次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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王都への道中

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ロマトス公爵領を出発し、王都への道中は来た時とは違う街道を進み、休憩しながら途中で繁殖していたトレントを討伐していたのだが、、、


来た時とは違い、エレクトホークのライがいたので簡単に効率良く討伐出来た。


(王女わぁ~トレントを切るぅぅぅ~へいへいへぇぇ~へいへいへぇぇ~、、、へいへいほぉぉ~だったかな?せいせいせぇぇ~?んー、、思い出せないけど、、まぁいいや!)


エレクトホークのライが参加したことでトレント討伐はライがビリビリ攻撃をし、トレントを立たせたまま?倒し、エメリアーナが風魔法で切断し、回収することになった。


トレントは死ぬと葉っぱが全て落ちる為に死亡確認は簡単だった。


レオニス「ライ様のお蔭で危険もなく討伐出来て助かるな!」


王女「そうですねー!」

(根っこ攻撃とかの警戒の必要はないけど、、、私は全然楽しくない!気分は木こり職人だよ!道具を持たない木こり職人!!五月蝿いカイザーはライに嫌われて休憩中でも離れてるけど、、何故かマイクが一緒にいる!)


マイク「おぉー!何度見ても流石です!ライ様!」


(何故かライのことを皆が様付けにするし、、私は絶対に様は付けないからね!!)


ライはトレントを倒し、魔法師や騎士達が根元を出し、エメリアーナが回収し始めると森の奥まで行って、魔物を追い立てて来たりする。


追い立てて来た魔物をビリビリ攻撃で倒し、騎士達に荷台に積ませ、森の奥にたまにある果物を魔法師や騎士達を連れて採取させた。


一連の行動の通訳はレッドホークのフェイの契約者でもある冒険者のドームがした。


王女「ドームさんが同行して下さって本当に助かりますわ」


ドーム「いっ、、いえ、、とんでもないです」


王女「とんでもなくないですわ!ライが初めて魔物を追い立てて来た時は驚きましたもの!」


ドーム「そっ、それはおっ、私も驚きましたが奥に果物などがあったからですし、、」


王女「そうですが、、、最近はフェイちゃんも一緒に行くようになりましたね」


ドーム「そうですね、、」


マイク「ライ様とフェイ様が一緒に飛んでる姿は素晴らしいですよ!」


(マイク!ドームさんはさん付けでフェイちゃんは様付けってどうなの?魔法師に騎士達もライの指示に従うし、ライは王族扱いか!!従うように指示した人がいるけど、、)

王女「レオニス伯父様!ライのお願いを聞きすぎでは?」


レオニス「ライ様は追い立てて来た魔物も御自分で倒されるし、果物はエメリアーナも好きだろう?」


王女「そうですけど、、」

(うぅぅー、、それを言われる何も言えない、、もぎたて果物は本当に美味しいし、、)


マイク「追い立てた魔物も食べれる魔物ですからライ様は本当に素晴らしいですよ!」


王女「そうですわねー、、」

(もういいや、、ライを皆が様付けで呼ぼうが、、黙認しよう、、はぁー、、死んだトレントの切断と回収だけで帰路になりそう、、王宮に帰ったら兄達と契約して私と解約してくれないかな?黄金の髪と濃紺の瞳なら国王もありよね?ん?他国に嫁いだ国王の姉妹もありか?でも、、他国だから無理か、、お祖父様がまだ生きてたら良かったのに、、)









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