大東亜架空戦記

ソータ

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東太平洋海戦

第52話 第二次東太平洋海戦②

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日本軍の大型戦艦の弾幕に圧倒されたアメリカ軍は撤退を余儀なくされた。
1度目の攻撃でアメリカ軍は攻撃隊の3分の1を損失した

あるアメリカ兵が仲間の言っていたことを思い出していた
2ヶ月前オランダ
「B中隊のやつら太平洋に行くらしいぞ」
「太平洋は地獄らしいぞ」
「日本軍の戦闘機を2機でも落とせたらいい戦果って言ってるぐらいだもんな」
仲間の米兵が話してるのを聞いていた
「ダグラス気にすんなよ」
アレックスが話しかけてくる
「日本軍はそんなに強いのか?」
「あぁ、1度だけ戦ったことがある」
「そうなのか?」
アレックスはドイツ軍援護のために派遣された二五六飛行隊と対峙して敗れた経験がある
「奴らの旋回性能は見てて頭がおかしくなる」
「どういうことだ?」
「勝てる気がしねぇってことさ」
「そうなのか...」
「俺らB中隊はおそらく全滅するだろうな」
「よく気にするななんて言ったな」
「気にしてても何も変わらないからな」
「クソッタレ」
「上のやつに言え」
2人はウィスキーを手に取り飲んだ

思い出に浸っていたダグラスだがいきなり警報がなる
「日本軍がすぐそこまで来てる!」
慌ただしくF8F2が出てくる
そして雲の間から零戦が出てくる
日本軍パイロットはF8F2が出てくるのを傍観する
「おーやってるやってる」
隆雄が呑気につぶやく
「隊長、店はやってますか?」
「あー活きのいい熊がいっぱいだ」
「でも開店したばっかぽいですね」
「一番乗りだ沢山喰えよ!」

F8F2が発艦したのを見計らって急降下を始める
「ミッチェル!上だ!」
「な!?」
隆雄の20ミリがパイロットを貫通する
「ぐぁ、ふぅ、ふぅ、うぅぅ、」
F8F2全機のコックピットに唸り声が聞こえた
「ミッチェル...」
「ふぅ.....いてぇ......はぁぁ......ヘレナ.....アレン.....ごめんなぁ......」
沈黙の後ミッチェルの信号がレーダーから消えた
「ミッチェルの仇を撃て!」
ダグラス達が隆雄を追いかける
しかし後ろからも零戦が迫ってくる
「クソッタレがぁ!」
「エアブレーキ!?」
距離を詰めていたために零戦とF8F2が衝突する
「五十嵐!」
「どうした!」
「熊と五十嵐がぶつかって両方落ちていきました!」
「あのバカ...悲しむのは帰ってからだ!...」
米軍は攻撃機を探すが見当たらない、零戦も爆弾を捨てた形跡も積んでいる時につける装置も残っていない
「奴ら戦闘機を潰すためだけに来たのか!?」
「なに!?俺らは釣りにかかったってことか!?」
「そうらしい!攻撃隊がいない!爆撃隊もだ!」
「クソが!一機でも多く落とせ!」
しかし奮闘虚しく米軍は戦闘機23機を発艦させるも甲板を踏めたパイロットはたったの9人だった
ダグラスもこの戦闘で戦死した
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