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庶民・貴族@貴族坊ちゃんのストレス解消
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庶民_レイ×貴族_ドミニク
きっかけは僕の油断だった。
全寮制の学校はまだ下級生の僕たちは身分に関わらず、相部屋だった。
でも年頃で熱を持て余した体は、その行為を求めてしまう。
というか、出さないで我慢してる方が集中力が落ちて効率も悪くなる。
そんな言い訳を重ねて、僕は放課後、最上階の1番奥にある人目がつかないトイレの個室にしばし引きこもることが日課になりつつあった。
普段人が来ないから油断して声もあまり抑えずに没頭してたら、
たまたま通りかかった同じクラスの庶民出身ながら、その気品と美貌ですぐにクラスに馴染んだレイに見つかった。
半ば脅され、僕の日課に彼が加わることになった。
最初はいつもの個室で、でも誰かに見られていると言う興奮も相まって、いつもより激しい行為にだんだん歯止めが効かなくなったんだと思う。
2人っきりの時だけ、レイとの力関係は完全なものに決まりつつあった。
僕の後ろの初めては彼に貰われたのだ。
そして、今では彼の言うことは絶対だ。
決して無茶は言われないし、人前ではきちんと礼儀を尽くしてくれるのに、
その指示は僕の心を掻き乱す。
「ね、レイ本当にここでするの??」
「大丈夫、声出さなきゃ誰も気づかないって」
「…っ…はぁ…」
ズボンを下され、僕のものをなめられる。
ここは、図書室の資料室だ。
隅っこにあって、分厚くて難しい本が少し埃をかぶってるくらい、人気がない。
少し遠くで、本をめぐる音や足音が聞こえる。
逃げ場がないここで、
こんな格好で見つかっては言い逃れできないんじゃないか。
「…っ…ぁ…ん…」
ここ数ヶ月で越された背のせいで、
見上げることが多くなった彼に、
上目遣いで奉仕されてるのはなんかすごい背徳感がある。
「はぁ…ぁ…っ…」
そんな彼の頭に添えた手に力が入ってしまうのは、もうそろそろ限界が近いからだろう。
「レイ…はぁ…もう…」
そのまま彼の喉の奥が締まった時、あっけなく彼の口で出してしまった。
「ぁ…ごめんレイ…」
「ゴクッ 大丈夫だよ」
そう優しく頭を撫でられるだけだった。
そしてズボンをあげてくれて、ベルトまでしてくれた時、やっと一息つけた気がした。
「はあ…」
「どうドミニク?ドキドキした?」
そう耳元で尋ねてくる声の方によりドキドキしたのは内緒。
「もう、次は絶対やだからね」
「はいはい」
鞄を持とうとした時、足音が近づいてくるのが聞こえた。
その足音は1番奥の僕たちがいるところまで来ることなく、
2つ手前で止まって、その棚の間に入った。
「ッヒ」
裏返るような悲鳴を咄嗟にレイの手で塞がれた。
ズボンの後ろからレイの手が入ってきたんだ。
その原因のレイを睨む。
「後ろ今日まだでしょ、してあげる」
そう小声で言われたが、僕は首を振って嫌と言う意志を必死に伝えても、彼は聞く気がないようだ。
この棚の反対側に人がいるのに。
いけないってわかってるのに、体は期待していた。
「…っ…」
少し指を入れただけで、そこはすぐに濡れ始めた。
「…ふっ…」
荒くなる息をゆっくり吐いて押し殺す。
唇を噛んでいたら、レイの指で割り開かれて、
指を2本入れられて、閉じれなくされる。
貴族育ちじゃない少し節立った指が彼らしくて好きだ。
下も入り口ばっかりを浅く動かされて気持ちよくされる。
気持ちいいけど決定的ではないそれに生殺しにされる。
「もう少し入れるけど、ちゃんと声我慢するんだよ」
今度は首を縦に振って意思表示する。
「ふぁ…はぁ…っ」
ズボンのせいでいつもより動きにくそうな指も、むしろねっとりとしていやらしく感じる。
さっきより深いところまで、指が届いて、気持ちいいところをかき回される。
「ちゃんと声我慢できたね、えらいね」
そう耳元で呟いて、今度は耳も同時に舐められる。
クチュクチュと犯され、思考が気持ちいいで染まっていく。
「ぁ…っ…はぁ…」
「かわいいねドミニク、見られるかもしれないって、今すごいドキドキしてるでしょ」
「…っ…」
「…いやらしいね」
小さく首を横に振るが、自分でも本当はわかってる。
「はぁ…ぁ…っ…ん…」
その間も、中を掻き回す指はむしろずっと気持ちよくて、
そこに人がいるのに、声が抑えられなくなってくる。
「っ…レイ…」
彼を見つめて限界を訴える。
「中でイきたいの?でも指だけだと寂しくない??」
そう悪魔の提案をしてくる。
「…っ…」
「もっと気持ちいいこと、してほしんでしょ?いいよ」
ガチャガチャと俺のズボンのベルトを外してまたズボンを下される。彼も前だけくつろげる。
ハンカチで僕の前のものを押さえて、
彼のものをあてがわれる。
「いくよドミニク」
「…っ」
成長期のせいでここ最近より逞しくなってきている彼のもので中が満たされていく。
「はぁ…っ…」
「…きつ…」
最初は優しく、中を味わうように動いてた彼も、
だんだん本棚にしがみついてると本棚も揺れてしまうくらい激しいもの変わっていく。
「…っ…ぁ…っ…」
本棚から手を解かれ、彼の方へ引っ張られて、上半身が反る。
より深くなった、そのつながりが、奥まで刺激が届くことを可能にする。
「…っ…」
こんなところでいけないことしてるってわかってるのに、それは今の行為の興奮材料にしかならなくなって、
全身が気持ちいいで埋まっていく。
「…はぁっ…レイ…もう…」
「ドミニク…俺も」
中が彼で満たされるのを感じながら、僕も限界を迎えた。
結局、レイのハンカチのおかげで僕の出したもので目の前の本が被害を受けることはなかった。
でもレイが出したものが歩くたびに垂れそうになるのを耐えながらトイレまで歩いてる時は、
本当に2度とこんなことするかと思うのに。
レイに言われちゃうと、なんで断れないんだろう…。
きっかけは僕の油断だった。
全寮制の学校はまだ下級生の僕たちは身分に関わらず、相部屋だった。
でも年頃で熱を持て余した体は、その行為を求めてしまう。
というか、出さないで我慢してる方が集中力が落ちて効率も悪くなる。
そんな言い訳を重ねて、僕は放課後、最上階の1番奥にある人目がつかないトイレの個室にしばし引きこもることが日課になりつつあった。
普段人が来ないから油断して声もあまり抑えずに没頭してたら、
たまたま通りかかった同じクラスの庶民出身ながら、その気品と美貌ですぐにクラスに馴染んだレイに見つかった。
半ば脅され、僕の日課に彼が加わることになった。
最初はいつもの個室で、でも誰かに見られていると言う興奮も相まって、いつもより激しい行為にだんだん歯止めが効かなくなったんだと思う。
2人っきりの時だけ、レイとの力関係は完全なものに決まりつつあった。
僕の後ろの初めては彼に貰われたのだ。
そして、今では彼の言うことは絶対だ。
決して無茶は言われないし、人前ではきちんと礼儀を尽くしてくれるのに、
その指示は僕の心を掻き乱す。
「ね、レイ本当にここでするの??」
「大丈夫、声出さなきゃ誰も気づかないって」
「…っ…はぁ…」
ズボンを下され、僕のものをなめられる。
ここは、図書室の資料室だ。
隅っこにあって、分厚くて難しい本が少し埃をかぶってるくらい、人気がない。
少し遠くで、本をめぐる音や足音が聞こえる。
逃げ場がないここで、
こんな格好で見つかっては言い逃れできないんじゃないか。
「…っ…ぁ…ん…」
ここ数ヶ月で越された背のせいで、
見上げることが多くなった彼に、
上目遣いで奉仕されてるのはなんかすごい背徳感がある。
「はぁ…ぁ…っ…」
そんな彼の頭に添えた手に力が入ってしまうのは、もうそろそろ限界が近いからだろう。
