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コモンセンスシティ生活編
ふっ飛ばしたほうが良いな
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ベストラール天空騎士団とかいう連中が街に来て1時間ほど。
どうやら奴らの目的はギルドのようで、そこにある依頼を探しに来たらしい。
ギルドにある依頼は各地の情報が載っており、彼らはとあるモンスター討伐の依頼を探しに来たのだとか。
「おい!!もっと強そうなやつがいる依頼はねぇのかよ!!」
「我らが女王陛下が望むような宝石をドロップするようなモンスターがよぅ!!」
「いえ、現在そのような討伐依頼はありません。そもそも、そう都合がいいようなモンスターは出ませんし、ドロップするとしても貴重品関係ですとかなり強い相手になりますが」
「すました顔で言うんじゃねぇよ飛べねぇ野郎が!!」
……うわぁ、なんというかものすっごい小物臭半端ない。
怒りとかを通り越して、呆れるぐらいの馬鹿の集まりではなかろうか。
ワイバーンたちは良いとして、それに乗っていた騎士5人。誰もが成金趣味のようなキンキラリンの鎧を着けているのだから、それを売って宝石が目当てなら買えばいいじゃん。
あれか、自分たちで獲得したほうが良いのか。
いや、単純に鎧に金をかけすぎて買えないだけか。
それだけ質の良い上等な宝石を欲しがるとはなぁ。
ディーはそう思いながらも、物陰に隠れてその様子をうかがう。
野次馬たちも隠れてひっそりと見ており、騎士たちのめんどくささに呆れている模様。
鑑定眼で詳細を覗いても良いかもだけど、なんか見たくねぇな。
「ちくしょう!女王陛下が望むような宝石を用意できなかったら俺たちはクビになるんだぞ!!」
「大体モンスターからドロップする大粒の宝石なんて無茶だろう!!」
「誰がどの様なドロップをするのかがわかるのはともかく、限られるだろうがぁァぁ!!」
絶叫しあい、互いに罵り合う騎士たち。
それってもしかして実質的なクビを言い渡されていないか?
用意できないようなものを請求したってことは、明らかに辞めさせる気満々だろその女王陛下とやらは。
そして賢明な判断だと思えます。あんな奴らがいる時点で、何かしらのトラブルを引き起こすのが目に見えているだろうからな……。
「あいつらやっぱクビになりそうか」
「いい気味だぜざまぁ見ろ!!」
「大体付けは払わないわ、セクハラするわ、ストーカするわで問題を山ほど起こしているやつらだったしな」
「やっぱ利用価値がないと判断して、確実に辞めさるための課題を出したんだろうな、あの女王様は。英断だぜ!」
既になにかしらのトラブルをひこ起こしていたんかい!
でもまぁ、その女王が何者かはよく知らないけど、切り捨てることは良いと思います。
あのワイバーンたちは国の物だろうし、あいつらがクビになったところで持ち去られるようなことはたぶんないはず。
そんなことをすればクビでは済まないようなことになりそうだし……
っと、ディーがそう考えていたと気であった。
「そうだ!!ダンジョンに潜って探せばいいんじゃねぇか!!」
「なるほど、この街にはダンジョンがあるし、宝石を落とすモンスターでも有名なミミックがいるだろう!!」
「だが期限に間に合うか?ワイバーンたちで帰るとして3日はかかる距離だし、期限は後10日、つまりダンジョンに潜れるのは実質7日だろ!!」
「期間分を計算に入れると間に合わない可能性があるし……ん?」
「げっ!?」
ふと、一人の騎士がディーが隠れているところを向き、そして気が付いたようである。
「おいあそこにミミックがもろにいるぞ!!」
「なにぃ!?手間が省けた!!」
「早速討伐じゃぁぁぁぁぁあ!!」
「あ、おいお前ら辞めろ!!」
「そいつは普通のミミックとは違うぞ!!」
「というか、街の仲間だから攻撃するな馬鹿野郎!!」
「ルーシアちゃんのパートナーなんだぞ!!」
攻撃を仕掛けようとする騎士たちの動きに、街の皆が慌てて止めようと静止の声を飛ばした。
だが、聞く耳を持たないというか、一心不乱というか……しょうがない、正当防衛だ。
「『ミミック・ストライク』!!」
某RPGのスライムのごとく、向かってきた騎士たちに体当たりを仕掛けた。
もともと頑丈な体であり、普通の体当たりでも……
ドッガァァァァァン!!
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあl!!」」」」」
ストラーイク!!ボウリングのピンのように騎士たちは吹っ飛んだ!!
「な、なんじゃあのミミック強すぎんだろ!!」
「なんの!!我々騎士たちが負けるような相手ではないわぁ!!」
「必ず宝石をドロップさせて、クビを回避だぁぁぁ!!」
「ついでに売ることができれば娼館通いがまたできるぜぇぇぇ!!」
「絶対ぶっ倒す!空を飛べない下等種族がぁぁ!!」
ふっ飛ばされてなお、立ち上がって攻撃を仕掛けようとする騎士たち。
その様子を見て、周囲の野次馬たちは溜息を吐いて、その痕に怒るであろう光景を予想する。
……5分後、一人当たり1分のペースで全滅した騎士たちがその場に横たわるのであった。
というか、めっちゃ弱い。見掛け倒しのいいとこ育ちの感じである。
どうやら奴らの目的はギルドのようで、そこにある依頼を探しに来たらしい。
ギルドにある依頼は各地の情報が載っており、彼らはとあるモンスター討伐の依頼を探しに来たのだとか。
「おい!!もっと強そうなやつがいる依頼はねぇのかよ!!」
「我らが女王陛下が望むような宝石をドロップするようなモンスターがよぅ!!」
「いえ、現在そのような討伐依頼はありません。そもそも、そう都合がいいようなモンスターは出ませんし、ドロップするとしても貴重品関係ですとかなり強い相手になりますが」
「すました顔で言うんじゃねぇよ飛べねぇ野郎が!!」
……うわぁ、なんというかものすっごい小物臭半端ない。
怒りとかを通り越して、呆れるぐらいの馬鹿の集まりではなかろうか。
ワイバーンたちは良いとして、それに乗っていた騎士5人。誰もが成金趣味のようなキンキラリンの鎧を着けているのだから、それを売って宝石が目当てなら買えばいいじゃん。
あれか、自分たちで獲得したほうが良いのか。
いや、単純に鎧に金をかけすぎて買えないだけか。
それだけ質の良い上等な宝石を欲しがるとはなぁ。
ディーはそう思いながらも、物陰に隠れてその様子をうかがう。
野次馬たちも隠れてひっそりと見ており、騎士たちのめんどくささに呆れている模様。
鑑定眼で詳細を覗いても良いかもだけど、なんか見たくねぇな。
「ちくしょう!女王陛下が望むような宝石を用意できなかったら俺たちはクビになるんだぞ!!」
「大体モンスターからドロップする大粒の宝石なんて無茶だろう!!」
「誰がどの様なドロップをするのかがわかるのはともかく、限られるだろうがぁァぁ!!」
絶叫しあい、互いに罵り合う騎士たち。
それってもしかして実質的なクビを言い渡されていないか?
用意できないようなものを請求したってことは、明らかに辞めさせる気満々だろその女王陛下とやらは。
そして賢明な判断だと思えます。あんな奴らがいる時点で、何かしらのトラブルを引き起こすのが目に見えているだろうからな……。
「あいつらやっぱクビになりそうか」
「いい気味だぜざまぁ見ろ!!」
「大体付けは払わないわ、セクハラするわ、ストーカするわで問題を山ほど起こしているやつらだったしな」
「やっぱ利用価値がないと判断して、確実に辞めさるための課題を出したんだろうな、あの女王様は。英断だぜ!」
既になにかしらのトラブルをひこ起こしていたんかい!
でもまぁ、その女王が何者かはよく知らないけど、切り捨てることは良いと思います。
あのワイバーンたちは国の物だろうし、あいつらがクビになったところで持ち去られるようなことはたぶんないはず。
そんなことをすればクビでは済まないようなことになりそうだし……
っと、ディーがそう考えていたと気であった。
「そうだ!!ダンジョンに潜って探せばいいんじゃねぇか!!」
「なるほど、この街にはダンジョンがあるし、宝石を落とすモンスターでも有名なミミックがいるだろう!!」
「だが期限に間に合うか?ワイバーンたちで帰るとして3日はかかる距離だし、期限は後10日、つまりダンジョンに潜れるのは実質7日だろ!!」
「期間分を計算に入れると間に合わない可能性があるし……ん?」
「げっ!?」
ふと、一人の騎士がディーが隠れているところを向き、そして気が付いたようである。
「おいあそこにミミックがもろにいるぞ!!」
「なにぃ!?手間が省けた!!」
「早速討伐じゃぁぁぁぁぁあ!!」
「あ、おいお前ら辞めろ!!」
「そいつは普通のミミックとは違うぞ!!」
「というか、街の仲間だから攻撃するな馬鹿野郎!!」
「ルーシアちゃんのパートナーなんだぞ!!」
攻撃を仕掛けようとする騎士たちの動きに、街の皆が慌てて止めようと静止の声を飛ばした。
だが、聞く耳を持たないというか、一心不乱というか……しょうがない、正当防衛だ。
「『ミミック・ストライク』!!」
某RPGのスライムのごとく、向かってきた騎士たちに体当たりを仕掛けた。
もともと頑丈な体であり、普通の体当たりでも……
ドッガァァァァァン!!
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあl!!」」」」」
ストラーイク!!ボウリングのピンのように騎士たちは吹っ飛んだ!!
「な、なんじゃあのミミック強すぎんだろ!!」
「なんの!!我々騎士たちが負けるような相手ではないわぁ!!」
「必ず宝石をドロップさせて、クビを回避だぁぁぁ!!」
「ついでに売ることができれば娼館通いがまたできるぜぇぇぇ!!」
「絶対ぶっ倒す!空を飛べない下等種族がぁぁ!!」
ふっ飛ばされてなお、立ち上がって攻撃を仕掛けようとする騎士たち。
その様子を見て、周囲の野次馬たちは溜息を吐いて、その痕に怒るであろう光景を予想する。
……5分後、一人当たり1分のペースで全滅した騎士たちがその場に横たわるのであった。
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