次は幸せな結婚が出来るかな？

冒険者達

エメリアーナ達が砦の方へ戻って行くのを見送った冒険者達は、、、


リーダー「リーゼ！お前はっ！」


塞がれていた口と雁字搦めにされていた体が自由になったリーゼは、、、


リーゼ「あぁー、、行っちゃったー！」


リーダー「リーゼ！！」


弓士「リーゼ、、さっきの発言は軽い女って思われる発言だぜ？」


リーゼ「はぁ？私はまだ清い身体よ！！」


魔法女「清い身体って、、ならなんであんなこと言ったのよ！」


剣士「そうだぜ！あの団長様、、ひいてたぞ？」


リーゼ「だって、、格好いいし、顔も好みだったんだもん」


魔法女「リーゼ、、私の今の外見を見て！」


リーゼ「髪は乱れてて、顔も服も全身に土が付いてるけど？他の皆も！！」


リーダー「そうだ！皆だ！」


リーゼ「ん？」


弓士「ん？じゃないよ！お前もだよ！」


剣士「駄目だ！馬鹿だ！」


リーゼ「誰が馬鹿よ！ってか私も皆みたいに、、本当だぁー！！やだ！顔も？髪もやばい？」


魔法女「私と同じだと思って！」


リーゼ「いやぁぁー！早く教えてよ！」


弓士「無茶言うな！」


剣士「教える時間がどこにあったんだ？」


魔法女「そうよ！王女様の前であの発言、、、」


リーゼ「あっ！私、、捕まっちゃう？」


魔法女「多分、、、大丈夫じゃない？」


弓士「不敬罪になるのか？」


リーダー「８か９歳の王女様の前であの発言は不敬罪だと思うが、、」


魔法女「王女様は許してくれてそうだったね！じゃなきゃ最後のあの言葉はないだろうし、、」


リーゼ「そうだと良いなぁ～！でも、侯爵家なんて無理じゃん！あぁーー、運命だと思ったのに！」


弓士「勝手に思っただけだろ！」


剣士「向こうはご免だろうよ！間違いなく！」


リーゼ「うっさい！！また会えるかな～」


魔法女「後ろに控えていたメイドさん達と女性騎士の人達、、リーゼより美人よ！頭も良さそうだったし、、王女様付きなら家柄も！」


リーゼ「顔が全てではないわ！」


剣士「頭と家柄は無視か！！」


リーダー「もう良い、、ギルドに行こう」


リーゼ「ギルドで情報を仕入れないとね！」


弓士「向こうから来てくれないと近づくことも出来ないって考えてもいないな！」


剣士「明日以降にわかるから良いさ！」


魔法女「突撃しないわよね？」


弓士「縛っとくか？」


剣士「縄じゃ駄目だな！」



その夜、、、


エメリアーナは眠ろうとしていたが、、、


(あぁぁぁーーー！！リーダーさんの筋肉を間近で視てみたかったのに！！視てなーい！！後ろの冒険者達の行動が気になったせいだ！！でも、、あの冒険者達、、面白かった！生でお笑いみせて貰えたと思えば、、肉食系女子もいたし、、楽しい日だったかも、、他にもいないかな～！草食系はつまんなそうだから、、いらない！来て良かった！)