27 / 68
27 職業鑑定所と治療院
しおりを挟む
祭りの後はしばらく暇になるから、と結局オルフェくんは職業鑑定所へついてきてくれた。
錐鞘亭と似た大きくレトロな建物に、結晶状態そのままの水晶を絵に描いたような看板が掲げられている。水晶が描いてある、と言ったら『記憶石のことか? きっとあれを鑑定で使うから看板になってるんだろうな』と教えて貰った。どう見ても水晶なんだけど、成分なんかは違うんだろうか。
中は年期の入った艶々なブラウンのデスクが沢山あり、受付には色々な耳を持った人がいる。木製の番号札を渡されて待ったあと、僕を担当してくれた人は耳が可愛いコアラの獣人さんだった。
「初めまして、カイさんね。担当のラガルです。どうぞよろしく。でも私は君のことは知ってるんだ。うちの息子がよく君の話をするから」
「あっ…もしかして、ラントくんのお父さんですか?」
清廉樹祭で一番最初に僕に歌ってくれた、あのふわふわ耳のお子さんはラントくんという。既視感があると思ったら、ふわふわした耳が一緒だ。
「息子さんにはその…お断りしてしまって、すみません」
「とんでもない! それもいい経験だよ。失恋から学ぶこともある」
ラガルさんは数少ない同じ種である奥さんとは元々同じ種仲間として、普通のお友達関係だった。当時失恋したばかりだった彼は、彼女に話を聞いて貰っているうちに段々元気が出てきたそうなのだが、彼女の元へ清廉樹祭で歌を聞いてくれと言いに来た他の男がいると知ったとき、奥さんへの恋心を自覚した。迷惑を承知で清廉樹祭当日の朝に押しかけ、間一髪で恋を成就させたらしい。
「ハッ、ごめんね! 私の話ばっかりで! 職業鑑定に来たんだったね」
「あ、そうでした。いい話だったんで夢中になっちゃった。鑑定ってどうやるんです?」
「まずこの記憶石に魔力を流してもらう、それからこの鑑定魔道具にセットしてー」
「魔力…ってどうやって流せば…? オルフェくん、僕って魔力あったっけ?」
「…盲点だった。そういえばカイは測ったことがないよな」
「あ、そうなんだね。そういう人結構いるから大丈夫だよ! だったらついてきて、案内するから」
建物の外に出てすぐそこに、包帯と薬瓶らしきものの絵が描かれた看板が見えた。この建物が魔力測定所兼、治療院らしい。
「魔力の芽生えは大体、妙な悪寒なんだよ。発熱がなくて体調も悪くないのにゾクゾクする。大体そういう子は魔力量が多かったりするから、ただの体調不良なのか魔力のせいなのか判断するため、必ずここに罹るよう国からのお達しがある。結果が出たら書類を貰ってまたうちに来てね!」
そう言って、ラガルさんは手を振りながら元気よく戻って行った。
僕に魔力とかあるのかな、何か感じる? とオルフェくんに聞いたら首を捻っていた。
「なにかある、ってのはわかる。なんていうかこう、いい匂いの元が沢山中に詰まってる感じがする。そうだな、例えば指を────」
話の方向が妖しくなってきたので、手で口を塞がせてもらった。『なんだよ』と文句を言われたが何を言うつもりだったんだよ。明け透けすぎるんだよここの人は。
──────
『熱はないのに続く悪寒、そんなときはすぐ治療院へ!』『南部風邪に気を付けて』と書かれたポスターが各所に貼られた、クラシカルというよりは昭和レトロな内装の治療院では、金属製らしき大きめの体温計を使って熱を測ったあと、お医者さんの診察を受けるという馴染みのある流れだった。僕はまだ一応独身なので、診察室には一人で入った。
治療魔術師さんというらしい。僕が初めて出会った魔術師さん。杖を持って空を飛ぶありきたりなイメージとは全然違う、割烹着みたいなエプロンをつけた犬耳の若い男の人だった。
「熱はないのに悪寒を感じ続けたことは一度もない? よし、じゃあとりあえずこの試験紙を口に咥えて。はい、いいですよ」
本当に検査、という感じだ。メーターらしきものが沢山ついた箱に、魔術師さんは試験紙をセットした。
…もう数分は経ったんじゃないか、というくらいの沈黙を破ったのは魔術師さんだった。彼は机の上にあるラジオのような他の機械のトグルスイッチをパチンと入れてから、ゆっくりした口調で話した。
「通常の魔力の針はここを指してる。ここが平均。あなたはここね。平均よりずっと弱い。でもこっちの目盛りを見て」
──なんだろう、針が振り切ってるように見える。見方が逆かな? 右から左へ?
「この目盛りが振り切ってる。この計器じゃ測り切れていないってこと。これは王都の治療魔術院に行って精密検査をしないとわからない。どうする?」
──どうするって、どうしたらいいんだこれは。強制ではないってこと?
「あの、僕は何かの病気なんでしょうか。これが何を表しているのかがわからなくて」
「いや、そういうことじゃないんだ。この目盛りが示しているのは、魔力の質。君には古代魔力がたっぷりあるってこと。これがあるのは主に魔獣。人間にも獣人にも見られない。でも君は見たところ、人間にしか見えないし、擬態しているようにも見えない。原因は不明。…君の出身はどこ?」
先ほどスイッチを入れたのは遮音魔道具だそうだ。周りの音が聞こえなくなったと感じたのは気のせいではなかった。そして相手は治療魔術師さん。僕が知っているお医者さんと同じく、守秘義務がある。
安心して話してほしいと言われて、どこかに連れて行かれるのではないかと不安ではあったが、何かを強制されることはないとはっきり言われたので決心がついた。
「……なるほどね、まるで別の国、いや世界からやってきたと。込み入ったことを聞くけど、君の故郷の人ってみんな君みたいな香りがするのが普通なの?」
「僕が獣人さんたちにいい匂いがするって言われ始めたのはここに来てからですね。それまでは…人はアレですけど、やけに動物に好かれるくらいでした」
「君はこっちの学校に通ったことはないよね。じゃあざっくりだけど、動物と獣人の成り立ちについて解説しよう」
また神様の話をされるのかな、と思っていた。しかし魔術師さんは、それとは全く異なった観点からの話をしてくれたのだ。
────────────────────
© 2023 清田いい鳥
錐鞘亭と似た大きくレトロな建物に、結晶状態そのままの水晶を絵に描いたような看板が掲げられている。水晶が描いてある、と言ったら『記憶石のことか? きっとあれを鑑定で使うから看板になってるんだろうな』と教えて貰った。どう見ても水晶なんだけど、成分なんかは違うんだろうか。
中は年期の入った艶々なブラウンのデスクが沢山あり、受付には色々な耳を持った人がいる。木製の番号札を渡されて待ったあと、僕を担当してくれた人は耳が可愛いコアラの獣人さんだった。
「初めまして、カイさんね。担当のラガルです。どうぞよろしく。でも私は君のことは知ってるんだ。うちの息子がよく君の話をするから」
「あっ…もしかして、ラントくんのお父さんですか?」
清廉樹祭で一番最初に僕に歌ってくれた、あのふわふわ耳のお子さんはラントくんという。既視感があると思ったら、ふわふわした耳が一緒だ。
「息子さんにはその…お断りしてしまって、すみません」
「とんでもない! それもいい経験だよ。失恋から学ぶこともある」
ラガルさんは数少ない同じ種である奥さんとは元々同じ種仲間として、普通のお友達関係だった。当時失恋したばかりだった彼は、彼女に話を聞いて貰っているうちに段々元気が出てきたそうなのだが、彼女の元へ清廉樹祭で歌を聞いてくれと言いに来た他の男がいると知ったとき、奥さんへの恋心を自覚した。迷惑を承知で清廉樹祭当日の朝に押しかけ、間一髪で恋を成就させたらしい。
「ハッ、ごめんね! 私の話ばっかりで! 職業鑑定に来たんだったね」
「あ、そうでした。いい話だったんで夢中になっちゃった。鑑定ってどうやるんです?」
「まずこの記憶石に魔力を流してもらう、それからこの鑑定魔道具にセットしてー」
「魔力…ってどうやって流せば…? オルフェくん、僕って魔力あったっけ?」
「…盲点だった。そういえばカイは測ったことがないよな」
「あ、そうなんだね。そういう人結構いるから大丈夫だよ! だったらついてきて、案内するから」
建物の外に出てすぐそこに、包帯と薬瓶らしきものの絵が描かれた看板が見えた。この建物が魔力測定所兼、治療院らしい。
「魔力の芽生えは大体、妙な悪寒なんだよ。発熱がなくて体調も悪くないのにゾクゾクする。大体そういう子は魔力量が多かったりするから、ただの体調不良なのか魔力のせいなのか判断するため、必ずここに罹るよう国からのお達しがある。結果が出たら書類を貰ってまたうちに来てね!」
そう言って、ラガルさんは手を振りながら元気よく戻って行った。
僕に魔力とかあるのかな、何か感じる? とオルフェくんに聞いたら首を捻っていた。
「なにかある、ってのはわかる。なんていうかこう、いい匂いの元が沢山中に詰まってる感じがする。そうだな、例えば指を────」
話の方向が妖しくなってきたので、手で口を塞がせてもらった。『なんだよ』と文句を言われたが何を言うつもりだったんだよ。明け透けすぎるんだよここの人は。
──────
『熱はないのに続く悪寒、そんなときはすぐ治療院へ!』『南部風邪に気を付けて』と書かれたポスターが各所に貼られた、クラシカルというよりは昭和レトロな内装の治療院では、金属製らしき大きめの体温計を使って熱を測ったあと、お医者さんの診察を受けるという馴染みのある流れだった。僕はまだ一応独身なので、診察室には一人で入った。
治療魔術師さんというらしい。僕が初めて出会った魔術師さん。杖を持って空を飛ぶありきたりなイメージとは全然違う、割烹着みたいなエプロンをつけた犬耳の若い男の人だった。
「熱はないのに悪寒を感じ続けたことは一度もない? よし、じゃあとりあえずこの試験紙を口に咥えて。はい、いいですよ」
本当に検査、という感じだ。メーターらしきものが沢山ついた箱に、魔術師さんは試験紙をセットした。
…もう数分は経ったんじゃないか、というくらいの沈黙を破ったのは魔術師さんだった。彼は机の上にあるラジオのような他の機械のトグルスイッチをパチンと入れてから、ゆっくりした口調で話した。
「通常の魔力の針はここを指してる。ここが平均。あなたはここね。平均よりずっと弱い。でもこっちの目盛りを見て」
──なんだろう、針が振り切ってるように見える。見方が逆かな? 右から左へ?
「この目盛りが振り切ってる。この計器じゃ測り切れていないってこと。これは王都の治療魔術院に行って精密検査をしないとわからない。どうする?」
──どうするって、どうしたらいいんだこれは。強制ではないってこと?
「あの、僕は何かの病気なんでしょうか。これが何を表しているのかがわからなくて」
「いや、そういうことじゃないんだ。この目盛りが示しているのは、魔力の質。君には古代魔力がたっぷりあるってこと。これがあるのは主に魔獣。人間にも獣人にも見られない。でも君は見たところ、人間にしか見えないし、擬態しているようにも見えない。原因は不明。…君の出身はどこ?」
先ほどスイッチを入れたのは遮音魔道具だそうだ。周りの音が聞こえなくなったと感じたのは気のせいではなかった。そして相手は治療魔術師さん。僕が知っているお医者さんと同じく、守秘義務がある。
安心して話してほしいと言われて、どこかに連れて行かれるのではないかと不安ではあったが、何かを強制されることはないとはっきり言われたので決心がついた。
「……なるほどね、まるで別の国、いや世界からやってきたと。込み入ったことを聞くけど、君の故郷の人ってみんな君みたいな香りがするのが普通なの?」
「僕が獣人さんたちにいい匂いがするって言われ始めたのはここに来てからですね。それまでは…人はアレですけど、やけに動物に好かれるくらいでした」
「君はこっちの学校に通ったことはないよね。じゃあざっくりだけど、動物と獣人の成り立ちについて解説しよう」
また神様の話をされるのかな、と思っていた。しかし魔術師さんは、それとは全く異なった観点からの話をしてくれたのだ。
────────────────────
© 2023 清田いい鳥
34
あなたにおすすめの小説
宰相閣下の執愛は、平民の俺だけに向いている
飛鷹
BL
旧題:平民のはずの俺が、規格外の獣人に絡め取られて番になるまでの話
アホな貴族の両親から生まれた『俺』。色々あって、俺の身分は平民だけど、まぁそんな人生も悪くない。
無事に成長して、仕事に就くこともできたのに。
ここ最近、夢に魘されている。もう一ヶ月もの間、毎晩毎晩………。
朝起きたときには忘れてしまっている夢に疲弊している平民『レイ』と、彼を手に入れたくてウズウズしている獣人のお話。
連載の形にしていますが、攻め視点もUPするためなので、多分全2〜3話で完結予定です。
※6/20追記。
少しレイの過去と気持ちを追加したくて、『連載中』に戻しました。
今迄のお話で完結はしています。なので以降はレイの心情深堀の形となりますので、章を分けて表示します。
1話目はちょっと暗めですが………。
宜しかったらお付き合い下さいませ。
多分、10話前後で終わる予定。軽く読めるように、私としては1話ずつを短めにしております。
ストックが切れるまで、毎日更新予定です。
悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで
二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。
お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。お直し中。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
黒とオメガの騎士の子育て〜この子確かに俺とお前にそっくりだけど、産んだ覚えないんですけど!?〜
せるせ
BL
王都の騎士団に所属するオメガのセルジュは、ある日なぜか北の若き辺境伯クロードの城で目が覚めた。
しかも隣で泣いているのは、クロードと同じ目を持つ自分にそっくりな赤ん坊で……?
「お前が産んだ、俺の子供だ」
いや、そんなこと言われても、産んだ記憶もあんなことやこんなことをした記憶も無いんですけど!?
クロードとは元々険悪な仲だったはずなのに、一体どうしてこんなことに?
一途な黒髪アルファの年下辺境伯×金髪オメガの年上騎士
※一応オメガバース設定をお借りしています
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる