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第9話:君が望んでいるんじゃないか?
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部屋の中でロングブーツを履く私。
もちろん裸じゃないわよ。
いろんな服装と組み合わせてみる。
かっこいいわ、我ながら。
でも、このロングブーツを見ていると、あの恥ずかしいオナニーをさせられて撮影されたことを思い出してしまう。
恥ずかしい……でも、興奮してしまうの。あそこが濡れてきちゃう、いやらしい私。
でも、何で従うのかなあ。
所詮、この世は男性社会なのよ。
優秀な女性ならいろんな世界でも男性相手に戦っていけるだろうけど、私は頭が悪いのよ。
無理よね。
まあ、男性を尻にひいている女性はいくらでもいるだろうけど。
実は気の弱い私じゃあ、やっぱり無理ね。
男性に従うのが好きなのかもしれないわね。
でも、おもちゃにされたあげく捨てられたくはないの。
彼はそんなことしないと思うけどなあ。
……………………………………………………
ある日、彼の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてきた。
何事かと部屋の中を見ると、隅っこに置いてある、普段使ってないノートパソコンを見ている彼。
そして、喘いでいるのは私。
この前、撮影したロングブーツを履いたまま、オナニーをしている私じゃないの。
立ったまま汗まみれであそこをまさぐってる。
こんないやらしい声で喘いでいたんだ。
自分の喘ぎ声を初めて聴いてしまった。
「ちょっと、何を見ているの」
「何って、せっかく撮影したんだから、見ないともったいないじゃない。君も見るか」
「見ないわよ」
「まあまあ、見なさい」
無理矢理、私を自分の膝の上に乗せる彼。
「ちょっと、とめてよ」
「いいから、見なよ、きれいだぞ。やっぱり君は何をしても美しい」
「いやよ」
「見るんだ、恭子」
「……はい」
裸でロングブーツを履いただけのいやらしい姿の私がオナニーをしている。
それを見せつけるなんて、ひどい羞恥プレイよ。
女性を馬鹿にしてる……って、私、興奮してるわ。
もっと見たい……。
でも、一応抵抗する。
「ちょ、ちょっと、やめてよ」
「いや、見るんだ、恭子」
「いやよ」
「あれ、本当にいやなの」
「え……」
こんな辱めはないと思うけど、でも、やっぱり興奮している自分がいるの。
実は、秘かにスマホで自分がオナニーをしているのを映して、それを見たことは何度もあるのよ。すぐに削除したけどね。
変態ね、私。
「……とにかく、恥ずかしいです……」
すると、彼が私のスカートの中に手を突っ込む。
「ちょっと何してんよ!」
「うーん、あれ、濡れてるよ、恭子のあそこ」
自分のいやらしいオナニーの映像を見て、興奮して、私のあそこはぐっしょりと濡れてる。
「や、やめてよ」
「でも、興奮してるんだろ」
「いや、やめて」
「え、本当にいやなの」
「……あの、私にもプライドがあるの……」
「そうか、わかった」
「え……」
そのまま、下着を引きはがされる。床に押し倒されて、服を全部脱がされた。
「ちょっと、やめてよ。全然、わかってないじゃないの」
「いいじゃない、君のプライドを尊重して無理矢理されたってことにするんだ」
「いやよ」
もう、何を言ってんのよ。
「いいから」
「いや!」
「でも、興奮してるんじゃないの」
そう、私、興奮してるわ。
寝室のベッドの上じゃないから、なんだか乱暴されてるみたい。
ドキドキしてきた。
「あの……興奮してます」
「じゃあ、いいね」
「はい……」
彼の部屋で抱かれてしまう私。
ああ、また言いなり。
しょうがないかしらね。
まあ、いいか、気持ちいいから。
それで、全裸のまま、いろいろと恥ずかしい格好にされてしまうけど、全部従ってしまう。
何度もいかされてしまった。
この部屋で抱かれたことないから、刺激的でもあるの。
あそこから噴き放題。
ちょっとぐったりとする。
そのまま彼の部屋で床に横になって抱かれている間、ふと、彼のノートパソコンを見る。
「ちょっと、何なの、これやめてよ」
パソコンの壁紙なんだけど、例の私の下半身裸の写真。
ニットのセーターを着たお尻丸出しの画像じゃないの。
「いや、この画像は気に入ってるんだ」
「だからと言って、壁紙にしなくてもいいじゃないの。誰か見たらどーすんのよ」
「このパソコンは普段見ないよ。君の画像と動画しか入ってないんだ。君の美しい姿専用だな。いいじゃん、誰にも見せないから。ネットにもつながってないぞ」
「もう……」
「で、いいかな」
「え、なに」
すると、裸のまま寝室に連れ込まれて、また激しく愛される。
すっかり疲れる私。
気持ち良かったけど。
でも、やっぱりおもちゃ扱いのような気がする。
気になってしまった。
聞いてみようかな。
「……弘君」
「なんだい」
「あの、私のこと好きなのよね」
「ああ、大好きだよ」
「でも、その、最近やたら激しいって言うか……あの、仕事のストレスが溜っているのを、私をおもちゃにして解消しているんじゃないの」
「そんなことないよ、君が望んでいるんじゃないか」
「な、何言ってんのよ、私にもプライドがあるって言ったでしょ」
「でも、激しいのが好きなんだろ、この前……ああ、いいや」
「この前、何?」
「いや、何でもない」
気になるわ。
「何よ、何のこと、怒らないから。ねえ、言ってよ、私に何か不満があるの」
「不満なんてないよ」
「じゃあ、何よ、絶対に怒らないから言ってよ」
「うーん、君は、その過激な行為って言うか、虐められたりするのが好きなんだろ、辱めを受けるのが好きなんじゃないの、男に征服されたいって思ってるんじゃない」
「何でそう思うのよ」
「だって、そんな小説を読んでるじゃないか」
え、あの机に隠してあったポルノ小説のこと。
「ちょっと、ひどいわ! 勝手に人の机の中、見ないでよ」
「おいおい、やっぱり怒ってるじゃないか」
「だって……確かに、そういうの好きって言うか、読んでたりしてたけど……でも、勝手に人の机の中を見るのはよくないわよ」
「勝手に見てないよ」
「どーゆーことよ」
「この前さあ、ノー残業デーで帰ってきたら、君がリビングルームのソファでお尻丸出しでぐっすり寝ているじゃないか。それで、あそこがすごく濡れてるし、おまけに机の上に官能小説がずらりと置いてあって。あ、これは自分でして、そのまま眠ってしまったんだなあって思ってさ」
私は彼の答えに仰天する。
「え、あの時、弘君、鍵忘れたって」
「いや、鍵は持ってたんだよ。それで、しばらく君が起きるのを待っていたんだけどぐっすり寝てるし。どうしようかなあって思ってさあ。いつまで経っても起きないし。それでパラパラと小説を読んだんだけど。ああ、こういうことしたいのかなあって思って。でも、あからさまに言うのは失礼かなあって考えてさ。まあ、とにかくそっと部屋を出て、また一階に戻って、鍵が見つからないってインターフォンで呼んだんだよ」
えー、つまり、私のためにやたら激しくするようになったってことなの。
顔が赤くなる私。
「あの、すみません……」
「いや、いいんじゃないの。君のためなら何でもするよ、どんなことでも。君は放尿プレイとかしたいんじゃないの。そんな表紙のがあったぞ」
「何言ってんのよ、もう、いやらしいわね」
「あれ、嫌なの」
「えっと、その……」
「君は虐められたいんじゃないの、辱めを受けたいんじゃないの」
「そんなことない! ……ってこともないです……あの、されたいです……でも、あんまりひどいことはされたくないの、痛いのはいやです……」
ああ、言ってしまった。
でも、されたいのよ、いやらしい私は。
「じゃあ、浴室へ行こうか」
「え……」
彼はビデオカメラまで持って、私を無理矢理浴室へ引っ張っていく。
裸のままの私を浴室に立たせる。
「じゃあ、おしっこしなさい、恭子」
「え、そんな……いやです」
「でも、そういうことしてみたいんだろ」
「うん……」
そう、おしっこするのを見られたいって妄想してた。
もう変態ね、私。
それで、私がしゃがもうとすると、また彼に命令された。
「いや、立ったまま、してほしいなあ」
「え、いやよ……」
「ほんとかなあ、官能小説に裸で立ったままおしっこさせられているイラストを見たなあ、そうされたいんじゃないの、見られたいんじゃないの」
ああ、どうしよう。
でも、見られたいやっぱり変態な私。
「わかりました……」
私は浴室に立って、彼に言われて、腕を背中に回す。そして、少し股を広げる。腰を突き出す。
「じゃあ、じっくり撮影してあげるから、これも君の願望だろ」
「……はい、恭子、おしっこしますので、撮影してください……」
なんていやらしい行為。でも、私、すごく興奮してるわ。顔が火照る。
「見て、私がおしっこするのを見て……」
すごくドキドキしてきた。目の前にビデオカメラを持って彼がいるの。
「ああ、出る、おしっこ出る、出ちゃう」
私のあそこから黄金色の液体が放出される。浴室の床にビシャビシャと音を立てて。すごく恥ずかしいのに、興奮しているの。こういう妄想もさんざんしてたなあって思った。
「いやあ、美人はおしっこをする時も色っぽくって悩ましいなあ」
「ああ、辱めないで……」
「でも、本当は恭子は辱められたいんじゃないの」
「うん……」
浴室でおしっこさせられちゃった。
何てハレンチ行為。
また彼の言いなりね。
すごく興奮したけど。
「お、すごく濡れてるね、内股が。おしっこじゃなくて」
「ああん、そんな、恥ずかしいです……見ないで」
「でも、興奮してるんだから、このままオナニーだな」
「え、いやです」
「実はしたいんじゃないの」
「うーん……したいです」
ああ、あそこが疼くの。
結局、浴室でM字開脚状態の格好でオナニーさせられるの。すごく噴き出しちゃった。
全部、撮影されちゃった。
しばらく休んだ後、また例のノートパソコンの前に裸のまま彼の上に座らされてしまった。
彼のアレの上に。
「ああん……」
彼のアレにズンとあそこを貫かれながら、さきほどの浴室でおしっこするところやオナニーするところを見せつけられるの。私、すごい辱めを受けてる。
「いや、お願い、恥ずかしいです」
「でも、気持ちいいんだろ」
「うん……」
私は興奮して、自分のいやらしい行為を見せつけられながら、激しく腰を上下させる。
「ああ、いく、いくわ、ああ、いっちゃう」
また、すごく噴き出しちゃったわ。
気持ち良くて、のけぞってしまって、パソコンにかかりそうになった。
でも、これも私の願望でもあったのよねえ。
彼は私のためにしてくれてるのかしら。
じゃあ、私を愛してくれてるのかしらね。
でも、そんなことをさせる彼も変態じゃないの。
私もだけど。
もちろん裸じゃないわよ。
いろんな服装と組み合わせてみる。
かっこいいわ、我ながら。
でも、このロングブーツを見ていると、あの恥ずかしいオナニーをさせられて撮影されたことを思い出してしまう。
恥ずかしい……でも、興奮してしまうの。あそこが濡れてきちゃう、いやらしい私。
でも、何で従うのかなあ。
所詮、この世は男性社会なのよ。
優秀な女性ならいろんな世界でも男性相手に戦っていけるだろうけど、私は頭が悪いのよ。
無理よね。
まあ、男性を尻にひいている女性はいくらでもいるだろうけど。
実は気の弱い私じゃあ、やっぱり無理ね。
男性に従うのが好きなのかもしれないわね。
でも、おもちゃにされたあげく捨てられたくはないの。
彼はそんなことしないと思うけどなあ。
……………………………………………………
ある日、彼の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてきた。
何事かと部屋の中を見ると、隅っこに置いてある、普段使ってないノートパソコンを見ている彼。
そして、喘いでいるのは私。
この前、撮影したロングブーツを履いたまま、オナニーをしている私じゃないの。
立ったまま汗まみれであそこをまさぐってる。
こんないやらしい声で喘いでいたんだ。
自分の喘ぎ声を初めて聴いてしまった。
「ちょっと、何を見ているの」
「何って、せっかく撮影したんだから、見ないともったいないじゃない。君も見るか」
「見ないわよ」
「まあまあ、見なさい」
無理矢理、私を自分の膝の上に乗せる彼。
「ちょっと、とめてよ」
「いいから、見なよ、きれいだぞ。やっぱり君は何をしても美しい」
「いやよ」
「見るんだ、恭子」
「……はい」
裸でロングブーツを履いただけのいやらしい姿の私がオナニーをしている。
それを見せつけるなんて、ひどい羞恥プレイよ。
女性を馬鹿にしてる……って、私、興奮してるわ。
もっと見たい……。
でも、一応抵抗する。
「ちょ、ちょっと、やめてよ」
「いや、見るんだ、恭子」
「いやよ」
「あれ、本当にいやなの」
「え……」
こんな辱めはないと思うけど、でも、やっぱり興奮している自分がいるの。
実は、秘かにスマホで自分がオナニーをしているのを映して、それを見たことは何度もあるのよ。すぐに削除したけどね。
変態ね、私。
「……とにかく、恥ずかしいです……」
すると、彼が私のスカートの中に手を突っ込む。
「ちょっと何してんよ!」
「うーん、あれ、濡れてるよ、恭子のあそこ」
自分のいやらしいオナニーの映像を見て、興奮して、私のあそこはぐっしょりと濡れてる。
「や、やめてよ」
「でも、興奮してるんだろ」
「いや、やめて」
「え、本当にいやなの」
「……あの、私にもプライドがあるの……」
「そうか、わかった」
「え……」
そのまま、下着を引きはがされる。床に押し倒されて、服を全部脱がされた。
「ちょっと、やめてよ。全然、わかってないじゃないの」
「いいじゃない、君のプライドを尊重して無理矢理されたってことにするんだ」
「いやよ」
もう、何を言ってんのよ。
「いいから」
「いや!」
「でも、興奮してるんじゃないの」
そう、私、興奮してるわ。
寝室のベッドの上じゃないから、なんだか乱暴されてるみたい。
ドキドキしてきた。
「あの……興奮してます」
「じゃあ、いいね」
「はい……」
彼の部屋で抱かれてしまう私。
ああ、また言いなり。
しょうがないかしらね。
まあ、いいか、気持ちいいから。
それで、全裸のまま、いろいろと恥ずかしい格好にされてしまうけど、全部従ってしまう。
何度もいかされてしまった。
この部屋で抱かれたことないから、刺激的でもあるの。
あそこから噴き放題。
ちょっとぐったりとする。
そのまま彼の部屋で床に横になって抱かれている間、ふと、彼のノートパソコンを見る。
「ちょっと、何なの、これやめてよ」
パソコンの壁紙なんだけど、例の私の下半身裸の写真。
ニットのセーターを着たお尻丸出しの画像じゃないの。
「いや、この画像は気に入ってるんだ」
「だからと言って、壁紙にしなくてもいいじゃないの。誰か見たらどーすんのよ」
「このパソコンは普段見ないよ。君の画像と動画しか入ってないんだ。君の美しい姿専用だな。いいじゃん、誰にも見せないから。ネットにもつながってないぞ」
「もう……」
「で、いいかな」
「え、なに」
すると、裸のまま寝室に連れ込まれて、また激しく愛される。
すっかり疲れる私。
気持ち良かったけど。
でも、やっぱりおもちゃ扱いのような気がする。
気になってしまった。
聞いてみようかな。
「……弘君」
「なんだい」
「あの、私のこと好きなのよね」
「ああ、大好きだよ」
「でも、その、最近やたら激しいって言うか……あの、仕事のストレスが溜っているのを、私をおもちゃにして解消しているんじゃないの」
「そんなことないよ、君が望んでいるんじゃないか」
「な、何言ってんのよ、私にもプライドがあるって言ったでしょ」
「でも、激しいのが好きなんだろ、この前……ああ、いいや」
「この前、何?」
「いや、何でもない」
気になるわ。
「何よ、何のこと、怒らないから。ねえ、言ってよ、私に何か不満があるの」
「不満なんてないよ」
「じゃあ、何よ、絶対に怒らないから言ってよ」
「うーん、君は、その過激な行為って言うか、虐められたりするのが好きなんだろ、辱めを受けるのが好きなんじゃないの、男に征服されたいって思ってるんじゃない」
「何でそう思うのよ」
「だって、そんな小説を読んでるじゃないか」
え、あの机に隠してあったポルノ小説のこと。
「ちょっと、ひどいわ! 勝手に人の机の中、見ないでよ」
「おいおい、やっぱり怒ってるじゃないか」
「だって……確かに、そういうの好きって言うか、読んでたりしてたけど……でも、勝手に人の机の中を見るのはよくないわよ」
「勝手に見てないよ」
「どーゆーことよ」
「この前さあ、ノー残業デーで帰ってきたら、君がリビングルームのソファでお尻丸出しでぐっすり寝ているじゃないか。それで、あそこがすごく濡れてるし、おまけに机の上に官能小説がずらりと置いてあって。あ、これは自分でして、そのまま眠ってしまったんだなあって思ってさ」
私は彼の答えに仰天する。
「え、あの時、弘君、鍵忘れたって」
「いや、鍵は持ってたんだよ。それで、しばらく君が起きるのを待っていたんだけどぐっすり寝てるし。どうしようかなあって思ってさあ。いつまで経っても起きないし。それでパラパラと小説を読んだんだけど。ああ、こういうことしたいのかなあって思って。でも、あからさまに言うのは失礼かなあって考えてさ。まあ、とにかくそっと部屋を出て、また一階に戻って、鍵が見つからないってインターフォンで呼んだんだよ」
えー、つまり、私のためにやたら激しくするようになったってことなの。
顔が赤くなる私。
「あの、すみません……」
「いや、いいんじゃないの。君のためなら何でもするよ、どんなことでも。君は放尿プレイとかしたいんじゃないの。そんな表紙のがあったぞ」
「何言ってんのよ、もう、いやらしいわね」
「あれ、嫌なの」
「えっと、その……」
「君は虐められたいんじゃないの、辱めを受けたいんじゃないの」
「そんなことない! ……ってこともないです……あの、されたいです……でも、あんまりひどいことはされたくないの、痛いのはいやです……」
ああ、言ってしまった。
でも、されたいのよ、いやらしい私は。
「じゃあ、浴室へ行こうか」
「え……」
彼はビデオカメラまで持って、私を無理矢理浴室へ引っ張っていく。
裸のままの私を浴室に立たせる。
「じゃあ、おしっこしなさい、恭子」
「え、そんな……いやです」
「でも、そういうことしてみたいんだろ」
「うん……」
そう、おしっこするのを見られたいって妄想してた。
もう変態ね、私。
それで、私がしゃがもうとすると、また彼に命令された。
「いや、立ったまま、してほしいなあ」
「え、いやよ……」
「ほんとかなあ、官能小説に裸で立ったままおしっこさせられているイラストを見たなあ、そうされたいんじゃないの、見られたいんじゃないの」
ああ、どうしよう。
でも、見られたいやっぱり変態な私。
「わかりました……」
私は浴室に立って、彼に言われて、腕を背中に回す。そして、少し股を広げる。腰を突き出す。
「じゃあ、じっくり撮影してあげるから、これも君の願望だろ」
「……はい、恭子、おしっこしますので、撮影してください……」
なんていやらしい行為。でも、私、すごく興奮してるわ。顔が火照る。
「見て、私がおしっこするのを見て……」
すごくドキドキしてきた。目の前にビデオカメラを持って彼がいるの。
「ああ、出る、おしっこ出る、出ちゃう」
私のあそこから黄金色の液体が放出される。浴室の床にビシャビシャと音を立てて。すごく恥ずかしいのに、興奮しているの。こういう妄想もさんざんしてたなあって思った。
「いやあ、美人はおしっこをする時も色っぽくって悩ましいなあ」
「ああ、辱めないで……」
「でも、本当は恭子は辱められたいんじゃないの」
「うん……」
浴室でおしっこさせられちゃった。
何てハレンチ行為。
また彼の言いなりね。
すごく興奮したけど。
「お、すごく濡れてるね、内股が。おしっこじゃなくて」
「ああん、そんな、恥ずかしいです……見ないで」
「でも、興奮してるんだから、このままオナニーだな」
「え、いやです」
「実はしたいんじゃないの」
「うーん……したいです」
ああ、あそこが疼くの。
結局、浴室でM字開脚状態の格好でオナニーさせられるの。すごく噴き出しちゃった。
全部、撮影されちゃった。
しばらく休んだ後、また例のノートパソコンの前に裸のまま彼の上に座らされてしまった。
彼のアレの上に。
「ああん……」
彼のアレにズンとあそこを貫かれながら、さきほどの浴室でおしっこするところやオナニーするところを見せつけられるの。私、すごい辱めを受けてる。
「いや、お願い、恥ずかしいです」
「でも、気持ちいいんだろ」
「うん……」
私は興奮して、自分のいやらしい行為を見せつけられながら、激しく腰を上下させる。
「ああ、いく、いくわ、ああ、いっちゃう」
また、すごく噴き出しちゃったわ。
気持ち良くて、のけぞってしまって、パソコンにかかりそうになった。
でも、これも私の願望でもあったのよねえ。
彼は私のためにしてくれてるのかしら。
じゃあ、私を愛してくれてるのかしらね。
でも、そんなことをさせる彼も変態じゃないの。
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