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10 旅支度とアイドル
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旅支度もラストスパートだ。
魔法らしきものがあるとは何となく気がついてはいた。だってみんな、色々な便利グッズのことを『魔』道具って言ってるから。
電話らしきもの、ラジオらしき形のもの。色々あったが壊したらどうしようと思って、手にとって触ったことはなかった。僕の初めての魔道具は、今までの概念を覆すようなものだった。
いたずらっ子みたいな顔をしたマウラさんが僕に渡してくれた魔道具は、鞄の形をしていた。
「ふっふっふ、カイくん、あんたは初めて見るだろう。これはかつての大魔術師、カタリーナ・シュノールが生前に開発した魔道具でね、彼女は得意の闇魔術を生活に密着した魔道具へ応用した先駆者の一人なんだ。この魔道具は最初はキャビネット丸々一台分ほどの大きさだったが、二十年の歳月をかけてここまでの小型化を実現した奇跡の一品だよ。この裏に魔術式が縫い付けられていてね、このしつけ糸を取ると魔術式が起動して半永久的に使用できる。術式部分の刺繍が擦り切れるまでね。勿論布地だから洗濯にも強いわけさ。中の容量は価格ごとに大きくなって術式の緻密さが────」
「収納魔道具だよ。この鞄の大きさの、二倍は入るやつ」
「ええ!! そんなの存在するんだ、すごい! すごい!」
『ちょっとなんで先に言うのさ』『話が長いんだよババア』と言い合う二人を端に置いて僕は大感動していた。架空の物語にある、細かいことは全部ここに突っ込んでおける究極の便利グッズが目の前に。
なんて繊細な刺繍なんだ。意匠が凄い。ミシンがここにあるのかはわからないけど、この魔法陣らしきものは手縫いだろう。手縫いでこのクオリティ。なんということでしょう。まさに匠の技である。動かすたびにチラチラと光る糸は緑や青に偏光して、美しい。まるで孔雀の羽根を織り込んでいるようだ。
「獣人の地域は優遇されてるって言っただろ? お客様が身軽に観光しやすいように、貸し備品として購入申請したら通ったのさ。たっかいんだよおコレ!」
「でしょうね。いくらですかコレ、…………え!? 高あ!!」
──高級ブランドバッグ、という感じの価格帯だった。
「いいか、これが王国の全体地図。あまり精密なもんじゃないから大体だが、俺らがいる地域はここ」
王国の全体像は、立ち上がって首を斜め下に向けた牡牛を正面から見たような形をしている島国だった。前脚の一本の先端あたりがベテルギウス。獣人の地域だ。
「この牛の尻尾部分が大陸と繋がっている。ここの道のりが長いから、ほぼ島国だからという理由で侵略されにくいらしいが、どうだろうな。袋の鼠になりやすい国でもある。だが魔術師が多数いる国だから平和ではある」
「魔術師さんがいるんだね。会ってみたいなあ」
「王都に行けばそこらに散らばってるぞ。いつか行こう」
「うん。今回は獣人の地域を旅するんだね」
観光地である獣人エリアは海が近い。牛の脚の内側には湾があり、沿岸部では漁業が盛んだ。美味しい海の幸に恵まれた土地なので、獣人ではない人も多く働き、かつては秘境だったらしいこの土地は観光客が多く訪れる。そういえばうちの錐鞘亭も魚料理の方が多かった。
オリーブグリーンのコートを適当に羽織ったかっこいいオルフェくんと駅に向かうと、数人に囲まれた二人の猫耳の女の子が駅前にいた。
寒くないのか、上着はモコモコしているが下は短いショートパンツに軍靴のような無骨なブーツを合わせて、長い脚を惜しげもなく披露している。目を輝かせた観光客らしきお兄さんたちとアイドルみたいな写真撮影を終えたあと、こちらに手を振って近づいてきた。
うわあ、すごく可愛い。左の子は金色の大きい目とショートボブの黒い艶々な髪に黒い耳。黒猫ちゃんだ。右の子は穏やかそうな青い目と長くて白く輝やく髪に焦げ茶色の耳。シャム猫ちゃんかな。本当にアイドルみたい。
あまりの可愛さに衝撃を受けていると、二人はオルフェくんに話しかけてきた。『久しぶりー! お母さん元気? 』『あたし最近職場変えたんだー、遊びに来てよ!』などの他愛ない話だ。すごく親しげだから幼なじみかな。
オルフェくんは『うん』『へー、そっか』などのちょっと適当な感じの返事をしている。こんなに可愛いのに。慣れてるとテンション上がらないものなのかな。僕、芸能人が目の前に現れたような感じでめちゃくちゃ上がって緊張してるんだけど。
「ねえねえ、その子が新しく来た子でしょ? お顔みせてちょうだいなー」
「やーん! 可愛い! 可愛い! 女の子? でも男の子な感じもするー。不思議ねー」
──すごい。女の子って鋭い。男の人は誰も気づかないのに。
「はっ、初めまして、カイです、男です」
『声かわいー!』と、とびきり可愛い猫の女の子たちに言われて顔が熱を持ちはじめた。なんだこれは。可愛いのは絶対そっちなんですけど。
「今からどこ行くの? おねえちゃんたちと遊ぼうよー」
「甘いもの好き? おねえちゃんお茶屋さんで働いてるからご馳走してあげるよー」
近い近い。瞳がキラキラして眩い。あっ、お日様のいい匂いがする。僕が何も言えなくなったところでオルフェくんが口を挟んだ。
「俺らそろそろ行くから。じゃあな」
「えーもう行っちゃうのお、じゃあスリスリしてー」
「あたしもー」
オルフェくんは『あーはいはい』と言いながら屈んで、猫の女の子たちと頬をくっつけ合った。猫の女の子は腕を回して、言ったとおりにスリスリしている。外国で見る挨拶に似てて、距離が近いなあ。見慣れてないからこっちが妙に照れてしまう。
「カイくんもー。すりすりー」
「すりすりー。うーん、いい匂いするうー」
──わあ!! わああああ!!
このあとも『赤くなってるー』『可愛いー』とひとしきり言われてバイバイした。会えるアイドルの握手どころではない濃厚接触。
寒さで桃色に上気した、柔らかな頬。僕はすっかり二人のファンみたいになってしまった。
魔法らしきものがあるとは何となく気がついてはいた。だってみんな、色々な便利グッズのことを『魔』道具って言ってるから。
電話らしきもの、ラジオらしき形のもの。色々あったが壊したらどうしようと思って、手にとって触ったことはなかった。僕の初めての魔道具は、今までの概念を覆すようなものだった。
いたずらっ子みたいな顔をしたマウラさんが僕に渡してくれた魔道具は、鞄の形をしていた。
「ふっふっふ、カイくん、あんたは初めて見るだろう。これはかつての大魔術師、カタリーナ・シュノールが生前に開発した魔道具でね、彼女は得意の闇魔術を生活に密着した魔道具へ応用した先駆者の一人なんだ。この魔道具は最初はキャビネット丸々一台分ほどの大きさだったが、二十年の歳月をかけてここまでの小型化を実現した奇跡の一品だよ。この裏に魔術式が縫い付けられていてね、このしつけ糸を取ると魔術式が起動して半永久的に使用できる。術式部分の刺繍が擦り切れるまでね。勿論布地だから洗濯にも強いわけさ。中の容量は価格ごとに大きくなって術式の緻密さが────」
「収納魔道具だよ。この鞄の大きさの、二倍は入るやつ」
「ええ!! そんなの存在するんだ、すごい! すごい!」
『ちょっとなんで先に言うのさ』『話が長いんだよババア』と言い合う二人を端に置いて僕は大感動していた。架空の物語にある、細かいことは全部ここに突っ込んでおける究極の便利グッズが目の前に。
なんて繊細な刺繍なんだ。意匠が凄い。ミシンがここにあるのかはわからないけど、この魔法陣らしきものは手縫いだろう。手縫いでこのクオリティ。なんということでしょう。まさに匠の技である。動かすたびにチラチラと光る糸は緑や青に偏光して、美しい。まるで孔雀の羽根を織り込んでいるようだ。
「獣人の地域は優遇されてるって言っただろ? お客様が身軽に観光しやすいように、貸し備品として購入申請したら通ったのさ。たっかいんだよおコレ!」
「でしょうね。いくらですかコレ、…………え!? 高あ!!」
──高級ブランドバッグ、という感じの価格帯だった。
「いいか、これが王国の全体地図。あまり精密なもんじゃないから大体だが、俺らがいる地域はここ」
王国の全体像は、立ち上がって首を斜め下に向けた牡牛を正面から見たような形をしている島国だった。前脚の一本の先端あたりがベテルギウス。獣人の地域だ。
「この牛の尻尾部分が大陸と繋がっている。ここの道のりが長いから、ほぼ島国だからという理由で侵略されにくいらしいが、どうだろうな。袋の鼠になりやすい国でもある。だが魔術師が多数いる国だから平和ではある」
「魔術師さんがいるんだね。会ってみたいなあ」
「王都に行けばそこらに散らばってるぞ。いつか行こう」
「うん。今回は獣人の地域を旅するんだね」
観光地である獣人エリアは海が近い。牛の脚の内側には湾があり、沿岸部では漁業が盛んだ。美味しい海の幸に恵まれた土地なので、獣人ではない人も多く働き、かつては秘境だったらしいこの土地は観光客が多く訪れる。そういえばうちの錐鞘亭も魚料理の方が多かった。
オリーブグリーンのコートを適当に羽織ったかっこいいオルフェくんと駅に向かうと、数人に囲まれた二人の猫耳の女の子が駅前にいた。
寒くないのか、上着はモコモコしているが下は短いショートパンツに軍靴のような無骨なブーツを合わせて、長い脚を惜しげもなく披露している。目を輝かせた観光客らしきお兄さんたちとアイドルみたいな写真撮影を終えたあと、こちらに手を振って近づいてきた。
うわあ、すごく可愛い。左の子は金色の大きい目とショートボブの黒い艶々な髪に黒い耳。黒猫ちゃんだ。右の子は穏やかそうな青い目と長くて白く輝やく髪に焦げ茶色の耳。シャム猫ちゃんかな。本当にアイドルみたい。
あまりの可愛さに衝撃を受けていると、二人はオルフェくんに話しかけてきた。『久しぶりー! お母さん元気? 』『あたし最近職場変えたんだー、遊びに来てよ!』などの他愛ない話だ。すごく親しげだから幼なじみかな。
オルフェくんは『うん』『へー、そっか』などのちょっと適当な感じの返事をしている。こんなに可愛いのに。慣れてるとテンション上がらないものなのかな。僕、芸能人が目の前に現れたような感じでめちゃくちゃ上がって緊張してるんだけど。
「ねえねえ、その子が新しく来た子でしょ? お顔みせてちょうだいなー」
「やーん! 可愛い! 可愛い! 女の子? でも男の子な感じもするー。不思議ねー」
──すごい。女の子って鋭い。男の人は誰も気づかないのに。
「はっ、初めまして、カイです、男です」
『声かわいー!』と、とびきり可愛い猫の女の子たちに言われて顔が熱を持ちはじめた。なんだこれは。可愛いのは絶対そっちなんですけど。
「今からどこ行くの? おねえちゃんたちと遊ぼうよー」
「甘いもの好き? おねえちゃんお茶屋さんで働いてるからご馳走してあげるよー」
近い近い。瞳がキラキラして眩い。あっ、お日様のいい匂いがする。僕が何も言えなくなったところでオルフェくんが口を挟んだ。
「俺らそろそろ行くから。じゃあな」
「えーもう行っちゃうのお、じゃあスリスリしてー」
「あたしもー」
オルフェくんは『あーはいはい』と言いながら屈んで、猫の女の子たちと頬をくっつけ合った。猫の女の子は腕を回して、言ったとおりにスリスリしている。外国で見る挨拶に似てて、距離が近いなあ。見慣れてないからこっちが妙に照れてしまう。
「カイくんもー。すりすりー」
「すりすりー。うーん、いい匂いするうー」
──わあ!! わああああ!!
このあとも『赤くなってるー』『可愛いー』とひとしきり言われてバイバイした。会えるアイドルの握手どころではない濃厚接触。
寒さで桃色に上気した、柔らかな頬。僕はすっかり二人のファンみたいになってしまった。
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