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第48話
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私を狙う人達が捕まってから、数ヶ月が経っている。
今日はマルクスと一緒に、ギルドマスターの部屋に向かっていた。
「なにか、私達に伝えておきたいことがあるみたいですね」
「ザライン国の末路だろうか……とにかく、行ってみよう」
あれからもマルクスは、私の護衛をしてくれる。
依頼を受けて傍にいない時もあるけれど、半日ぐらいで戻ってくれていた。
部屋の中に入って、私とマルクスは椅子に座る。
テーブル越しに対面して、ギルドマスターが話をはじめる。
「ザライン国は滅びる寸前だが、魔物達は別の国を狙うようになったようだ」
そして私は、アシェルが処刑されたことを聞く。
犯罪者と王子が契約を結んで証拠がある以上、処刑するしかなかったようだ。
キアラは無能聖女と蔑まれて、アリード侯爵家は没落したらしい。
元家族は行方不明のようだけど、家を捨てた私には関係ないことだ。
「元とはいえ家族だ……エミリーは平気か?」
マルクスが心配してくれて、私は本心を話す。
「はい。私は今が、一番幸せです」
私の傍にはマルクスがいて、元家族のことは忘れたかった。
元婚約者と元家族の末路を知って――私は、過去を吹っ切れることができそうだ。
今日はマルクスと一緒に、ギルドマスターの部屋に向かっていた。
「なにか、私達に伝えておきたいことがあるみたいですね」
「ザライン国の末路だろうか……とにかく、行ってみよう」
あれからもマルクスは、私の護衛をしてくれる。
依頼を受けて傍にいない時もあるけれど、半日ぐらいで戻ってくれていた。
部屋の中に入って、私とマルクスは椅子に座る。
テーブル越しに対面して、ギルドマスターが話をはじめる。
「ザライン国は滅びる寸前だが、魔物達は別の国を狙うようになったようだ」
そして私は、アシェルが処刑されたことを聞く。
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マルクスが心配してくれて、私は本心を話す。
「はい。私は今が、一番幸せです」
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