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第7話
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エドガー視点
ルクルに婚約破棄を言い渡し、家族に勘当させてから数ヶ月が経っている。
俺は聖女ベネサを新しい婚約者にしたことで、次期国王は間違いないとされていた。
幸せを実感して、これからが楽しみになっている。
そして――俺は、ベネサの噂を聞いた。
部屋にベネサを呼び出して、俺は現状を報告する。
「今日、父上に呼び出されて話をしたのだが……ベネサが聖女なのは異常だと、他国で噂になっているようだ」
「なっっ……どうして、そんな噂が流れているのですか!?」
その噂は今までも他国で流れていたようだが、ギアノ国で聞くことがなかった。
それでも追求する者が現れたことで、ギアノ国でも騒ぎとなっている。
ルクルが魔力を見極める魔法道具を作ろうとして、それにより聖女として不都合が生じることを恐れたベネサは阻止したかった。
罪を捏造して婚約者を奪うことで、平民にして魔法道具も処分している。
俺が耳にした噂は事実だから焦り、ベネサに説明していく。
「どうやら隣国の王都にある魔法道具店で、そんな話を聞くらしい」
「そんな……」
「店主がルクルの魔法道具作りに協力していたようだ。ルクルの婚約破棄と国外追放からベネサを疑っているのだろう」
隣国の王都にある魔法道具店は、性能が凄いと有名だった。
ルクルが店主と関わっているとは思わなかったが、協力していたのなら魔法道具の力を知っている。
そしてベネサが急に聖女になれたことから、店主は疑い噂を流しているようだ。
「平民の魔法道具店でしょう。誰も発言を信じないに決まっています!」
「確かに、ベネサの言う通りか」
事実でも平民が流す噂だから放置しておけばいいと、俺達は考えている。
元とはいえ侯爵令嬢のルクルが、平民の店で従業員をしているなんて……俺とベネサは、まったく想定していなかった。
ルクルに婚約破棄を言い渡し、家族に勘当させてから数ヶ月が経っている。
俺は聖女ベネサを新しい婚約者にしたことで、次期国王は間違いないとされていた。
幸せを実感して、これからが楽しみになっている。
そして――俺は、ベネサの噂を聞いた。
部屋にベネサを呼び出して、俺は現状を報告する。
「今日、父上に呼び出されて話をしたのだが……ベネサが聖女なのは異常だと、他国で噂になっているようだ」
「なっっ……どうして、そんな噂が流れているのですか!?」
その噂は今までも他国で流れていたようだが、ギアノ国で聞くことがなかった。
それでも追求する者が現れたことで、ギアノ国でも騒ぎとなっている。
ルクルが魔力を見極める魔法道具を作ろうとして、それにより聖女として不都合が生じることを恐れたベネサは阻止したかった。
罪を捏造して婚約者を奪うことで、平民にして魔法道具も処分している。
俺が耳にした噂は事実だから焦り、ベネサに説明していく。
「どうやら隣国の王都にある魔法道具店で、そんな話を聞くらしい」
「そんな……」
「店主がルクルの魔法道具作りに協力していたようだ。ルクルの婚約破棄と国外追放からベネサを疑っているのだろう」
隣国の王都にある魔法道具店は、性能が凄いと有名だった。
ルクルが店主と関わっているとは思わなかったが、協力していたのなら魔法道具の力を知っている。
そしてベネサが急に聖女になれたことから、店主は疑い噂を流しているようだ。
「平民の魔法道具店でしょう。誰も発言を信じないに決まっています!」
「確かに、ベネサの言う通りか」
事実でも平民が流す噂だから放置しておけばいいと、俺達は考えている。
元とはいえ侯爵令嬢のルクルが、平民の店で従業員をしているなんて……俺とベネサは、まったく想定していなかった。
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