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魔の森
テントの中 1
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本を読み終わりふと、空を見ると昼間の澄んだ青空からだんだんと茜色の空に変わってきていた。
「もうこんなじかんか~」
「のこりのほんはあしたよもう」
本閉じてアイテムボックスに戻し立ち上がったフェリシテは、テントを置くための場所を決めるため、少し歩き始めた。
「うーん、どこがいいかな?」
「ここにしよう!」
泉から少し離れた場所に決め、さっそくアイテムボックスからテントを出してみることにした。
『アイテムボックス』!
ブゥンッ
・1ヶ月分の食べ物
・テント(特別製)
・服一式(青のワンピース・ブーツ・下着類 各3枚)
・武器(剣・短剣・槍・杖等)
・調理器具一式(包丁・まな板・鍋・フライパン・おたま・ボウル)
・食器一式(大皿・小皿・コップ・フォーク・スプーン 各2つ)
・本(魔法の使い方・神獣フルークについて・この世界の常識)
・お金(金貨・小金貨・銀貨・小銀貨・銅貨 各100枚)
えーと・・・・・・テント・・・・・・
「あった」
アイテムボックスの画面が開き、その中からテント探し、見つけたテントの文字を見ながら、テントを出したいと念じると目の前にテントが設置されていた。
出したテントは、紺色の大人2人でいっぱいになりそうな大きさのドーム型のテントだった。
大きさは今の身体だったら十分広いと思うけどなんか全体的に地味じゃない?
「まぁいいや、なかにはいってみよう」
「そういえば、とくべつせいってなにがとくべつなのかな?」
アイテムボックスに表示されていた特別製の文字が少し気になったがとりあえず、テントの中に入って見ることにした。
「わぁぁーーっ、すごい!ひろ~い!」
テントの中に入って見ると、外で見た時に想像した広さより何倍も広く、入ってすぐに目に入ったのは17畳くらいの広いリビングで、床には絨毯《じゅうたん》が敷いてあり、大きめのローテーブルと3人くらいが余裕で座れそうなソファー、端の方には神獣姿用らしきクッションが置かれていた。
そして、右側にはキッチンがあり、奥には廊下が見えたので探検がてら見てまわってみることにした。
「よ~しっ、まずはたんけんだ!」
さっそく靴をぬいで隣にあった靴箱に靴を入れたところでふと気になった。
「そういえば、なんでふくきてるんだろう?」
今まで気にならなかったけど、神獣姿から人の姿になったのなら、普通は裸じゃないの?
と、フェリシテは疑問に思った。
ちなみに今着ている服はアイテムボックスにも入っている青のワンピースだ。靴や下着もしっかり身に着けていた。靴は今脱いでしまったが・・・・・・
「きかいがあったら、くらしおんさまにきいてみよう」
今は服の疑問より探検がしたくてワクワクが抑えられないので疑問は後回しにする事にした。
「たんけんしよう!」
「まずは、きっちんだ!」
そうしてキッチンの方へ向かった。
「わぁっ!これってししゅてむきっちんってやつ?」
・・・・・・。
「またかんじゃった・・・・・・」かぁぁっ
「これは、しゃべるれんしゅうをしてはやくすむーずにしゃべれるようにならないと・・・・・・」
毎日しゃべる練習をする決意をし、さっそくキッチンを確認することにした。
これは、前世で憧れてたシステムキッチンだ!
前世ではよく母の手伝いで料理をしていて、テレビで見たシステムキッチンに憧れていたのだ。
このシステムキッチンは、壁に沿って1列に配置されているキッチンで、料理をする時は横に移動して作業をする形だ。
しかもこのキッチン私が使うためか、下に台が設置されているのだ!
「このだいがあればきっちんにてがとどく!」
さっそく台に上りキッチンを見渡すと手紙が置いてあることに気づく・・・・・・
「もうこんなじかんか~」
「のこりのほんはあしたよもう」
本閉じてアイテムボックスに戻し立ち上がったフェリシテは、テントを置くための場所を決めるため、少し歩き始めた。
「うーん、どこがいいかな?」
「ここにしよう!」
泉から少し離れた場所に決め、さっそくアイテムボックスからテントを出してみることにした。
『アイテムボックス』!
ブゥンッ
・1ヶ月分の食べ物
・テント(特別製)
・服一式(青のワンピース・ブーツ・下着類 各3枚)
・武器(剣・短剣・槍・杖等)
・調理器具一式(包丁・まな板・鍋・フライパン・おたま・ボウル)
・食器一式(大皿・小皿・コップ・フォーク・スプーン 各2つ)
・本(魔法の使い方・神獣フルークについて・この世界の常識)
・お金(金貨・小金貨・銀貨・小銀貨・銅貨 各100枚)
えーと・・・・・・テント・・・・・・
「あった」
アイテムボックスの画面が開き、その中からテント探し、見つけたテントの文字を見ながら、テントを出したいと念じると目の前にテントが設置されていた。
出したテントは、紺色の大人2人でいっぱいになりそうな大きさのドーム型のテントだった。
大きさは今の身体だったら十分広いと思うけどなんか全体的に地味じゃない?
「まぁいいや、なかにはいってみよう」
「そういえば、とくべつせいってなにがとくべつなのかな?」
アイテムボックスに表示されていた特別製の文字が少し気になったがとりあえず、テントの中に入って見ることにした。
「わぁぁーーっ、すごい!ひろ~い!」
テントの中に入って見ると、外で見た時に想像した広さより何倍も広く、入ってすぐに目に入ったのは17畳くらいの広いリビングで、床には絨毯《じゅうたん》が敷いてあり、大きめのローテーブルと3人くらいが余裕で座れそうなソファー、端の方には神獣姿用らしきクッションが置かれていた。
そして、右側にはキッチンがあり、奥には廊下が見えたので探検がてら見てまわってみることにした。
「よ~しっ、まずはたんけんだ!」
さっそく靴をぬいで隣にあった靴箱に靴を入れたところでふと気になった。
「そういえば、なんでふくきてるんだろう?」
今まで気にならなかったけど、神獣姿から人の姿になったのなら、普通は裸じゃないの?
と、フェリシテは疑問に思った。
ちなみに今着ている服はアイテムボックスにも入っている青のワンピースだ。靴や下着もしっかり身に着けていた。靴は今脱いでしまったが・・・・・・
「きかいがあったら、くらしおんさまにきいてみよう」
今は服の疑問より探検がしたくてワクワクが抑えられないので疑問は後回しにする事にした。
「たんけんしよう!」
「まずは、きっちんだ!」
そうしてキッチンの方へ向かった。
「わぁっ!これってししゅてむきっちんってやつ?」
・・・・・・。
「またかんじゃった・・・・・・」かぁぁっ
「これは、しゃべるれんしゅうをしてはやくすむーずにしゃべれるようにならないと・・・・・・」
毎日しゃべる練習をする決意をし、さっそくキッチンを確認することにした。
これは、前世で憧れてたシステムキッチンだ!
前世ではよく母の手伝いで料理をしていて、テレビで見たシステムキッチンに憧れていたのだ。
このシステムキッチンは、壁に沿って1列に配置されているキッチンで、料理をする時は横に移動して作業をする形だ。
しかもこのキッチン私が使うためか、下に台が設置されているのだ!
「このだいがあればきっちんにてがとどく!」
さっそく台に上りキッチンを見渡すと手紙が置いてあることに気づく・・・・・・
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