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終幕
コーバスとオーラフ宰相の関係
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久しぶりに目にしたオーラフ宰相の水色の瞳に、ルカは知らずユリウスのシャツを握りしめていた。王宮で、誰よりも会いたくなかった人物だ。短鞭でルカを打ち据えた時と同じに冷えた目をしたオーラフ宰相は、濡れそぼったルカとユリウスを見た。
「王都に水が戻ったのは何よりのこと。まずはベイエル伯とルカにお礼を言わねばならないようだな。ああ、ルカは王妹殿下とお呼びするべきなのかな。もしくは敬意を込めてレガリアを継ぐ者と」
オーラフ宰相は何をどこまで知っているのだろうか。
そんな疑問が顔に浮かんでいたようだ。オーラフ宰相はルカと、同じく訝しげなユリウスに答えた。
「ベイエル伯とルカの疑問は最もだ。私が何をどこまで知っているのか。不思議に思っているのだろう? その答えは全て、だ。そう、全てだ。ベイエル伯とルカが危険をおかしてまで天敵ともいうべき王宮へ来なければならなかった理由と、そこに至るまでの経緯全てだ」
「宰相がどこまで何を知っていようと関係はない。それに、全てを知っているというのなら尚更、ルカにはもう用はないはずだ。通してもらおう」
「まぁそう急くな、ベイエル伯。まずは着替えなどしてゆっくり語り合おうではないか」
「あいにくとこちらはその必要性を微塵も感じん」
「ふはははは」
オーラフ宰相は声だけで笑った。表情は相変わらず冷めている。
「聞きしに勝る堅物よの。コーバスがベイエル伯に肩入れするのもわかる気がしたぞ」
「コーバスだと?」
ユリウスが鋭くオーラフ宰相を睨んだ。なぜここでコーバスの名が出てくるのだろうか。
ルカも不思議に思った。
中央政界の頂点ともいうべき宰相の地位にあるオーラフ宰相と、辺境の田舎貴族のコーバス。接点はないはずだ。
オーラフ宰相は、自分の言葉が的確にユリウスを驚かせたことに、満足したようだ。今度こそ表情を緩めた。
「おや。知らなかったのか? コーバスは私の実の弟だ」
「コーバスが? 弟だと?」
ユリウスは全くの予想外だったらしい。心底驚いている。
「私はオーラフ家の養子でね。幼い頃にオーラフ家にうつったので、別に隠しているわけではないが、私が養子だと知らない者も多い。フルン家を出たとはいえ、コーバスが私の実の弟であることには変わりない。その辺りのことも含めて、貴殿と話がしたいのだ」
ユリウスは迷っているようだった。ルカを抱く腕に力がこもり、じっとオーラフ宰相を見据えた。
「まずは着替えなどして、私の執務室でゆっくり話そう。ルカも同席させたければ拒まん。それにもちろん、ルカがここにいることは、ライニール王には秘しておく。王宮騎士団にも手出しはさせない。それでどうだ?」
ユリウスは相手の真意を探ろうとしているのだろう。しばらくオーラフ宰相と睨み合い、やがて静かに頷いた。
「わかった。半刻後に執務室へ伺う」
「ユリウス!」
エメレンスがやめておけととどめる。それへ、ユリウスは首を振った。
「いずれオーラフ宰相とは話をせねばならんとは思っていた」
「しかし」
相手の真意もわからぬままに、敵中に留まることは危険だとエメレンスはユリウスをとどめた。
が、ユリウスは覚悟を決めたようにエメレンスに、「大丈夫だ」と肩をたたいた。
「では。私は執務室で待っているぞ。ああ、ルカはこちらでお預かりしよう。着替えなど、エメレンス殿下のもとに、女性物はございますまいからな」
それへはユリウスはきっぱりと告げた。
「いや。王宮内でルカを手元から離すわけにはいかない。お断りする」
「賢明な判断だ」
オーラフ宰相は紫紺のマントを翻し、その場を去っていった。
オーラフ宰相と別れた後、エメレンスのもとで湯を浴び、着替えをすませた。替えの服はオーラフ宰相の言う通り、エメレンスのもとにはなかったが、エメレンスがどこからか調達してきてくれた。黒のワンピースだ。軽く身支度を整え、エメレンスの執務室に戻ると、先に湯を浴び、着替えを済ませたユリウスに、エメレンスが話しかけているところだった。
「おい、本当に大丈夫なのか?」
ユリウスはそれへ答えようとしたが、部屋へ入ってきたルカに気がつき、ルカを抱き上げた。
「大丈夫かはわからんが、オーラフ宰相がこのままモント領へ大人しくルカを帰すとも思えんからな」
「なら尚更だ。一刻も早くここを離れ、モント領へ戻ったほうがいい」
「それで? 王宮騎士団が攻めてきたら、どうしろというのだ」
エメレンスはがしがしと頭をかいた。いつも飄々としたエメレンスにしては、雑な仕草だ。それだけ事態は切迫しているのだろう。
ルカが不安げにユリウスを見ると、ユリウスは「少し頭の中を整理した」と言った。
「コーバスのことは全くの予想外だったが、色々と説明する手間が省けたともいえる」
「ったく。そのコーバスとやらは、お前の腹心なのだろう? 獅子身中の虫とはまさにこのことだぞ。オーラフ宰相が、ベイエル伯にモント領をあてがったのも、間違いなく実弟がいたからだぞ。よくいままでルカのことをそいつが告げ口しなかったのだな」
「そこだエメレンス。今までも、コーバスは王宮騎士団に追われているルカを、俺が匿っていることを知っていた。知っていて何もしなかった。モント領に赴任して十年だ。その十年間、コーバスが俺に不利益になるようなことは一度もしたことはない」
「だが、実際こうしてオーラフ宰相は出てきた。コーバスが全てを報告したからだろう?」
「その報告が、俺に不利になるとは限らんだろう。むしろ今回の場合、全て明るみに出たほうが、こちらに都合がよい。むしろレガリアのことなど、隠したいのは宰相側の方だからな」
「そうかもしれないがな」
エメレンスはふぅと長い息を吐いた。
「まぁ今更おまえを止めることなどできないと、私もわかってはいるのだがな。だがな、これだけは言わせてくれ。気をつけろよ、ユリウス。相手は何倍も上手だぞ。この王宮という巣窟で走り続けている男だ。頭は切れる」
「忠告、ありがたく受け取っておこう」
「ルカは? どうするのだ? 連れて行くのか?」
「ああ。例えお前のもとでも、ルカを俺の側から離したくはない」
まいったとエメレンスは笑った。
「堅物の溺愛ぶりも、ここまでくると呆れるぞ」
エメレンスの言葉にユリウスは真面目に頷いた。
「褒められたと思っておこう」
「ただの嫌味だ。これだから堅物だと言われるんだ」
「それの何が悪い。―――行くぞ、ルカ」
「うん」
オーラフ宰相との話し合いで何が話されるのかはわからない。でもユリウスが側にいる限り、何が起ころうと怖くはない。
ルカはしっかりとユリウスの言葉に頷いた。
「王都に水が戻ったのは何よりのこと。まずはベイエル伯とルカにお礼を言わねばならないようだな。ああ、ルカは王妹殿下とお呼びするべきなのかな。もしくは敬意を込めてレガリアを継ぐ者と」
オーラフ宰相は何をどこまで知っているのだろうか。
そんな疑問が顔に浮かんでいたようだ。オーラフ宰相はルカと、同じく訝しげなユリウスに答えた。
「ベイエル伯とルカの疑問は最もだ。私が何をどこまで知っているのか。不思議に思っているのだろう? その答えは全て、だ。そう、全てだ。ベイエル伯とルカが危険をおかしてまで天敵ともいうべき王宮へ来なければならなかった理由と、そこに至るまでの経緯全てだ」
「宰相がどこまで何を知っていようと関係はない。それに、全てを知っているというのなら尚更、ルカにはもう用はないはずだ。通してもらおう」
「まぁそう急くな、ベイエル伯。まずは着替えなどしてゆっくり語り合おうではないか」
「あいにくとこちらはその必要性を微塵も感じん」
「ふはははは」
オーラフ宰相は声だけで笑った。表情は相変わらず冷めている。
「聞きしに勝る堅物よの。コーバスがベイエル伯に肩入れするのもわかる気がしたぞ」
「コーバスだと?」
ユリウスが鋭くオーラフ宰相を睨んだ。なぜここでコーバスの名が出てくるのだろうか。
ルカも不思議に思った。
中央政界の頂点ともいうべき宰相の地位にあるオーラフ宰相と、辺境の田舎貴族のコーバス。接点はないはずだ。
オーラフ宰相は、自分の言葉が的確にユリウスを驚かせたことに、満足したようだ。今度こそ表情を緩めた。
「おや。知らなかったのか? コーバスは私の実の弟だ」
「コーバスが? 弟だと?」
ユリウスは全くの予想外だったらしい。心底驚いている。
「私はオーラフ家の養子でね。幼い頃にオーラフ家にうつったので、別に隠しているわけではないが、私が養子だと知らない者も多い。フルン家を出たとはいえ、コーバスが私の実の弟であることには変わりない。その辺りのことも含めて、貴殿と話がしたいのだ」
ユリウスは迷っているようだった。ルカを抱く腕に力がこもり、じっとオーラフ宰相を見据えた。
「まずは着替えなどして、私の執務室でゆっくり話そう。ルカも同席させたければ拒まん。それにもちろん、ルカがここにいることは、ライニール王には秘しておく。王宮騎士団にも手出しはさせない。それでどうだ?」
ユリウスは相手の真意を探ろうとしているのだろう。しばらくオーラフ宰相と睨み合い、やがて静かに頷いた。
「わかった。半刻後に執務室へ伺う」
「ユリウス!」
エメレンスがやめておけととどめる。それへ、ユリウスは首を振った。
「いずれオーラフ宰相とは話をせねばならんとは思っていた」
「しかし」
相手の真意もわからぬままに、敵中に留まることは危険だとエメレンスはユリウスをとどめた。
が、ユリウスは覚悟を決めたようにエメレンスに、「大丈夫だ」と肩をたたいた。
「では。私は執務室で待っているぞ。ああ、ルカはこちらでお預かりしよう。着替えなど、エメレンス殿下のもとに、女性物はございますまいからな」
それへはユリウスはきっぱりと告げた。
「いや。王宮内でルカを手元から離すわけにはいかない。お断りする」
「賢明な判断だ」
オーラフ宰相は紫紺のマントを翻し、その場を去っていった。
オーラフ宰相と別れた後、エメレンスのもとで湯を浴び、着替えをすませた。替えの服はオーラフ宰相の言う通り、エメレンスのもとにはなかったが、エメレンスがどこからか調達してきてくれた。黒のワンピースだ。軽く身支度を整え、エメレンスの執務室に戻ると、先に湯を浴び、着替えを済ませたユリウスに、エメレンスが話しかけているところだった。
「おい、本当に大丈夫なのか?」
ユリウスはそれへ答えようとしたが、部屋へ入ってきたルカに気がつき、ルカを抱き上げた。
「大丈夫かはわからんが、オーラフ宰相がこのままモント領へ大人しくルカを帰すとも思えんからな」
「なら尚更だ。一刻も早くここを離れ、モント領へ戻ったほうがいい」
「それで? 王宮騎士団が攻めてきたら、どうしろというのだ」
エメレンスはがしがしと頭をかいた。いつも飄々としたエメレンスにしては、雑な仕草だ。それだけ事態は切迫しているのだろう。
ルカが不安げにユリウスを見ると、ユリウスは「少し頭の中を整理した」と言った。
「コーバスのことは全くの予想外だったが、色々と説明する手間が省けたともいえる」
「ったく。そのコーバスとやらは、お前の腹心なのだろう? 獅子身中の虫とはまさにこのことだぞ。オーラフ宰相が、ベイエル伯にモント領をあてがったのも、間違いなく実弟がいたからだぞ。よくいままでルカのことをそいつが告げ口しなかったのだな」
「そこだエメレンス。今までも、コーバスは王宮騎士団に追われているルカを、俺が匿っていることを知っていた。知っていて何もしなかった。モント領に赴任して十年だ。その十年間、コーバスが俺に不利益になるようなことは一度もしたことはない」
「だが、実際こうしてオーラフ宰相は出てきた。コーバスが全てを報告したからだろう?」
「その報告が、俺に不利になるとは限らんだろう。むしろ今回の場合、全て明るみに出たほうが、こちらに都合がよい。むしろレガリアのことなど、隠したいのは宰相側の方だからな」
「そうかもしれないがな」
エメレンスはふぅと長い息を吐いた。
「まぁ今更おまえを止めることなどできないと、私もわかってはいるのだがな。だがな、これだけは言わせてくれ。気をつけろよ、ユリウス。相手は何倍も上手だぞ。この王宮という巣窟で走り続けている男だ。頭は切れる」
「忠告、ありがたく受け取っておこう」
「ルカは? どうするのだ? 連れて行くのか?」
「ああ。例えお前のもとでも、ルカを俺の側から離したくはない」
まいったとエメレンスは笑った。
「堅物の溺愛ぶりも、ここまでくると呆れるぞ」
エメレンスの言葉にユリウスは真面目に頷いた。
「褒められたと思っておこう」
「ただの嫌味だ。これだから堅物だと言われるんだ」
「それの何が悪い。―――行くぞ、ルカ」
「うん」
オーラフ宰相との話し合いで何が話されるのかはわからない。でもユリウスが側にいる限り、何が起ころうと怖くはない。
ルカはしっかりとユリウスの言葉に頷いた。
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