【完結】あの可愛い人妻を、誰か俺に譲ってください。

もえこ

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裸体

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下着の上から…そっと触れる。

派手すぎないレース仕立ての暗めの色のショーツ。

本音は電気をつけ明るい中でマジマジと見たい…そんな気持ちも当然あるが、今日は彼女と俺の…初めての日。

彼女から、恥ずかしいから電気を消してと最初に言われた以上、やっぱりここでつけるわけにはいかない…本当は、残念なんだけど…

…彼女のそこは…なんだか、温かかった…
薄い布地の上から指で少しだけ表面を撫でるようにさすると、「…あっ…」と小さく声をあげる。

彼女の可愛い声…たまらない…。

もう、今すぐにでも、この布の隙間から手を入れて、剥き出しにしたい…ああ…

…なんて先に考えている間に、俺の指は勝手に…彼女のショーツのウエスト部分に…伸びていた。

まだ脱がせずに、そのままゆっくりと上から指を差し入れると…薄い…あの茂みがあって…その先に…彼女の温かくて…柔らかい…場所…

もう既に…しっとりと…そこが湿っているのがわかる。俺はごクリと唾を飲み込みながら、指で…そこを優しく撫でさすりながら、まさぐる…。

俺の指の、微弱な動きに合わせるかのように、
「…あっ…ん、やっ…あっ…」と小さく叫びながら、由良さんがビクン、ビクン…と、体を震わせる。

その白い手は、胸を押さえたまま…何度も太股を、擦り合わせるかのように、もぞもぞと身動きをとる。

俺の手の邪魔をするように、あまりにもぞもぞと動くから、触りづらくて…俺はついに彼女のショーツに手をかけ「脱がせますね…」と声を、かけた。

いままで、「していいですか?』みたいな確認をしてからの行動が多かった俺だけど、俺だって男だ。

もともと由良さん自身、積極的にも見えないし、…最初のセックスの時くらい俺主導で…できれば行きたいと思った。

するすると下着を脚下に下ろしていく…。

淫らな場所が見えそうになったところを、瞬時に由良さんが片手をそこにあてがい蓋をして、俺の視界を奪う。

俺はクスリと笑いつつも、

「もう…抵抗はやめてください…白石さんの全部を見たい…電気も暗いし…そもそもあまり見えていないから、大丈夫ですよ。」

これは少し嘘…本当は暗い状態に目が慣れて、少しずつ見えるようになってきていた。

そう言って、彼女の両手を取り、顔の両側に縫い付け、全身を上から下まで…見る。

「っ…ん…やだ…あ、」胸やそこを隠すものが一切なくなり、ベッドに両腕を縫い付けられたまま、全裸を俺にすべて晒け出して、凝視されて…

彼女の泣きそうなほどに、恥ずかしそうな声…

ああ…すごく、綺麗だ…
何度も夢に見た、彼女の裸体…綺麗すぎて…いやらし過ぎて、現実感を失いそうになる。

「や…だ、そんなに見ないで…くださ…っ、んっ」
由良さんの熱い吐息と、か細い声が俺の下半身を直撃する。

俺は両手を縫いつけたまま、彼女に覆い被さり、再び唇を塞ぐ。
「ん、んんっ、…ふ、ん…」
舌を入れて激しく口内を掻き混ぜる…

      ああ…たまらない…

俺は、由良さんを脱がせるのに夢中になり過ぎて、
完全に忘れていた自分の服を、

      バサリと脱ぎ捨てた。


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