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久々に触れた物
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王都までの移動も半分近くまで進んでいた。
今日も街道近くまで繁殖?していたトレントをライが倒し、エメリアーナが切断と収納をし、休憩地で昼食を食べる前にエメリアーナは昨夜、紙に書いた絵を、、、
王女「レオニス伯父様!トレントの枝先をこの絵のように削って作ってくれませんか?」
レオニス「トレントの枝先で?」
王女「はい!端の方はこのように溝を作って下さると嬉しいです!これを4本程欲しいです」
レオニス「わかった」
レオニスにアイテムボックスからトレントを1体出し、丁度良い枝を選び、短剣で切断して貰い、削って貰った。
用済みのトレントはさっさとアイテムボックスに収納した。
レオニス「こんな感じで良いのか?」
王女「ちょっと試してみます」
エメリアーナは2本の削られた枝を持ち、前世の箸のように持ってみた。
王女「う~ん、、こっちの方をもう少しだけ削って下さい」
レオニス「わかった!」
それから少しして待望の箸が出来た。
王女「レオニス伯父様!ありがとうございます」
レオニス「あぁ、、それでその棒は何に使うつもりなんだ?」
王女「すぐに分かりますわ」
昼食時にライやフェイ用に用意された焼いた肉やちぎったパン、カットされたフルーツなどを、、、
王女「ラーイ!はい!!」
ライ「ビィア?、、ハグ」
(これこれ!!餌付けは楽しいわ~!嘴が鋭くて怖かったから出来なかったけど箸ならね!ってか久々に持ったけどこの身体の手でも扱えたわ!記憶と感覚でどうにかなるものなのね!)
レオニス「なるほど、、2本の棒を使うとフォークや手のひらなどよりライ様も食べやすいのだね」
王女「えぇ、、以前に読んだ本を参考に、、レオニス伯父様も試してみませんか?」
レオニス「そうだね、、やってみようかな」
その後、レオニスも箸を使ってみたのだが、、、
レオニス「なっ、なかなか、、難しいな」
王女「レオニス伯父様!力を入れすぎです!」
(う~ん、、教えるのが難しい、、前世ではいつから箸で食事してたか覚えてないけど、、小学生になるまでには使えるようになっていたよね?どうだったかな?)
その後、同行中のミューレ達メイドや女性護衛騎士達にも宿などで教えてみたり、レッドホークのフェイの契約者で冒険者のドームにも教えたのだが、、
なかなか難しいらしく、興味を持った者達は休憩中や宿などで自作の箸で練習していた。
そして、何故か直接教えていない者が器用に扱っていた。
それより、エメリアーナは忘れていた。
エレクトホークのライが俺様だったことを!
食事やお菓子を食べる時は箸で食べさせないといけなくなった。
王女「ライ、、自分で食べない?」
ライ「ビィッ!ビェッビェッ」
王女「嫌だ!これは楽だ!って、、はぁーっ、、そうですか、、はい!どうぞぉ~」
(はぁー、、毎日したかった訳じゃないのに、、早く誰か使えるようになってくれないかな、、飽きたわ)
今日も街道近くまで繁殖?していたトレントをライが倒し、エメリアーナが切断と収納をし、休憩地で昼食を食べる前にエメリアーナは昨夜、紙に書いた絵を、、、
王女「レオニス伯父様!トレントの枝先をこの絵のように削って作ってくれませんか?」
レオニス「トレントの枝先で?」
王女「はい!端の方はこのように溝を作って下さると嬉しいです!これを4本程欲しいです」
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エメリアーナは2本の削られた枝を持ち、前世の箸のように持ってみた。
王女「う~ん、、こっちの方をもう少しだけ削って下さい」
レオニス「わかった!」
それから少しして待望の箸が出来た。
王女「レオニス伯父様!ありがとうございます」
レオニス「あぁ、、それでその棒は何に使うつもりなんだ?」
王女「すぐに分かりますわ」
昼食時にライやフェイ用に用意された焼いた肉やちぎったパン、カットされたフルーツなどを、、、
王女「ラーイ!はい!!」
ライ「ビィア?、、ハグ」
(これこれ!!餌付けは楽しいわ~!嘴が鋭くて怖かったから出来なかったけど箸ならね!ってか久々に持ったけどこの身体の手でも扱えたわ!記憶と感覚でどうにかなるものなのね!)
レオニス「なるほど、、2本の棒を使うとフォークや手のひらなどよりライ様も食べやすいのだね」
王女「えぇ、、以前に読んだ本を参考に、、レオニス伯父様も試してみませんか?」
レオニス「そうだね、、やってみようかな」
その後、レオニスも箸を使ってみたのだが、、、
レオニス「なっ、なかなか、、難しいな」
王女「レオニス伯父様!力を入れすぎです!」
(う~ん、、教えるのが難しい、、前世ではいつから箸で食事してたか覚えてないけど、、小学生になるまでには使えるようになっていたよね?どうだったかな?)
その後、同行中のミューレ達メイドや女性護衛騎士達にも宿などで教えてみたり、レッドホークのフェイの契約者で冒険者のドームにも教えたのだが、、
なかなか難しいらしく、興味を持った者達は休憩中や宿などで自作の箸で練習していた。
そして、何故か直接教えていない者が器用に扱っていた。
それより、エメリアーナは忘れていた。
エレクトホークのライが俺様だったことを!
食事やお菓子を食べる時は箸で食べさせないといけなくなった。
王女「ライ、、自分で食べない?」
ライ「ビィッ!ビェッビェッ」
王女「嫌だ!これは楽だ!って、、はぁーっ、、そうですか、、はい!どうぞぉ~」
(はぁー、、毎日したかった訳じゃないのに、、早く誰か使えるようになってくれないかな、、飽きたわ)
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