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〜彼氏〜

欲求

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「あ…あっ…んんっ…あ、んっ…」拓海の手が…私の身体をゆるゆると撫でさする。

首筋から始まり、鎖骨…胸へ…泡を塗りたくりながら…胸の突起にわざと触れるように、拓海の大きな手とスポンジが行き来する。

何度も何度も…胸の周りと先を…いじられるように撫でられ…少し強めにつままれ、たまらず声があがる。
「やっ…んん、拓海…もう、や…だっ…あん、あ…ン」
私は甘い刺激にのけ反るようにしながらも…身体では一応、拓海を止めようとする。

「葉月…なんだよ…その顔…その声…本当は気持ちいいくせに…やめろとか…言うなよ…本当にやめちゃっていいの…?」
拓海が意地悪な表情でニヤリと笑いながら…手の動きをピタリと止める…「あ…や…」私はうなだれる。

…やだ…やっぱり…やめ、ないで… 私の心の声が聞こえる。もちろん、言葉に出せるわけがないけど…

「なんてな…やめないよ…俺が…胸とか色々…触りたいだけだし、葉月を…もっと、アンアン言わせて…いじめたい…」

そう言って、拓海はさらに手を下部に移動させる。あ…やだ…あ…あ…

なんの抵抗もできずに、その茂みに優しく…触れられる…「やぁ…あ…」ビクンと震えながら、あまりの恥ずかしさに目を閉じる。

「わ…エロい…なんか…滅茶苦茶…ここ…あふれてるよ…葉月…。
口ではなんだかんだ言いながらさ…葉月のココ…すげえ、やーらしいな…」拓海は欲情しきった表情でそう言って、その濡れた茂みに指をゆっくりと侵入させる。ぬぷん…と、音がしたような気がする位…濡れてる…やだ…。

…最初異物感があったものの、すぐに拓海の指を飲み込む私の…そこ…。
ぐちゅくちゅと…音を立てながら、拓海が徐々に指を増やしていく…圧迫感が増すのと…摩擦が…気持ちいいのと… 浴室だからか…拓海の指の動きに伴って生まれるいやらしい水音が反響し、私の羞恥心をあおる…。


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