ヒツジとオオカミ

 ――そういうところも。全部。愛おしくてたまらない。

 出張帰りの僕は愛しい恋人の待つ部屋に一週間ぶりに帰宅した。
 素直じゃない、嘘をつくのが下手な僕の恋人――イチ、が僕は可愛くて愛おしくてたまらないのだ。


※一年ほど前に書いた作品なのですが、『優しい朝』を続けて読んでいただけますと、さらにおいしく召し上がれるかと思います(笑)
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