確認せずにいたのが悪いんです! もう大丈夫ですから。ビリーさんは許してあげてくださいっ」
私がそう言うと、ビリーさんは半泣きの顔を上げて一瞬きょとんと不思議そうな顔をし、また床に頭をぶつけた。
「それよりも、むしろ私が皆さんにご迷惑をお掛けしたのではないかと……」
そっちの恥ずかしさを思い出し、気まずさと一緒にそう告げる。それを聞くと、剣士のリタさんがああと頷いて、
「安心しなさい。運んだのは私だから。あのドスケベには指一本も触れさせてないわ」
と、ビリーさんを指さしながら言った。
確かにリタさんなら私くらい軽々だろう。女性にしては長身で、袖から覗く腕も引き締まっているのがわかる。もしも男装をしたら、とてもよく似合いそうだ。でも、ふうわりと巻いた少し長めの赤毛が女性らしさを演出している。ザックさんと並んだらいい絵になるだろう。
いやでも、ドスケベだとか誰に運んでもらったかとか…… そういう事を気にしたんじゃないんですけどね。
どう返事をしていいか困っていると、ザックさんの助け舟がはいった。
「そういえば、腹は減ってないか??」
「あ、お腹空いてます……」
尋ねられて、やっと自分の空腹に気付いた。丸一日以上食べてなかったのだから、お腹も減ろう。
アンナさんが隣に来て、私の頬に手をあてて顔色を見てくれた。
「あなた、スタミナ切れで倒れたのよ。よく眠れたならもう大丈夫だとは思うのだけど」
……そりゃ、あれだけずーっと走ってればスタミナ切れるよねー。どうやらミノタウロス戦が原因だと思われてるっぽいので、そういう事にしておこう。
体調は大丈夫だと伝えると、皆と昼食を食べに出掛ける事になった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる