71 / 84
少年編 第1章
執事 戻る
しおりを挟む涙がボロボロ出てくるのをどうにも止められない。
熱い・・・イキたい・・・触られるのも嫌だ・・・でも出したい・・・
僕はもう熱に耐えられなかった。
でも僕の涙を見て公爵は寧ろ興奮度を増している。
ゾッとするのに喘ぐような声しか出てこない。
喋るのさえ辛いんだ・・・レナード・・・早くっ・・・
「あぁ・・・ハァッ・・・もぅ・・・苦しっ・・・。」
僕がそう呟くと、公爵は嬉しそうに微笑んだ。
「そうだろう、そうだろう!じゃぁ熱を下げてあげようね。」
公爵が近づいてくる。
「いやっ・・・だっ・・・。やっめっ・・・っぁ…」
言葉にならない。助けて、レナード、助けて・・・。
公爵の手がするりとシャツを捲ろうとしたその時、物音が聞こえた。
「公爵様?・・・公爵様・・・?こちらにおいでですか?」
この声は、レナードだ!!
僕は一瞬の内に安堵の所為か、意識を手放した。
0
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる