30 / 126
嬉しい知らせ?
しおりを挟む
遠征から帰って来て1ヶ月が過ぎたある日
、エメリアーナは国王執務室に呼ばれて訪ねた。
王女「失礼致します」
国王「あぁ、、エメリアーナ来たか、、座りなさい」
王女「はい」
国王執務室には父親である国王とバクスタ宰相の2人が待っていた。
ソファに座り、しばらく待っていると騎士団総団長ダンレスに第3騎士団団長レオニスが執務室に入ってきた。
宰相「では揃いましたので陛下!お願い致します」
国王「そうだな」
執務机から移動し、ソファに座った国王から、、
国王「エメリアーナ!次のトレント討伐遠征の話をしよう」
王女「また、遠征に行って宜しいのですか
?」
国王「あぁ、許可することにした、、宰相
、詳細を」
宰相「はい、ではエメリアーナ王女、今回はすぐに王宮には戻れませんが覚悟はおありでしょうか?」
王女「えぇ、野営でも文句は言いません」
宰相「いえ、野営はありませんが今回はトレント討伐だけではなく、魔物を討伐して
戴く可能性が多いにあります、、トレントとホーンラビットは実際にご覧になられた
でしょうが、、」
宰相の話の続きは、、、
今回は西の方へ行き、トレントが増殖し、魔の森にした森を斬り開き、開拓地にする為に行き、それが終われば別の所へ討伐遠征に向かう。
開拓予定地までは騎士団総団長ダンレスが同行し、済み次第、そこでダンレスが率いる軍とは別れ、前回の遠征軍に土魔法が使える魔法師を3人ほど増やして出発する。
(魔物ねぇ~、、、まぁ、、魔法で遠距離攻撃すれば良いんだし、、どうにかなるよね?魔法ガンガンぶっ放せるなら文句なんて言わない!ちなみに同世代でお兄様達みたいな良い男子がいれば良いなぁ~)
宰相「エメリアーナ王女、最後に訊きますが行かれますか?」
王女「はい!行きますわ」
国王「エメリアーナ、、本当に行くのか?
ファミーノやエリオルトにしばらくは会えないのだぞ?」
王女「はい!お母様やお兄様達のことは心配ですが、、魔法を、、いえ、、国の為に行きますわ!」
(ヤバいヤバい、、考えごとをしてたから魔法をぶっ放しまくるとか言いそうになったわー、、ダメダメ!自室に戻るまで気を抜いては!)
国王「なぜに王宮にいるファミーノやエリオルト達を心配するのだ?」
王女「えっ?なぜって!お父様、私は加護のおかげで毒も呪いも効きませんし、、、ギフトで治癒の回復魔法も使えるのですからいざって時にはあのポーションを飲まずに済みますでしょう?」
国王「そうだな、、」
宰相「そうですね、、王族の中でエメリアーナ王女が1番強く、、いえ、、無敵、、
失礼、、安全でした」
(ちょっい!宰相!否定出来ないし、しないけど、、ポーション要らずの加護はマジで嬉しかったから良いけどね!あのヤバいポーション類を改良しようとは誰もしないのが不思議だけど!私はもう必要ないからどうでも良いや!)
王女「ダンレス様?レオニス叔父様も笑いを堪えておられるのはわかっておりますのよ?」
オスカー「しっ、、失礼しま、した」
レオニス「すっ、すまない、、」
エメリアーナの座るソファの後ろに立っていたダンレスとレオニスだったが笑いを我慢したのだが我慢している時の呼吸の音でバレてしまった。
、エメリアーナは国王執務室に呼ばれて訪ねた。
王女「失礼致します」
国王「あぁ、、エメリアーナ来たか、、座りなさい」
王女「はい」
国王執務室には父親である国王とバクスタ宰相の2人が待っていた。
ソファに座り、しばらく待っていると騎士団総団長ダンレスに第3騎士団団長レオニスが執務室に入ってきた。
宰相「では揃いましたので陛下!お願い致します」
国王「そうだな」
執務机から移動し、ソファに座った国王から、、
国王「エメリアーナ!次のトレント討伐遠征の話をしよう」
王女「また、遠征に行って宜しいのですか
?」
国王「あぁ、許可することにした、、宰相
、詳細を」
宰相「はい、ではエメリアーナ王女、今回はすぐに王宮には戻れませんが覚悟はおありでしょうか?」
王女「えぇ、野営でも文句は言いません」
宰相「いえ、野営はありませんが今回はトレント討伐だけではなく、魔物を討伐して
戴く可能性が多いにあります、、トレントとホーンラビットは実際にご覧になられた
でしょうが、、」
宰相の話の続きは、、、
今回は西の方へ行き、トレントが増殖し、魔の森にした森を斬り開き、開拓地にする為に行き、それが終われば別の所へ討伐遠征に向かう。
開拓予定地までは騎士団総団長ダンレスが同行し、済み次第、そこでダンレスが率いる軍とは別れ、前回の遠征軍に土魔法が使える魔法師を3人ほど増やして出発する。
(魔物ねぇ~、、、まぁ、、魔法で遠距離攻撃すれば良いんだし、、どうにかなるよね?魔法ガンガンぶっ放せるなら文句なんて言わない!ちなみに同世代でお兄様達みたいな良い男子がいれば良いなぁ~)
宰相「エメリアーナ王女、最後に訊きますが行かれますか?」
王女「はい!行きますわ」
国王「エメリアーナ、、本当に行くのか?
ファミーノやエリオルトにしばらくは会えないのだぞ?」
王女「はい!お母様やお兄様達のことは心配ですが、、魔法を、、いえ、、国の為に行きますわ!」
(ヤバいヤバい、、考えごとをしてたから魔法をぶっ放しまくるとか言いそうになったわー、、ダメダメ!自室に戻るまで気を抜いては!)
国王「なぜに王宮にいるファミーノやエリオルト達を心配するのだ?」
王女「えっ?なぜって!お父様、私は加護のおかげで毒も呪いも効きませんし、、、ギフトで治癒の回復魔法も使えるのですからいざって時にはあのポーションを飲まずに済みますでしょう?」
国王「そうだな、、」
宰相「そうですね、、王族の中でエメリアーナ王女が1番強く、、いえ、、無敵、、
失礼、、安全でした」
(ちょっい!宰相!否定出来ないし、しないけど、、ポーション要らずの加護はマジで嬉しかったから良いけどね!あのヤバいポーション類を改良しようとは誰もしないのが不思議だけど!私はもう必要ないからどうでも良いや!)
王女「ダンレス様?レオニス叔父様も笑いを堪えておられるのはわかっておりますのよ?」
オスカー「しっ、、失礼しま、した」
レオニス「すっ、すまない、、」
エメリアーナの座るソファの後ろに立っていたダンレスとレオニスだったが笑いを我慢したのだが我慢している時の呼吸の音でバレてしまった。
12
あなたにおすすめの小説
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です
しろこねこ
ファンタジー
「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
無能妃候補は辞退したい
水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる