47 / 60
裸体
しおりを挟む
下着の上から…そっと触れる。
派手すぎないレース仕立ての暗めの色のショーツ。
本音は電気をつけ明るい中でマジマジと見たい…そんな気持ちも当然あるが、今日は彼女と俺の…初めての日。
彼女から、恥ずかしいから電気を消してと最初に言われた以上、やっぱりここでつけるわけにはいかない…本当は、残念なんだけど…
…彼女のそこは…なんだか、温かかった…
薄い布地の上から指で少しだけ表面を撫でるようにさすると、「…あっ…」と小さく声をあげる。
彼女の可愛い声…たまらない…。
もう、今すぐにでも、この布の隙間から手を入れて、剥き出しにしたい…ああ…
…なんて先に考えている間に、俺の指は勝手に…彼女のショーツのウエスト部分に…伸びていた。
まだ脱がせずに、そのままゆっくりと上から指を差し入れると…薄い…あの茂みがあって…その先に…彼女の温かくて…柔らかい…場所…
もう既に…しっとりと…そこが湿っているのがわかる。俺はごクリと唾を飲み込みながら、指で…そこを優しく撫でさすりながら、まさぐる…。
俺の指の、微弱な動きに合わせるかのように、
「…あっ…ん、やっ…あっ…」と小さく叫びながら、由良さんがビクン、ビクン…と、体を震わせる。
その白い手は、胸を押さえたまま…何度も太股を、擦り合わせるかのように、もぞもぞと身動きをとる。
俺の手の邪魔をするように、あまりにもぞもぞと動くから、触りづらくて…俺はついに彼女のショーツに手をかけ「脱がせますね…」と声を、かけた。
いままで、「していいですか?』みたいな確認をしてからの行動が多かった俺だけど、俺だって男だ。
もともと由良さん自身、積極的にも見えないし、…最初のセックスの時くらい俺主導で…できれば行きたいと思った。
するすると下着を脚下に下ろしていく…。
淫らな場所が見えそうになったところを、瞬時に由良さんが片手をそこにあてがい蓋をして、俺の視界を奪う。
俺はクスリと笑いつつも、
「もう…抵抗はやめてください…白石さんの全部を見たい…電気も暗いし…そもそもあまり見えていないから、大丈夫ですよ。」
これは少し嘘…本当は暗い状態に目が慣れて、少しずつ見えるようになってきていた。
そう言って、彼女の両手を取り、顔の両側に縫い付け、全身を上から下まで…見る。
「っ…ん…やだ…あ、」胸やそこを隠すものが一切なくなり、ベッドに両腕を縫い付けられたまま、全裸を俺にすべて晒け出して、凝視されて…
彼女の泣きそうなほどに、恥ずかしそうな声…
ああ…すごく、綺麗だ…
何度も夢に見た、彼女の裸体…綺麗すぎて…いやらし過ぎて、現実感を失いそうになる。
「や…だ、そんなに見ないで…くださ…っ、んっ」
由良さんの熱い吐息と、か細い声が俺の下半身を直撃する。
俺は両手を縫いつけたまま、彼女に覆い被さり、再び唇を塞ぐ。
「ん、んんっ、…ふ、ん…」
舌を入れて激しく口内を掻き混ぜる…
ああ…たまらない…
俺は、由良さんを脱がせるのに夢中になり過ぎて、
完全に忘れていた自分の服を、
バサリと脱ぎ捨てた。
派手すぎないレース仕立ての暗めの色のショーツ。
本音は電気をつけ明るい中でマジマジと見たい…そんな気持ちも当然あるが、今日は彼女と俺の…初めての日。
彼女から、恥ずかしいから電気を消してと最初に言われた以上、やっぱりここでつけるわけにはいかない…本当は、残念なんだけど…
…彼女のそこは…なんだか、温かかった…
薄い布地の上から指で少しだけ表面を撫でるようにさすると、「…あっ…」と小さく声をあげる。
彼女の可愛い声…たまらない…。
もう、今すぐにでも、この布の隙間から手を入れて、剥き出しにしたい…ああ…
…なんて先に考えている間に、俺の指は勝手に…彼女のショーツのウエスト部分に…伸びていた。
まだ脱がせずに、そのままゆっくりと上から指を差し入れると…薄い…あの茂みがあって…その先に…彼女の温かくて…柔らかい…場所…
もう既に…しっとりと…そこが湿っているのがわかる。俺はごクリと唾を飲み込みながら、指で…そこを優しく撫でさすりながら、まさぐる…。
俺の指の、微弱な動きに合わせるかのように、
「…あっ…ん、やっ…あっ…」と小さく叫びながら、由良さんがビクン、ビクン…と、体を震わせる。
その白い手は、胸を押さえたまま…何度も太股を、擦り合わせるかのように、もぞもぞと身動きをとる。
俺の手の邪魔をするように、あまりにもぞもぞと動くから、触りづらくて…俺はついに彼女のショーツに手をかけ「脱がせますね…」と声を、かけた。
いままで、「していいですか?』みたいな確認をしてからの行動が多かった俺だけど、俺だって男だ。
もともと由良さん自身、積極的にも見えないし、…最初のセックスの時くらい俺主導で…できれば行きたいと思った。
するすると下着を脚下に下ろしていく…。
淫らな場所が見えそうになったところを、瞬時に由良さんが片手をそこにあてがい蓋をして、俺の視界を奪う。
俺はクスリと笑いつつも、
「もう…抵抗はやめてください…白石さんの全部を見たい…電気も暗いし…そもそもあまり見えていないから、大丈夫ですよ。」
これは少し嘘…本当は暗い状態に目が慣れて、少しずつ見えるようになってきていた。
そう言って、彼女の両手を取り、顔の両側に縫い付け、全身を上から下まで…見る。
「っ…ん…やだ…あ、」胸やそこを隠すものが一切なくなり、ベッドに両腕を縫い付けられたまま、全裸を俺にすべて晒け出して、凝視されて…
彼女の泣きそうなほどに、恥ずかしそうな声…
ああ…すごく、綺麗だ…
何度も夢に見た、彼女の裸体…綺麗すぎて…いやらし過ぎて、現実感を失いそうになる。
「や…だ、そんなに見ないで…くださ…っ、んっ」
由良さんの熱い吐息と、か細い声が俺の下半身を直撃する。
俺は両手を縫いつけたまま、彼女に覆い被さり、再び唇を塞ぐ。
「ん、んんっ、…ふ、ん…」
舌を入れて激しく口内を掻き混ぜる…
ああ…たまらない…
俺は、由良さんを脱がせるのに夢中になり過ぎて、
完全に忘れていた自分の服を、
バサリと脱ぎ捨てた。
1
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる