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第一章 七不思議の欠片
『怪異』
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「月島くん、いつの間に……」
沢村は肩を跳ねらせ、振り返る。沢村の不満げな視線を受け、気配もなく近づいてきた月島がにっこりと笑った。
「はよ」
沢村が頬を引き攣らせ、「おはよう」と返す。
「さっきさ、聞きそびれちゃってよお。何処で待ち合わせすんのか、分かんなかったんだよな」
「ああ……」
沢村が遠い目で頷く。
俺のせいかよ。悪かったな。
「それに関して謝る」
「別に大丈夫だよ。どうせ学校で会えるし、今までどおり適当に集まるのが私たちらしいじゃない」
「それも一理」
沢村の言葉に、月島が指差す。その人差し指を折ってやりたいと思うのは、俺だけだろうか。
「話を戻すけど、どうするの? このままだと私たち、殺されちゃうんでしょ」
「率直に言うが、対策を練るのは難しいだろうな。俺達は一般人だ。拝み屋でもなければ、霊感を持っている訳でもない。まあ、霊感と怪異は全く違うものだが」
俺は一度、下唇を舐めた。
「――そんな俺らに何が出来ると思う?」
「プロを雇うって話か?」と、月島が口を挟む。
「いいや。まず怪異のプロなんていないだろう。拝み屋、ゴーストハンター、神父。彼らが怪異の修復に値することはない。対象が違うからな。何度も言うが、怪異は幽霊でも悪魔でもない。別の次元なんだ」
「じゃあどうするのよっ。このままじゃ、私たち……」
不安そうに言葉尻を揺らしながら叫ぶ沢村の肩に、手を置いて宥める。
実際、怪異の対抗策はあまりない。だがゼロではない。現状の『怪異』では、な。
何が怪異にとって甘い蜜で、それとも劇薬なのか分かっていないことが多いのだ。だからこそ俺は怪異を実体験して、何が過不足なのか見極めたかった。それに人は命の危機に陥った際に、並々ならぬことをしでかすこともある。火事場の馬鹿力という奴だ。俺だって死ぬつもりはない。故に前提として俺達がこの怪異を打破する必要がある。――この怪異はまだ産声を上げた赤ん坊なのだ。
兎にも角にも、俺達が生き残るために必要なのは怪異の情報である。それは確実だ。
俺が一考している間に、月島が沢村へにっこりと微笑み、大きな一歩を踏み出してきた。沢村もそれに気付いて身を竦ませた。怯える沢村を視界に入れたまま、月島は顔を目一杯近付ける。
「もしこのまま死ぬことになったら、その前にお前を殺したい。良いよな?」
「良くない! お願い、黒川! 何か対抗策を考えてよ!」
藁にも縋るように、沢村が涙に滲んだ大きな瞳を俺に向けてきた。捨てられた子犬を演じるなよ、拾いたくなるだろ。
「お前ら、莫迦だな」と溜息を吐き、俺は沢村へと伸びる月島の腕を叩き落とした。
「俺達が生き残る為には、怪異の根源を断ち切るべきだ」
「根源? あの鏡を割れば良いのか?」
「それはどうだろうな。鏡の怪異自体が、移動可能かによるだろうな。あの鏡があいつの本体なのか、それとも鏡を器にして自由自在に行き来できるのか。後者だと鏡の破壊が可能でも逃げられる恐れがあり、前者でも鏡の怪異が鏡自身を守護することが可能かもしれない」
「それって全部、可能性論じゃん……」
俺は肩を竦めた。そも実際に鏡の怪異に遭遇したやつが、俺達以外にいるのか分からない時点で、もうどうにもならない話だ。
「使者を送ってきたってことはさ、やっぱあの鏡から移動できねえんじゃないのか」
月島の問いも尤もだ。
「使者を送るにしても、怪異の性格を考えない駄目だ。怪異はメリットとデメリットで動くものだと考えてくれ」
「えっと、」
沢村が早くも目を回し始めた。
「例え話をするぞ。前提として、鏡の怪異の本体は鏡の中に入り込んでいるものとする。つまり鏡自体が怪異の本体ではないってことだ」
俺は黒板の方に寄って、白いチョークを摘まんだ。少し撓んだ丸を描く。鏡を示しているのだと分かるだろ、多分。そして近くに小さい丸も描く。これは鏡の怪異だ。最後に矢印も書き込んで、小さい丸が撓んだ丸へと飛び込んだように見せる。
「つまり鏡は単なる器ってことよね」
「そうだ。そこに更なる前提を足す。この鏡の中が、じめじめとして居心地が悪いとする。気分が悪くなるような空間にわざわざいるメリットはあるか?」
二人に体を向けると、沢村が首を横に振った。
「そうだ、むしろデメリットになるだろうな。俺ならもっと環境の良い場所で暮らすだろう。つまり怪異も同じことなんだ。怪異自体に感情なんて持ち合わせていないが、思考回路またはシステムが存在している」
話を無言で聞いていた月島が、「つまり鏡を破壊することが悪手にもなり得るってことか」と聞く。
「ああ、そうだ。本体が別の鏡に移動することが出来るのなら、現在中に入り込んでいる鏡を破壊することで、そいつを解放してしまうことになる」
「そっか……使者を使う必要もなくなるってことよね。でもさ、鏡の怪異は使者を使ってるんだし、それって自分の殻である鏡を破壊することも、移動することも出来ない可能性が高くなるんじゃない?」
沢村がそう言う。概ね正しいのが憎いほどだ。
「あー、なるほどな。つまり怪異は感情云々よりもメリットとデメリットが最重要、いや基本って話なんだな」
「そういうことだ。今回はメリットがあるから、校舎の鏡に棲んでいることになるだろう。移動を望んで鏡を割ってほしければ、俺達に対してわざわざ使者を用いることはないだろうしな」
「じゃあ鏡を壊すのは駄目ね」
沢村が肩を落とす。
「そうとも言えない。鏡の怪異の根源は鏡の中に棲む怪異だ。むしろ鏡と言っても等しいだろう。それなら根源である鏡を壊せば、俺達の命は狙われなくなる」
「んー……難しいんですけど」
「要は他の鏡へ移動可能かどうかで、俺達は鏡を割るかどうか選択することが出来るってことだ」
俺がそう言うと、月島が「鏡を破壊するのは最後の手段ってことだな」と頷いた。
「そうだな。鏡を割っても良いって確証が欲しいだけだ」
「ちょっと待って。もし鏡を破壊した方が正しかった場合はどうするのよ。私たち、いつ襲われるのか分からないわよね。後回しにするよりも、早々に確かめた方が良いんじゃないの」
沢村が慌てて発言する。
「今すぐにでも鏡を割りたいのはオレも同じだぜ」
「遠回りするよりも、一か八かに賭けた方が良いと思うんだけど」
「問題はあるぞ。怪異にも出力と言うものが存在する。目覚めたばかりの怪異は力が有り余っているんだ。俺達が今、鏡を割りに向かえば、鏡の怪異はなんとしてでも鏡を守ろうとするだろうな。攻撃力が増すばかりか、使者を遣って襲ってくるタイミングも早まるか増えるだろう」
「霊を怒らせるようなものか……」と小さく呟いて、沢村は再び肩を落とした。この話し合いだけでも、気分の浮き沈みが激しいのはこいつだけだ。
「少しは理解したわよ。最終的に鏡を破壊すればなんとかなるのね。でも確証がないまま動けば、今みたいに作戦会議を練る時間も無くなって、私たちが狙われる確率がぐっと上がるってことよね。そっか、鏡の怪異について情報が必要ってことか」
沢村がぽつりと零す。
沢村は肩を跳ねらせ、振り返る。沢村の不満げな視線を受け、気配もなく近づいてきた月島がにっこりと笑った。
「はよ」
沢村が頬を引き攣らせ、「おはよう」と返す。
「さっきさ、聞きそびれちゃってよお。何処で待ち合わせすんのか、分かんなかったんだよな」
「ああ……」
沢村が遠い目で頷く。
俺のせいかよ。悪かったな。
「それに関して謝る」
「別に大丈夫だよ。どうせ学校で会えるし、今までどおり適当に集まるのが私たちらしいじゃない」
「それも一理」
沢村の言葉に、月島が指差す。その人差し指を折ってやりたいと思うのは、俺だけだろうか。
「話を戻すけど、どうするの? このままだと私たち、殺されちゃうんでしょ」
「率直に言うが、対策を練るのは難しいだろうな。俺達は一般人だ。拝み屋でもなければ、霊感を持っている訳でもない。まあ、霊感と怪異は全く違うものだが」
俺は一度、下唇を舐めた。
「――そんな俺らに何が出来ると思う?」
「プロを雇うって話か?」と、月島が口を挟む。
「いいや。まず怪異のプロなんていないだろう。拝み屋、ゴーストハンター、神父。彼らが怪異の修復に値することはない。対象が違うからな。何度も言うが、怪異は幽霊でも悪魔でもない。別の次元なんだ」
「じゃあどうするのよっ。このままじゃ、私たち……」
不安そうに言葉尻を揺らしながら叫ぶ沢村の肩に、手を置いて宥める。
実際、怪異の対抗策はあまりない。だがゼロではない。現状の『怪異』では、な。
何が怪異にとって甘い蜜で、それとも劇薬なのか分かっていないことが多いのだ。だからこそ俺は怪異を実体験して、何が過不足なのか見極めたかった。それに人は命の危機に陥った際に、並々ならぬことをしでかすこともある。火事場の馬鹿力という奴だ。俺だって死ぬつもりはない。故に前提として俺達がこの怪異を打破する必要がある。――この怪異はまだ産声を上げた赤ん坊なのだ。
兎にも角にも、俺達が生き残るために必要なのは怪異の情報である。それは確実だ。
俺が一考している間に、月島が沢村へにっこりと微笑み、大きな一歩を踏み出してきた。沢村もそれに気付いて身を竦ませた。怯える沢村を視界に入れたまま、月島は顔を目一杯近付ける。
「もしこのまま死ぬことになったら、その前にお前を殺したい。良いよな?」
「良くない! お願い、黒川! 何か対抗策を考えてよ!」
藁にも縋るように、沢村が涙に滲んだ大きな瞳を俺に向けてきた。捨てられた子犬を演じるなよ、拾いたくなるだろ。
「お前ら、莫迦だな」と溜息を吐き、俺は沢村へと伸びる月島の腕を叩き落とした。
「俺達が生き残る為には、怪異の根源を断ち切るべきだ」
「根源? あの鏡を割れば良いのか?」
「それはどうだろうな。鏡の怪異自体が、移動可能かによるだろうな。あの鏡があいつの本体なのか、それとも鏡を器にして自由自在に行き来できるのか。後者だと鏡の破壊が可能でも逃げられる恐れがあり、前者でも鏡の怪異が鏡自身を守護することが可能かもしれない」
「それって全部、可能性論じゃん……」
俺は肩を竦めた。そも実際に鏡の怪異に遭遇したやつが、俺達以外にいるのか分からない時点で、もうどうにもならない話だ。
「使者を送ってきたってことはさ、やっぱあの鏡から移動できねえんじゃないのか」
月島の問いも尤もだ。
「使者を送るにしても、怪異の性格を考えない駄目だ。怪異はメリットとデメリットで動くものだと考えてくれ」
「えっと、」
沢村が早くも目を回し始めた。
「例え話をするぞ。前提として、鏡の怪異の本体は鏡の中に入り込んでいるものとする。つまり鏡自体が怪異の本体ではないってことだ」
俺は黒板の方に寄って、白いチョークを摘まんだ。少し撓んだ丸を描く。鏡を示しているのだと分かるだろ、多分。そして近くに小さい丸も描く。これは鏡の怪異だ。最後に矢印も書き込んで、小さい丸が撓んだ丸へと飛び込んだように見せる。
「つまり鏡は単なる器ってことよね」
「そうだ。そこに更なる前提を足す。この鏡の中が、じめじめとして居心地が悪いとする。気分が悪くなるような空間にわざわざいるメリットはあるか?」
二人に体を向けると、沢村が首を横に振った。
「そうだ、むしろデメリットになるだろうな。俺ならもっと環境の良い場所で暮らすだろう。つまり怪異も同じことなんだ。怪異自体に感情なんて持ち合わせていないが、思考回路またはシステムが存在している」
話を無言で聞いていた月島が、「つまり鏡を破壊することが悪手にもなり得るってことか」と聞く。
「ああ、そうだ。本体が別の鏡に移動することが出来るのなら、現在中に入り込んでいる鏡を破壊することで、そいつを解放してしまうことになる」
「そっか……使者を使う必要もなくなるってことよね。でもさ、鏡の怪異は使者を使ってるんだし、それって自分の殻である鏡を破壊することも、移動することも出来ない可能性が高くなるんじゃない?」
沢村がそう言う。概ね正しいのが憎いほどだ。
「あー、なるほどな。つまり怪異は感情云々よりもメリットとデメリットが最重要、いや基本って話なんだな」
「そういうことだ。今回はメリットがあるから、校舎の鏡に棲んでいることになるだろう。移動を望んで鏡を割ってほしければ、俺達に対してわざわざ使者を用いることはないだろうしな」
「じゃあ鏡を壊すのは駄目ね」
沢村が肩を落とす。
「そうとも言えない。鏡の怪異の根源は鏡の中に棲む怪異だ。むしろ鏡と言っても等しいだろう。それなら根源である鏡を壊せば、俺達の命は狙われなくなる」
「んー……難しいんですけど」
「要は他の鏡へ移動可能かどうかで、俺達は鏡を割るかどうか選択することが出来るってことだ」
俺がそう言うと、月島が「鏡を破壊するのは最後の手段ってことだな」と頷いた。
「そうだな。鏡を割っても良いって確証が欲しいだけだ」
「ちょっと待って。もし鏡を破壊した方が正しかった場合はどうするのよ。私たち、いつ襲われるのか分からないわよね。後回しにするよりも、早々に確かめた方が良いんじゃないの」
沢村が慌てて発言する。
「今すぐにでも鏡を割りたいのはオレも同じだぜ」
「遠回りするよりも、一か八かに賭けた方が良いと思うんだけど」
「問題はあるぞ。怪異にも出力と言うものが存在する。目覚めたばかりの怪異は力が有り余っているんだ。俺達が今、鏡を割りに向かえば、鏡の怪異はなんとしてでも鏡を守ろうとするだろうな。攻撃力が増すばかりか、使者を遣って襲ってくるタイミングも早まるか増えるだろう」
「霊を怒らせるようなものか……」と小さく呟いて、沢村は再び肩を落とした。この話し合いだけでも、気分の浮き沈みが激しいのはこいつだけだ。
「少しは理解したわよ。最終的に鏡を破壊すればなんとかなるのね。でも確証がないまま動けば、今みたいに作戦会議を練る時間も無くなって、私たちが狙われる確率がぐっと上がるってことよね。そっか、鏡の怪異について情報が必要ってことか」
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