「レイ…はぁ…もう…」
そのまま彼の喉の奥が締まった時、あっけなく彼の口で出してしまった。
「ぁ…ごめんレイ…」
「ゴクッ 大丈夫だよ」
そう優しく頭を撫でられるだけだった。
そしてズボンをあげてくれて、ベルトまでしてくれた時、やっと一息つけた気がした。
「はあ…」
「どうドミニク?ドキドキした?」
そう耳元で尋ねてくる声の方によりドキドキしたのは内緒。
「もう、次は絶対やだからね」
「はいはい」
鞄を持とうとした時、足音が近づいてくるのが聞こえた。
その足音は1番奥の僕たちがいるところまで来ることなく、
2つ手前で止まって、その棚の間に入った。
「ッヒ」
裏返るような悲鳴を咄嗟にレイの手で塞がれた。
ズボンの後ろからレイの手が入ってきたんだ。
その原因のレイを睨む。
「後ろ今日まだでしょ、してあげる」
そう小声で言われたが、僕は首を振って嫌と言う意志を必死に伝えても、彼は聞く気がないようだ。
この棚の反対側に人がいるのに。
いけないってわかってるのに、体は期待していた。
「…っ…」
少し指を入れただけで、そこはすぐに濡れ始めた。
「…ふっ…」
荒くなる息をゆっくり吐いて押し殺す。
唇を噛んでいたら、レイの指で割り開かれて、
指を2本入れられて、閉じれなくされる。
貴族育ちじゃない少し節立った指が彼らしくて好きだ。
下も入り口ばっかりを浅く動かされて気持ちよくされる。
気持ちいいけど決定的ではないそれに生殺しにされる。
「もう少し入れるけど、ちゃんと声我慢するんだよ」
今度は首を縦に振って意思表示する。
「ふぁ…はぁ…っ」
ズボンのせいでいつもより動きにくそうな指も、むしろねっとりとしていやらしく感じる。
さっきより深いところまで、指が届いて、気持ちいいところをかき回される。
「ちゃんと声我慢できたね、えらいね」
そう耳元で呟いて、今度は耳も同時に舐められる。
クチュクチュと犯され、思考が気持ちいいで染まっていく。
「ぁ…っ…はぁ…」
「かわいいねドミニク、見られるかもしれないって、今すごいドキドキしてるでしょ」
「…っ…」
「…いやらしいね」
小さく首を横に振るが、自分でも本当はわかってる。
「はぁ…ぁ…っ…ん…」
その間も、中を掻き回す指はむしろずっと気持ちよくて、
そこに人がいるのに、声が抑えられなくなってくる。
「っ…レイ…」
彼を見つめて限界を訴える。
「中でイきたいの?でも指だけだと寂しくない??」
そう悪魔の提案をしてくる。
「…っ…」
「もっと気持ちいいこと、してほしんでしょ?いいよ」
ガチャガチャと俺のズボンのベルトを外してまたズボンを下される。彼も前だけくつろげる。
ハンカチで僕の前のものを押さえて、
彼のものをあてがわれる。
「いくよドミニク」
「…っ」
成長期のせいでここ最近より逞しくなってきている彼のもので中が満たされていく。
「はぁ…っ…」
「…きつ…」
最初は優しく、中を味わうように動いてた彼も、
だんだん本棚にしがみついてると本棚も揺れてしまうくらい激しいもの変わっていく。
「…っ…ぁ…っ…」
本棚から手を解かれ、彼の方へ引っ張られて、上半身が反る。
より深くなった、そのつながりが、奥まで刺激が届くことを可能にする。
「…っ…」
こんなところでいけないことしてるってわかってるのに、それは今の行為の興奮材料にしかならなくなって、
全身が気持ちいいで埋まっていく。
「…はぁっ…レイ…もう…」
「ドミニク…俺も」
中が彼で満たされるのを感じながら、僕も限界を迎えた。
結局、レイのハンカチのおかげで僕の出したもので目の前の本が被害を受けることはなかった。
でもレイが出したものが歩くたびに垂れそうになるのを耐えながらトイレまで歩いてる時は、
本当に2度とこんなことするかと思うのに。
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