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久しぶりの同族
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ザクトとドンウォンの乗った馬車が砦に向かっていた頃、田代達はサリカニールとモックを捕縛した場所から更に王国内部に進んでいた。
ゴーレム15体、騎士10人と田代達である。
フォーグから精霊術師が王都から出発したと連絡があり、馬車が通るであろう道で待ち伏せしているが、田代が斥候役として空から偵察しているので、前回と同様に騎士が御者をしている王家の紋章が入った馬車を確認すれば良いだけである。
この情報も事前にメモルラルから帝国側に流されていた。
「何か嫌な予感がするッス」
ザクトの言葉にドンウォンは身を引き締める。
学生時代からザクトの感に世話になっているドンウォンは決して疑わない。
ガガッ
「ヒィ!」
急に止まった馬車と御者をしている騎士の僅かな悲鳴に、ザクトとドンウォンは馬車から飛び降りた。
「何だこれは!?」
ドンウォンとザクトの目に灰色のゴーレムが目を光らせて立っているのが見えた。
「ゴーレム?」
二体だけかと思えば、空から次々に降りて来るゴーレムに御者をしていた騎士は腰を抜かしているのか、座ったまま震えている。
良く見れば見掛けない顔立ちの子供が3人と、帝国の武装をした騎士も居た。
「貴様ら帝国人か!何故此処にいる!?」
ドンウォンはザクトの詠唱時間を稼ぐ為に問いかけた。
「ザクトが命令するッス!空を切り裂き唸れ!火矢!」
ザクトの手から発射された五本の火矢は、ゴーレム、田代達それぞれに向かって行くが、アッサリと跳ね除けられた。
「なっ!」
「精霊術師ドンウォンが命じる!神の怒りよ!天から注げ!雷撃!」
バリバリバリーーーー
雲一つ無い空から雷がゴーレム二体に落ちると、そのまま動かなくなった。
ゴーレムの魔導石には田代の『結界』の魔方陣が施されているが、それは前後しか展開されない。普通の物理攻撃なら上からでも全く問題無いが、電撃には対応出来なかったようだ。
ドンウォンは次々と詠唱を唱え、雷を落として行くが、田代が上にも結界を展開すれば何も問題無い。
念の為に過剰に15体ゴーレムを用意して来ているのだ。少々止められても動揺しなかった。
「何で!?」
ドンウォンの攻撃が効かなくなるとザクトが悲鳴の様な声を漏らし、手の平より少し大きい長方形の紙を破りながら逃げ出した。
ドンウォンもザクトを追い掛ける様に逃げ出すが、田代が坂下と如月を飛ばし先回りさせる。
精霊術師の目の前に降り立つ坂下と如月には勿論田代の『結界』が張られている。
「さぁ、大人しくして貰おうか」
「暴れなければ怪我はしないわよ」
まるで如月達の方が悪役の様であるが、ゴーレムと比べれは相手は子供である。
「糞ガキには負ねぇっス!ザクトが命令するっス!貫け火槍五発!グガッ!」
「ドンウォンが命ずる!グヘッ」
ザクトは如月に殴られ、そしてドンウォンは詠唱の途中で坂下の飛び蹴りを喰らった。
王国では一般魔術師も騎士も自分たちの相手にはならない程弱かった。
そも、攻撃を弾かれること等無かったからだ。
成人もして無さそうな子供に精霊術が無力化され、ザクトとドンウォンは唇を噛み締め、待った。
帝国の騎士達によって後ろ手に拘束され、詠唱が出来ない様に口輪もされる。
「さて、砦に連れて行こうか」
田代がゴーレムと他全員を浮かべようとした時、その声は上から聞こえた。
「全く、情けないな」
ボソリと呟かれたそれと同時に帝国の騎士達が次々に切り裂かれて崩れ落ちた。
田代達が上を見るとザクト達より少し若く見える男が宙に浮いていた。
実はザクトが破いた紙はキースが作って渡していた魔術スクロールであり、緊急事態発生と場所を知らせることが出来る。
キースとしては腕時計型の通信機の様な物を作りたかったが、魔道具作成のスキルを取得することが出来なかった。
なので『強制支配』している風の中級精霊に作らせたのがスクロールである。『索敵』を得意とする精霊の力を紙に組み込ませ、破ることで広げた索敵範囲内であれば把握することが出来る物だった。
尚、事前に捕まったサリカニールとモックにもスクロールは与えられていたが、破られる前に捕縛され、今現在二人が持っていたスクロールは帝国の魔道研究所に送られている最中である。
「氷結の精霊術師……」
倒れた騎士の一人が呻くように言う。
拘束具が切られたザクトとドンウォンはキースの下まで駆け出した。
「詠唱無し!?」
田代の言葉にキースが鼻で笑う。
「何処かで見た事ある人種だな」
キースは田代達の顔立ちに懐かしさを覚えた。
前世の日本。国民の九割が黒髪黒目(実際黒目よりはダークブラウンが多いのだが)の単一民族と言われているが、この世界では極小数である。居ない訳では無いが、三人も揃えば珍しい。
「龍太郎!『結界』を張れ!」
如月の言葉にキースは額に手をやりくつくつと笑いだした。
「お前ら、もしかして日本人か?」
驚く三人の顔を見てキースは確信する。
「そうか、定番の勇者召喚か。帝国も面白いことをするなぁ」
キンッ
無詠唱で放たれた風刃が田代の『結界』で弾かれると、キースは少し考え出した。
「ザクト、一旦『強制支配』返して貰うぞ」
「そんなっ、俺はどうしたらいいんすか!?」
キースの予想通り、『分配』していた『強制支配』と共に火の低級精霊がキースの支配下に入った。
キースは『結界』に向かって途切れること無く炎を放つが、全く壊れることは無かった。
動き出したゴーレムへはドンウォンが雷を放つ。
田代は現在仲間を覆う様にドーム状に『結界』を張っている為それは受け流されている。
「なぁ、魔術なり、魔法なり、イメージが大切だって言われてないか?」
田代がキースを睨みつける。
先程から炎の威力が増しているので、坂下も如月も『結界』のドームから抜け出して攻撃をすることが出来なくなっていた。
「攻撃を防ぐ物、それでお前は何をイメージした?警察が使うライオットシールドか?」
「お前…………転生者か……?」
既に転生者のエリーナと面識のある三人にはキースの正体が容易に想像出来た。
「ふ、はは、はははは!面白い!」
ひとしきり笑うとキースは田代のみに話し掛ける。
「アニメに出てくる様なシールドなんて、想像するの難しいもんな。攻撃を弾く物や硬い物を参考にするぐらいだろ?」
『結界』に打ち込まれる炎の色が変わっていく。
『結界』維持に田代の魔力が急激に費やされていく。
「火に高濃度の酸素を加え続けるとどうなる?」
赤かった炎は黄色、そして白くなっていくと『結界』が徐々に溶け始め、所々に穴が開いていく。
その時点でキースは炎を止める。
「このまま温度を上げても良いが、仲間達の体調を心配したらどうだ?」
田代が後方を見ると坂下と如月が呼吸を荒らげて倒れ込んでいた。
その症状に田代は二人に指示を出す。
「二人とも、口を手で覆って呼吸しろ!」
炎を止めたキースは『結界』の穴から坂下と如月の周りも高濃度の酸素で覆い、二人は急激に過呼吸を起こしたのだった。
「くっ」
それは田代にも及び目の前が霞んで行く。
「地球上で高温に耐えられる物質なんて普段聞かない物質ばかりだ。知ってたとしても想像しにくいだろう?」
キースは聞こえてても聞こえてなくても気にせず田代に優しく語り掛けた。
前世での同族に心は浮き浮きと弾んでいる。
『結界』が無くなればドンウォンの攻撃はゴーレムに通じる為、キースはドンウォンにゴーレムを任せ、ザクトに再び『強制支配』を『分配』する。
「この女は剣を使うのか。もう一人の男は?」
「武器は持って無いッス。ガントレット使うぐらいで」
精霊を返して貰ったザクトはホッとして田代を縛り上げながら答えた。
「そうか、『身体強化』系のスキルかもしれん。こいつは捨てて行こう」
「だったら殺っちゃっていいすか?俺、こいつに殴られたんで」
「構わん。人質は『結界』使いと『剣』使いだけでいい。ゴーレムは魔石か何かがあるはずだから破壊しておけ」
そう言うと風で田代と坂下を持ち上げ、そのままキースは飛んで王都に向かった。
「糞ガキ、さっきは良くやってくれたッスね。精霊術師ザクトが命じるッス。焼き尽くせ火玉!」
ザクトの手から炎の玉が打ち込まれ、如月の身体は炎に包まれた。
「ギャアアアアア!!」
土の上を転げ回る如月にザクトは容赦無く火の玉を打ち込んで行く。
「おい、ザクト。ゴーレムの方を手伝ってくれ。多分上からならお前の火も通用するはずだ」
「分かったッス」
黒く燻っている如月を放置し、ザクトは嬉々としてゴーレムに炎槍を打ち放った。
ゴーレム15体、騎士10人と田代達である。
フォーグから精霊術師が王都から出発したと連絡があり、馬車が通るであろう道で待ち伏せしているが、田代が斥候役として空から偵察しているので、前回と同様に騎士が御者をしている王家の紋章が入った馬車を確認すれば良いだけである。
この情報も事前にメモルラルから帝国側に流されていた。
「何か嫌な予感がするッス」
ザクトの言葉にドンウォンは身を引き締める。
学生時代からザクトの感に世話になっているドンウォンは決して疑わない。
ガガッ
「ヒィ!」
急に止まった馬車と御者をしている騎士の僅かな悲鳴に、ザクトとドンウォンは馬車から飛び降りた。
「何だこれは!?」
ドンウォンとザクトの目に灰色のゴーレムが目を光らせて立っているのが見えた。
「ゴーレム?」
二体だけかと思えば、空から次々に降りて来るゴーレムに御者をしていた騎士は腰を抜かしているのか、座ったまま震えている。
良く見れば見掛けない顔立ちの子供が3人と、帝国の武装をした騎士も居た。
「貴様ら帝国人か!何故此処にいる!?」
ドンウォンはザクトの詠唱時間を稼ぐ為に問いかけた。
「ザクトが命令するッス!空を切り裂き唸れ!火矢!」
ザクトの手から発射された五本の火矢は、ゴーレム、田代達それぞれに向かって行くが、アッサリと跳ね除けられた。
「なっ!」
「精霊術師ドンウォンが命じる!神の怒りよ!天から注げ!雷撃!」
バリバリバリーーーー
雲一つ無い空から雷がゴーレム二体に落ちると、そのまま動かなくなった。
ゴーレムの魔導石には田代の『結界』の魔方陣が施されているが、それは前後しか展開されない。普通の物理攻撃なら上からでも全く問題無いが、電撃には対応出来なかったようだ。
ドンウォンは次々と詠唱を唱え、雷を落として行くが、田代が上にも結界を展開すれば何も問題無い。
念の為に過剰に15体ゴーレムを用意して来ているのだ。少々止められても動揺しなかった。
「何で!?」
ドンウォンの攻撃が効かなくなるとザクトが悲鳴の様な声を漏らし、手の平より少し大きい長方形の紙を破りながら逃げ出した。
ドンウォンもザクトを追い掛ける様に逃げ出すが、田代が坂下と如月を飛ばし先回りさせる。
精霊術師の目の前に降り立つ坂下と如月には勿論田代の『結界』が張られている。
「さぁ、大人しくして貰おうか」
「暴れなければ怪我はしないわよ」
まるで如月達の方が悪役の様であるが、ゴーレムと比べれは相手は子供である。
「糞ガキには負ねぇっス!ザクトが命令するっス!貫け火槍五発!グガッ!」
「ドンウォンが命ずる!グヘッ」
ザクトは如月に殴られ、そしてドンウォンは詠唱の途中で坂下の飛び蹴りを喰らった。
王国では一般魔術師も騎士も自分たちの相手にはならない程弱かった。
そも、攻撃を弾かれること等無かったからだ。
成人もして無さそうな子供に精霊術が無力化され、ザクトとドンウォンは唇を噛み締め、待った。
帝国の騎士達によって後ろ手に拘束され、詠唱が出来ない様に口輪もされる。
「さて、砦に連れて行こうか」
田代がゴーレムと他全員を浮かべようとした時、その声は上から聞こえた。
「全く、情けないな」
ボソリと呟かれたそれと同時に帝国の騎士達が次々に切り裂かれて崩れ落ちた。
田代達が上を見るとザクト達より少し若く見える男が宙に浮いていた。
実はザクトが破いた紙はキースが作って渡していた魔術スクロールであり、緊急事態発生と場所を知らせることが出来る。
キースとしては腕時計型の通信機の様な物を作りたかったが、魔道具作成のスキルを取得することが出来なかった。
なので『強制支配』している風の中級精霊に作らせたのがスクロールである。『索敵』を得意とする精霊の力を紙に組み込ませ、破ることで広げた索敵範囲内であれば把握することが出来る物だった。
尚、事前に捕まったサリカニールとモックにもスクロールは与えられていたが、破られる前に捕縛され、今現在二人が持っていたスクロールは帝国の魔道研究所に送られている最中である。
「氷結の精霊術師……」
