大東亜架空戦記

ソータ

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東太平洋海戦

第51話 第二次東太平洋海戦

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アメリカ軍は東太平洋において日本軍に艦載機による攻撃を開始したが零戦と鍛え抜かれた歴戦のパイロットたちにより跳ね返された

「これがF8F2...」
「一回り小さくなったか?」
「F4F並だけど後ろが少し長くなったな」
まるでベアキャットとワイルドキャットをくっつけたような見た目になったF8F2だがエルロンやエレベーターが大きくなり機動力を求めた結果小さく長い機体となった
再編された空母艦隊は新生第58任務部隊として太平洋に駆り出す

日本軍も潜水艦により第58任務部隊の動向を察知
これを迎撃するため第一航空戦隊を派遣した
赤城加賀に加え新鋭白鳳が一航戦に参加した。
3隻の空母は大和、甲斐、備前率いる第1戦闘部隊が護衛にあたる
そして1946年7月2日午前5時23分第2次東太平洋海戦が始まる

まず先に動いたのはアメリカ軍だった
戦艦アラスカ、サンフランシスコから哨戒機4機が発艦そして6時2分アラスカ所属の哨戒機から艦隊に打電が入る
「敵艦隊を発見」
直ちに攻撃隊が準備を始める
しかし哨戒機は既に偵察のため発艦した零観に発見されており零観も艦隊に打電した
「我敵哨戒機発見コレヲ追尾ス」
哨戒機は零観に気づかず艦隊に戻る
そして零観も追いかける
そして6時52分零観から艦隊にアメリカ艦隊の座標が送られた
直ぐに日本軍攻撃隊は発艦
米軍攻撃隊も発艦したが零観により哨戒機が撃墜され米艦隊は混乱に陥り上空待機が命じられたため作戦行動が出来ずにいた

「シッツ、何考えてやがんだ上の連中は」
「こうしてる間にも敵はこっちに来てる、戦闘機ぐらい出してもいいってのに...」
7時35分日本軍攻撃隊が米艦隊を補足
淵田少佐の信煙弾を発射を合図に雷撃隊が突撃を開始
この間約30分の間レーダー室は混乱のために無人だった
見張り員が攻撃隊に気づき各自対空砲火を始めるも少し遅すぎた
「進路そのまま!」
「ヨーソロ!」
「........てぇ!」
潜り込んだ攻撃隊の先頭は淵田少佐
淵田機の酸素魚雷2発はそのまま空母エセックスIIに直撃これが初弾となった
第58任務部隊から戦闘機が発艦し零戦と交戦、既に上空待機の攻撃機半数が撃墜されていた
後続の四式艦上爆撃機、通称雷電も7時52分に空母ヨークタウンIIに爆撃を敢行
日本軍攻撃隊は残弾数、爆弾魚雷が無くなったため帰還

第1次攻撃は空母二隻中破、戦艦二隻撃沈三隻中破に留まった
そしてアメリカ軍も負けじと再度攻撃隊を発艦させる
8時40分米軍攻撃隊が日本艦隊に飛来、上空待機の零戦と交戦
潜り抜けたヘルダイバー、アベンジャーは攻撃を開始、しかし大和、甲斐、備前の弾幕の前に落ちていく機体もありどんどん減っていく
そこに遅れて播磨、備後、越後率いる第2戦闘艦隊も到着、弾幕が激しさを増す大所帯となった大和級戦艦の前に米軍攻撃隊は為す術なく引き返して行った
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