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少年編 第1章
22-主人を助けた人
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「何してるんだ!!ノア!!お前!!!」
「遅いね、ライリー。僕もうエリアスのキスとあそこ、先に食べちゃった。もうちょっとでバックバージンももらえたのに!」
ライリーはベッドに拘束されているエリアスを見て、驚愕する。
エリアスはベッドに鎖で繋がれていて、鉄の重たそうな枷が付いてる。口にはピンクのボールが詰めてあり、それを頭の後ろで締め付けられていた。
両手で顔を防ぐ事が出来ないので、顔を背けて、膝をあわせて股間を隠している。
膝は片方ずつ折り曲げられて、紐で足が伸ばせないよう足首と腿が縛ってあって真っ赤だ。
なんという痛ましい姿。白い体に赤い拘束跡をちらつかせ、その姿さえ美しいのはバンペルノの罪だった。
助けに入ったライリーでさえ、変な気分になりそうだ。
頭をぶんぶんと振って、エリアスの姿をまぶたから振り払い、ノアを止めに入る。
ラ:「なんてことするんだ、ノア…。エリアスを大事に想ってるって言ってたじゃないか?」
ノ:「こんなチャンス、ないんだよ、ライリー。君もエリアスが大事だろう?」
ラ:「大事だが、それは友人としてだ。俺はエリアスに何かしたいと想っているわけじゃない。」
ノ:「僕はエリアスを慰めてあげてるんだよ。レナードに恋人が出来ちゃって、失恋で悲しんでいるエリアスを。」
ラ:「なんて事を…ノア。レナードとエリアスは相思相愛だと知っているだろう?!」
ノ:「ああ、知ってるさ。でもレナードはエリアスを裏切ったんだよ?この美しい天使を。彼にレナードは自分の女との情事を見せたんだ。この美しい天使に!
天使を傷つけるやつはレナードだって許せないね。だから奪ってやるんだ。それから見せ付けるんだ。エリアスは僕のものになったって。レナードにはもう届かないって!。彼を後悔させる為にね!ねぇ、エリアス?」
ノアは上下服を着たままだが、エリアスは上着をかろうじて腕にかけてるだけで裸も同然だ。何も返答しない。
ラ:「ノア、言ってることが支離滅裂だ。拘束しているものを解け。」
ノ:「嫌だよ、まだこれからなんだ。これからもっと美しいものを見るんだよ?ほら……」
そういってノアは重ねているエリアスの膝を割り、足を軽く持ち上げるとエリアスのお尻の奥にある秘部を晒そうとした。
青い目の天使は身をよじって嫌悪に体を固める。
ライリーは慌ててノアを制止し、突き飛ばした。
ノ:「いったぁ。何するんだよ、ライリー。お前生意気になったじゃないか?」
ラ:「お前のやっていることは間違っている。これは友人にすべき事じゃない」
そういいながら、ライリーはエリアスの口輪と足の紐を解き、手枷をそっと外した。震えるエリアスの繋がれていたところが真っ赤に擦れている。美しい身体に痛々しい傷を作り、ライリーは心が痛んだ。
「ごめんな、エリアス。遅くなってごめん。。ノアを止めれなくてごめん。」
「・・・・・・」
ライリーは引き剥がされた服を集め、そっとエリアスに着せようとした。
するとそこへ彼が今一番来て欲しくない人が走りこんできた。
「はぁ…っ、はぁ…っ、バンペルノ様は?!!!」
それは普段着のレナードだった。
「遅いね、ライリー。僕もうエリアスのキスとあそこ、先に食べちゃった。もうちょっとでバックバージンももらえたのに!」
ライリーはベッドに拘束されているエリアスを見て、驚愕する。
エリアスはベッドに鎖で繋がれていて、鉄の重たそうな枷が付いてる。口にはピンクのボールが詰めてあり、それを頭の後ろで締め付けられていた。
両手で顔を防ぐ事が出来ないので、顔を背けて、膝をあわせて股間を隠している。
膝は片方ずつ折り曲げられて、紐で足が伸ばせないよう足首と腿が縛ってあって真っ赤だ。
なんという痛ましい姿。白い体に赤い拘束跡をちらつかせ、その姿さえ美しいのはバンペルノの罪だった。
助けに入ったライリーでさえ、変な気分になりそうだ。
頭をぶんぶんと振って、エリアスの姿をまぶたから振り払い、ノアを止めに入る。
ラ:「なんてことするんだ、ノア…。エリアスを大事に想ってるって言ってたじゃないか?」
ノ:「こんなチャンス、ないんだよ、ライリー。君もエリアスが大事だろう?」
ラ:「大事だが、それは友人としてだ。俺はエリアスに何かしたいと想っているわけじゃない。」
ノ:「僕はエリアスを慰めてあげてるんだよ。レナードに恋人が出来ちゃって、失恋で悲しんでいるエリアスを。」
ラ:「なんて事を…ノア。レナードとエリアスは相思相愛だと知っているだろう?!」
ノ:「ああ、知ってるさ。でもレナードはエリアスを裏切ったんだよ?この美しい天使を。彼にレナードは自分の女との情事を見せたんだ。この美しい天使に!
天使を傷つけるやつはレナードだって許せないね。だから奪ってやるんだ。それから見せ付けるんだ。エリアスは僕のものになったって。レナードにはもう届かないって!。彼を後悔させる為にね!ねぇ、エリアス?」
ノアは上下服を着たままだが、エリアスは上着をかろうじて腕にかけてるだけで裸も同然だ。何も返答しない。
ラ:「ノア、言ってることが支離滅裂だ。拘束しているものを解け。」
ノ:「嫌だよ、まだこれからなんだ。これからもっと美しいものを見るんだよ?ほら……」
そういってノアは重ねているエリアスの膝を割り、足を軽く持ち上げるとエリアスのお尻の奥にある秘部を晒そうとした。
青い目の天使は身をよじって嫌悪に体を固める。
ライリーは慌ててノアを制止し、突き飛ばした。
ノ:「いったぁ。何するんだよ、ライリー。お前生意気になったじゃないか?」
ラ:「お前のやっていることは間違っている。これは友人にすべき事じゃない」
そういいながら、ライリーはエリアスの口輪と足の紐を解き、手枷をそっと外した。震えるエリアスの繋がれていたところが真っ赤に擦れている。美しい身体に痛々しい傷を作り、ライリーは心が痛んだ。
「ごめんな、エリアス。遅くなってごめん。。ノアを止めれなくてごめん。」
「・・・・・・」
ライリーは引き剥がされた服を集め、そっとエリアスに着せようとした。
するとそこへ彼が今一番来て欲しくない人が走りこんできた。
「はぁ…っ、はぁ…っ、バンペルノ様は?!!!」
それは普段着のレナードだった。
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