倒れた騎士の一人が呻くように言う。
拘束具が切られたザクトとドンウォンはキースの下まで駆け出した。
「詠唱無し!?」
田代の言葉にキースが鼻で笑う。
「何処かで見た事ある人種だな」
キースは田代達の顔立ちに懐かしさを覚えた。
前世の日本。国民の九割が黒髪黒目(実際黒目よりはダークブラウンが多いのだが)の単一民族と言われているが、この世界では極小数である。居ない訳では無いが、三人も揃えば珍しい。
「龍太郎!『結界』を張れ!」
如月の言葉にキースは額に手をやりくつくつと笑いだした。
「お前ら、もしかして日本人か?」
驚く三人の顔を見てキースは確信する。
「そうか、定番の勇者召喚か。帝国も面白いことをするなぁ」
キンッ
無詠唱で放たれた風刃が田代の『結界』で弾かれると、キースは少し考え出した。
「ザクト、一旦『強制支配』返して貰うぞ」
「そんなっ、俺はどうしたらいいんすか!?」
キースの予想通り、『分配』していた『強制支配』と共に火の低級精霊がキースの支配下に入った。
キースは『結界』に向かって途切れること無く炎を放つが、全く壊れることは無かった。
動き出したゴーレムへはドンウォンが雷を放つ。
田代は現在仲間を覆う様にドーム状に『結界』を張っている為それは受け流されている。
「なぁ、魔術なり、魔法なり、イメージが大切だって言われてないか?」
田代がキースを睨みつける。
先程から炎の威力が増しているので、坂下も如月も『結界』のドームから抜け出して攻撃をすることが出来なくなっていた。
「攻撃を防ぐ物、それでお前は何をイメージした?警察が使うライオットシールドか?」
「お前…………転生者か……?」
既に転生者のエリーナと面識のある三人にはキースの正体が容易に想像出来た。
「ふ、はは、はははは!面白い!」
ひとしきり笑うとキースは田代のみに話し掛ける。
「アニメに出てくる様なシールドなんて、想像するの難しいもんな。攻撃を弾く物や硬い物を参考にするぐらいだろ?」
『結界』に打ち込まれる炎の色が変わっていく。
『結界』維持に田代の魔力が急激に費やされていく。
「火に高濃度の酸素を加え続けるとどうなる?」
赤かった炎は黄色、そして白くなっていくと『結界』が徐々に溶け始め、所々に穴が開いていく。
その時点でキースは炎を止める。
「このまま温度を上げても良いが、仲間達の体調を心配したらどうだ?」
田代が後方を見ると坂下と如月が呼吸を荒らげて倒れ込んでいた。
その症状に田代は二人に指示を出す。
「二人とも、口を手で覆って呼吸しろ!」
炎を止めたキースは『結界』の穴から坂下と如月の周りも高濃度の酸素で覆い、二人は急激に過呼吸を起こしたのだった。
「くっ」
それは田代にも及び目の前が霞んで行く。
「地球上で高温に耐えられる物質なんて普段聞かない物質ばかりだ。知ってたとしても想像しにくいだろう?」
キースは聞こえてても聞こえてなくても気にせず田代に優しく語り掛けた。
前世での同族に心は浮き浮きと弾んでいる。
『結界』が無くなればドンウォンの攻撃はゴーレムに通じる為、キースはドンウォンにゴーレムを任せ、ザクトに再び『強制支配』を『分配』する。
「この女は剣を使うのか。もう一人の男は?」
「武器は持って無いッス。ガントレット使うぐらいで」
精霊を返して貰ったザクトはホッとして田代を縛り上げながら答えた。
「そうか、『身体強化』系のスキルかもしれん。こいつは捨てて行こう」
「だったら殺っちゃっていいすか?俺、こいつに殴られたんで」
「構わん。人質は『結界』使いと『剣』使いだけでいい。ゴーレムは魔石か何かがあるはずだから破壊しておけ」
そう言うと風で田代と坂下を持ち上げ、そのままキースは飛んで王都に向かった。
「糞ガキ、さっきは良くやってくれたッスね。精霊術師ザクトが命じるッス。焼き尽くせ火玉!」
ザクトの手から炎の玉が打ち込まれ、如月の身体は炎に包まれた。
「ギャアアアアア!!」
土の上を転げ回る如月にザクトは容赦無く火の玉を打ち込んで行く。
「おい、ザクト。ゴーレムの方を手伝ってくれ。多分上からならお前の火も通用するはずだ」
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