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第7話
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私はバハムスに命令されて、モンスターの大群を撃退した。
それは最初に起こった異変で、時間が戻る前に終わっていたことだ。
時間が戻った私は、その出来事を覚えていた。
そして王子の命令で拒めなかったと、私はお父様に相談する。
私を溺愛しているお父様はバハムスに激怒して、陛下に話し婚約を破棄することが決まった。
拒めば私が何も協力しなくなると考えれば、婚約破棄を受け入れるしかない。
魔力を失った際に蔑んできた未来を知っているから、私はルゴアス国にはあまり協力する気はなかった。
会話が記録されていると聞いて、バハムス達は何も言えなくなっている。
この場では諦めたようで屋敷から去っていき、私は応接室でジトアと話をしていた。
「バハムス達は納得していなさそうでしたが、それはメリタが持っている預言書があるからでしょう」
「そうですね。思い返してみると……どの問題の対処も、大変でした」
私達は預言書の問題を対処した記憶があるけど、同じようにできるかはわからない。
かなり危険だっだと今ならわかって、同じ気持ちのジトアが話す。
「もうルーミエ様は婚約を破棄してますし、前のように危険な目に合う必要はありません」
「私達は感謝されず当然の行動だと思われていましたし、これからはそこまで動かなくていいでしょう」
思い返してみると、そもそも前の私達が動きすぎだった。
ジトアも私のことが好きだから一緒に行動してくれて、大変な目に合わせている。
バハムスとの婚約も破棄したし、私はそこまでルゴアス国に貢献する気はなかった。
「ルーミエ様の言うとおりですね。領地を守ることに専念しましょう」
「はい。もうバハムス達のことは気にしません」
私はジトアの発言に賛同して、これから新しい生活がはじまる。
これからバハムスは今までの言動を後悔するけど、全てが遅かった。
それは最初に起こった異変で、時間が戻る前に終わっていたことだ。
時間が戻った私は、その出来事を覚えていた。
そして王子の命令で拒めなかったと、私はお父様に相談する。
私を溺愛しているお父様はバハムスに激怒して、陛下に話し婚約を破棄することが決まった。
拒めば私が何も協力しなくなると考えれば、婚約破棄を受け入れるしかない。
魔力を失った際に蔑んできた未来を知っているから、私はルゴアス国にはあまり協力する気はなかった。
会話が記録されていると聞いて、バハムス達は何も言えなくなっている。
この場では諦めたようで屋敷から去っていき、私は応接室でジトアと話をしていた。
「バハムス達は納得していなさそうでしたが、それはメリタが持っている預言書があるからでしょう」
「そうですね。思い返してみると……どの問題の対処も、大変でした」
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かなり危険だっだと今ならわかって、同じ気持ちのジトアが話す。
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「ルーミエ様の言うとおりですね。領地を守ることに専念しましょう」
「はい。もうバハムス達のことは気にしません」
私はジトアの発言に賛同して、これから新しい生活がはじまる。
これからバハムスは今までの言動を後悔するけど、全てが遅かった。
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