9 / 13
やっと出会えたね
しおりを挟む「可愛い顔…。大好きだよ…。」
突然、告白みたいなこと言われて、私は瞑っていた目を開いた。
まだ、頭を撫でてくれている。
「こんな私でも?」
思わず尋ねる。
「こんなに可愛いのに、なんでそんな言い方するの?」
そう言って、キスしてくれた。
リップサービスってやつなのかな?
こんなに優しい人なんて、思ってもみなかった。
だって、このご時世に抽選結婚するような人なんて?きっと社会不適合者に違いないって思ってたもん。
「運命だよ。こんな形だけど。やっと大切な人ができた。」
大切な人…。
それって私のこと、だよね…?
和馬さんとって、私は今大切な人なのかな?
それとも、結婚しなきゃいけないから、そんなこと言ってるだけ?自分に言い聞かせてるだけ?
キスしながら、和馬さんの手が私の下半身に伸びる。
まだ、誰にも触れられたことのない場所を開かれ、優しく指でなぞられた。
すぐに指を挿れられるかと思って少し力が入ったが、割れ目からクリトリスまでをゆっくり撫で貰って、気持ち良くって、脱力した。
さっきの快感が蘇る。
また、逝かされてしまうのだろうか。
ダメだ。声が出そう…。
キスをしながら、膣から溢れ出した液体を指で掬う。その液を、クリトリスに擦りつけて、中指でゆっくり刺激を始めた。
気持ちがいい…。
ゆっくり息を吐いて、なんとかすぐに逝ってしまわないように我慢する。
でも、ちょうどいい感じの強さでグリグリされると気持ちが良くて我慢ができそうにない…。
「ダメです…!また逝っちゃいます////」
こんなに何度も逝ってしまったら、痴女だと思われてしまう。嫌われるかもしれない。
声も漏れてしまいそう…。
「和馬さん…、ずるいです…。私ばっかり。」
「ん?どうしたの?」
「私だけ、こんなことになって。ずるい…。」
和馬さんは、まだ服を着たままだ。
私は全裸なのに。
一方的に責められて恥ずかしい…、そんな気持ちから思わず声に出してしまった。
和馬さんは、ニヤリと笑って「逝ってくれたら、俺も脱ぐよ?」と耳元で呟いた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる