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異世界は続くよどこまでも
30※R18
しおりを挟むお母さんは一先ず、神様や七精霊王の所で暮らすことになった。
俺のとこは、どんな事になるか分からなかったから。
「タロー様、城下や人間達の所で聞いた情報を教えて下さい。」
言いにくそうに、言葉を選びながら話し始めた。
「朝まで飲んで、ご馳走してやると
人間はペラペラと喋った。」
人間の国では、俺を捕らえる準備が出来ていて、王太子に番わせると言う話がながれてるそうだ。
真名を刻んだのに。
「今回のことで、よくよく分かったが、
アキが私の事を忘れてしまったら、
契った紋様が消えると言うことだ。
記憶を無くせば、神獣アキのままだ。」
タロー様を忘れるなんてイヤ。
タロー様が俺を忘れるのもイヤ!
「この事を人間が知っているのか、わからない。
危険はある、と言う事だ。
母君の存在は知られていない。
神獣に母がいるとは思われていないからな。
アキ、絶対に離れるで無いぞ」
強く抱きしめられた。
「タローさま」
一生懸命背伸びをして、キスをする。
「アキ」
深くキスをして、全ての思いをぶつける様に、お互いの舌を絡ませて、欲情を誘った。
「ぁ、ん」
「可愛いな、アキ」
「タロー様は素敵です」
「私が好きか?」
「はい、この命、体、心の全てで
タロー様を愛しています。」
ニヤリと笑うと、お前の神力を貰うぞと。
「ああああ!!!」
なんの準備も無しに、アナルへタロー様のペニスが打ち込まれた。
体はその痛みも苦しみも、全てを愛情と快感として飲み込んだ。
「ぁぐぅ!
あん、あん、あん、あん!」
膝を胸につく様にV字に開かされ、深く奥へと打ち付けられた。
ぐぢゅぐちゅと濡れた音と快感が大きな波となって俺の中を押し上げる。
イキタクテ、イキたくて、言われるがままに体を開いた。
「アキ、この紋様に神力を流す
だから、流れた神力を体の中で混じり合う様に、アキも私に流してくれ」
体の最奥にタロー様の精が放たれると、それが神力となり俺の体の紋様が光を帯びて立ち上がった。
体を巡り、真名を刻んだ時と違う熱さでタロー様の紋様へと流し込んだ。
「上手だな、アキ
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また、硬さを増したタロー様のペニスが、さらに激しく抽送を繰り返し、俺の体は神力の塊が爆発しそうな熱さを受け止めた。
「ああ、あ!」
再び、真名を刻んだ紋様が光り蔦の様に伸び、タロー様の紋様と絡まり合うと中にボーリングの球くらいのものを包んでいた。
タロー様がそれをそっと受け取ると光の球が卵になった。
「卵?」
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