非常階段の踊り場で裸になる私

守 秀斗

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第4話:現実のエレベーターの中でのこと

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 私の名前は七尾美奈子。

 ただの会社員。
 仕事の内容は事務。

 毎日、つまらない日々を送ってるの。
 仕事って本当に面白くないわね。
 ストレスが溜るだけなの。

 そして、私のストレス解消法がオナニーなの。
 セックスは相手が必要だしね。
 まあ、彼氏はいるけど、仕事で忙しいみたい。

 いやらしい女ね。
 エアロビとか運動したり、他に何か趣味でも持てよって言われそう。

 でも、気持ちいいから止められない。
 私の趣味はオナニーです、って何て淫らな女なんだろう。

 そして、私は乱暴される妄想ばかりしてオナニーしてる。
 犯されたいの、妄想の中だけど。

 不思議ね、妄想だとすごく気持ちいいの、そして、その妄想は過激になる一方。
 完璧な性奴隷になるまで男たちに調教されちゃうのよ。

 酷い目に遭う妄想で興奮する私。

 でも、前に現実に怖い思いをしたことがある。
 夜中にマンションに帰宅したときのこと。

 エレベーターに乗ろうとしたとき、学生風の三人組の男性が一緒に乗ってきた。
 狭いエレベーターの中で女性は私一人。
 男性が三人。

 そして、飲み会でもしてきたのかしらね。
 その男性たち、お酒臭い。

 そして、その中で、一人の男性がすごく酔ってる感じで、私の顔を見て言った。

「お! スゲー美人じゃん。おまけにスタイル抜群だ。エロい身体つきしてるなあ」

 ニヤニヤ笑いで私に近づいてくる。
 気の弱い私は怖くて、何も喋ることが出来ない。

「何だよ、この丈の短いタイトスカートは。そういう格好を見せて誘ってんだろ、男としたいんだろ、やられたいんだろ、あんた。今から俺たち三人と楽しまないか」

 その男は私のお尻を少し触った。
 すごくぞっとしたが、私は怖くて震えるばかり。
 すると、他の男性が止めに入った。

「おい、やめろよ」
「うるせーな、女ってのは、みんなやられたがってるんだよ。男の奴隷になりたがってるんだよ、あそこに突っ込まれたいと思ってんだ。いつも、そんなこと考えてあそこを濡らしてるんだよ、気持ちよくなって、ヒイヒイ叫びたいんだよ」

 下卑た笑いで、なお、私の身体を触ろうとする男。
 その男を他の男性たちが何とかおさえて、十四階で三人組が降りた。

 一人が降りる時、私に深々と頭を下げて言った。

「大変申し訳ありません。あいつ、かなり酔ってるんで、ホントすみませんでした」
「……はい……」

 酔っぱらった一人を引っ張って、男性たちが出たところで、私はすぐにエレベーターの「閉」のボタンを押す。
 ああ、すごく怖かったあ。

 そして、嫌な事を思い出してしまう。
 すぐに頭から消した。

 私の部屋は十五階。
 すぐに降りて、自分の部屋に駆け込む。

 赤の他人に身体を触られてすごく気持ち悪かった。
 シャワーを浴びて、その気持ち悪い感触を消そうとする。

 でも、私は考えてしまった。

 いつもの妄想では、服の上から触られるなんてもんじゃないわ。
 もう、裸にされて、さんざんに全身を弄ばれて、おっぱいやお尻をさわられて、そして、あそこに精液を出される。

 後ろの穴にも口にも。
 そんな妄想をしている私。
 そして、オナニーしてる、気持ち良くなってる。

 それに好きな彼氏なら、裸にされてお尻を触られようが何をされても気持ちいいのにねえ。

 不思議だなあ。

 って、当たり前じゃないのって言われそう。
 レイプされて、相手に無理矢理入れられたら痛いし、変な病気を持ってるかもしれないし、妊娠するかもしれない。
 性奴隷にされるなんて、まっぴらごめんよ。

 でも、妄想の中では何をされても、全然大丈夫だもんねえ。

……………………………………………………

 私が仕事していると、細かな振動が股間から身体全体に伝わった。
 周りに気づかれないように、私はそっと席を外す。

 向かうのは部長室。
 廊下に出た私の歩き方がおかしいことに誰も気がつかない。

 あそこから湧き出て、ストッキングを濡らして、内股を伝わる液体にも。
 部長室のドアをノックして、ゆっくりと私は部屋へ入る。

「お、美奈子か」
「ご主人様……参りました。あそこには入れたままです」
「うむ、いい子だ」

 部長は、今や性奴隷となった私の飼い主。
 握っていたリモコンのボタンを押した。
 途端に低く響いていたモーター音が消える。

「あ……ああん……」

(ああ、もっとバイブで虐めてほしかったのに……私のあそこをもっと思いっきり嬲ってほしかったのに……)

 私は大きくため息をついて、部長室の豪華なカーペットの上に膝立ちになる。
 部長に促されて、ミニの黒いタイトスカートをたくし上げる私。

 私の股間にはいやらしいバイブレーターが深々と挿入されていた。
 ショーツを履いていない。

 パンティストッキングだけで、しかも、あそこにバイブを咥え込んでいる。
 ストッキングはびしょ濡れ。

 そんな恥ずかしい格好のまま、私は勤務していたのだ。
 部長の手の中にあるリモコンは、バイブを遠隔操作するリモコン。

「バイブの振動だけでびっしょりと濡らすとは、恥知らずなメス犬だな、美奈子」

 部長の侮蔑の言葉に、私は興奮して身体を震わせながら答えた。

「はい……私は恥知らずな発情したメス犬です。バイブで感じてしまいました」

 こう答えるように強要されているの。
 反抗は許されないの。
 私は部長の性奴隷だから。

「いつものように奉仕するんだ、美奈子」
「はい、ご奉仕させていただきます」

 部長の声に肯き、私は全裸になる。
 部屋に作り付けのクローゼットの奥の引き出しから、ガーターベルトと黒の網ストッキング、同じく黒のピンヒールを取り出すと、それを身につけた。ショーツは履かないの。

 窓際に立つ部長の前に来ると、大きく股を開きながら、両膝を床についてしゃがむ姿勢を取る。
 濡れたあそこは部長にはっきりと見られている。
 バイブは入ったままなの。
 腰紐で止めてあるだけ。

 窓は床から天上までガラス張りで、私の痴態は外から丸見え。

 初めの頃は抵抗を感じていた私だが、今では、見られるかもしれないという感覚が快感となっていた。

「失礼いたします……」

 私は、部長のズボンから肉棒を取り出し、自らの口で奉仕し始める。
 アレを舐め回し、口で咥える。
 ピチャピチャとねっとりとした音が聞こえる。

 自分がこんな卑らしい音を立てているのだと思うと、もうすでに濡れていた私の下半身は熱をさらにおびて来る。
 ポタリポタリと興奮した私のあそこから愛液がカーペットに滴る。

「う、うう……ううむ……」

 赤い口紅に彩られた私の唇が、部長のいきり立つアレから離れた。
 上から下へと筋に舌を這わせる。

「どうですか、気持ちいいですか、部長」
「ああ、気持ちいいぞ」

 そのまま肉棒の先端から溢れ出ている液体を舐め取り、口に含み、舌で転がす。
 私の左手は部長の脚にまわされバランスを取っている。

 だが、空いている右手は、自然と自分の股間に伸び、バイブの根元を握った。
 グチュグチュと音を立てながら、自らバイブを前後に動かす。
 
 興奮して、すでに私のクリトリスは大きくなっている。
 バイブを動かしつつ、同時にクリトリスをさわって快感に浸る私。

 昼間から男にアレを舐めるよう強要されている女が、自らの性器を弄っている姿は、日常生活とはかけ離れた異常な光景ね。

 私はそれを楽しんでいる自分にしばらく前から気が付いていた。
 犯されて悦ぶ女なの。

 そろそろ、男の白濁液が出ることを予期した私は、固くテラテラと濡れた肉棒を口に深々と咥える。
 二、三回私の顔が上下すると、部長は私の口の中に男の精を撒き散らした。

「うぐッ……うう……んん……ああ、部長のとても美味しいです」

 放たれたのを全て飲み込むと、私は舌先で丁寧にアレに付いて残った精液を舐め取った。
 部長は満足しながらも、私に次の命令を与えるようだわ。

 ああ、どんな命令で私を虐めるのかしら、もう、メチャクチャにしてほしい。
 びしょびしょに濡れたあそこを貫いてほしい。

……………………………………………………

「美奈子、飲まなくてもいいのに」
「え、嫌なの」

「……いや、まあ、嬉しいけど。後、部長ってやめてほしい」
「え、でも、そういう設定なんで……」
「俺は平社員なんだけど」

 ふう、ちょっとしらけちゃったかな。
 今、私のマンションに、彼氏の木村和雄さんと一緒にいる。

 彼はベッドの端に座っている。
 今、出したばっかりなので、萎えているわね。

 部長の性奴隷になった私って設定で奉仕することを要求されるってことだったんだけど。
 この後、徹底的に乱暴されて、私は征服されることになっていた。

 私がシナリオを書いたの。
 レイプされるシナリオを自ら書いてしまういやらしい女なのよ。

「部長とか言われると、君が俺の会社の本当の部長といやらしいことをしているって思っちゃって」
「そ、そんな、他の人と浮気なんてしてないです」

 ああ、でも彼に実際に虐めてほしいわ。
 私は床に四つん這いになってお尻を向ける。

 いやらしくお尻を振る私。
 ショーツは履いてないから、いやらしいガーターストッキングとピンヒールを履いただけの淫らな格好。
 濡れたあそこは丸見えね。

 バイブを突っ込んだあそこを彼にさらすの。
 ああ、すごく恥ずかしくて、しかも、気持ちがいいの。

「ねえ、和雄さん、私を虐めて、ねえ、回復するまでこのバイブで責めていいから……あれ、嫌なんですか」
「えーと……嫌じゃないけど、部長って言わないでね」
「はい、すみません……ああん、だから、早く私を虐めて、辱めてえ!」

 彼がバイブを前後させて激しく私を責める。
 私のあそこから淫液の飛沫がそこら中、飛び散るの。

「あっ、あっ、あっ、いい、美奈子のおまんこいい、気持ちいいですう」

 彼が私のあそこからバイブをズブッと抜いた。
 そして、後ろから硬いアレで責めてくる。
 
 まだ、若いからすぐに回復、私をいろんな恥ずかしい格好で責めまくるの。
 気持ちがいいわ。

「ああ、いやらしいメス犬の美奈子を虐めて、ああん、あなたのものにしてえ、征服してえ!」

 ああ、仕事のストレスが消えていくわ。

……………………………………………………

 休日に、今度は彼の家でお泊り。
 この頃の彼氏、木村和雄さんは普通のサラリーマン。

 ベッドの上で激しく抱かれる。
 すごく気持ちがいい。
 あそこを激しく貫かれる。

「ああ、あん、いい、気持ちいい、ああ、もっと責めて、私を責めてえ」

 必死になって和雄さんに抱き着いて、私も淫らに腰を動かしてさらに快感を得ようとする。
 彼のアレが私のあそこを蹂躙するの。

 逞しい肉棒で、あそこを貫かれ、私は幾度も昇りつめた。

 対面座位になって、激しくディープキスして、涎まみれ。
 汗まみれで絡み合う。

 もうずっとあそこでつながっていたいって思ってしまったわ。
 ぐしょ濡れの淫らな媚肉で彼のアレを咥えこんだまま、私は彼の胸に抱き着く。
 いやらしく腰を上下させるの。

「あうう、いく、いっちゃう、美奈子、気持ちいいですう、あそこが気持ちいいの、いく、いくう!」

 顔を天井に向けて絶頂へ行く私。
 和雄さんもいったみたい。

 しばらく横になって、裸で抱き合うの、すごく気持ちいい。
 でも、もっと恥ずかしいことをしてもらいたいと思っているいやらしい私がいるの。

 ホント、不思議ね。
 彼や妄想の男の人にはひどい目に遭いたいと思っている私。

 でも、他人にちょっとお尻をさわられただけで、ぞっとしてしまった。
 嫌な事を思い出しそうになってしまった。

「……不思議だわ……」
「何が不思議なの」

 独り言を彼に聞かれて焦ってしまう私。

「えっと、その、エレベーターで酔っ払いにお尻をさわられたの」
「え、その後、どうなったんだ」

「その酔っ払いの仲間が取りなして終わり。でも、すごく気持ち悪かったのよ」
「で、何が不思議なんだ」

「妄想だと気持ちいいんです。ひどい目に遭うと気持ちいいの」
「意味がわからないんだけど」
「妄想の男の人にさわられると気持ちいいの……」

 彼が黙った。
 あれ、私、うっかり変なことを言ってしまったかしら。

「妄想の男って、誰だい。さっきの部長もそうだけど」
「えーと、あの、妄想です。存在しない人」

「存在しなくても、他の男にさわられて君は気持ちがいいんだ」
「そんなこと……あ、あの、もしかして怒ってるの、和雄さん」
「怒ってないよ」

 でも、何となく機嫌が悪くなったような彼、焦る私。

「……すみません、妄想でも他の男性に抱かれてはいけないわよね。じゃあ、私にお仕置き、お仕置きしてください……」
「え、お仕置きって」
「床の上に四つん這いになるから、お仕置きして」

 裸のまま、ベッドから降りて私はまた四つん這いになる。
 いやらしくお尻を振って、彼を誘うの。

 この姿勢大好きなの。もう、痴女ね。
 ドキドキしてきた。お仕置きされるの。
 ああ、お仕置きされたいわ。

 でも、お仕置きって言葉はまずいかしら。
 愛してほしいんだけどね。

 彼が私のお尻をさわる。
 すごく気持ちいい。

「気持ちいいか、美奈子」
「はい、すごく、気持ちいい……」

「幻想の男よりか」
「はい、ああ、私にお仕置きして、ああん、いやらしい私に、早く、お仕置きしてえ」

 私はお仕置きって言葉で興奮する変態ね。
 再び、後ろから貫かれる私。

 まあ、お仕置きって言っても、そのまま後ろから抱かれただけ。
 うーん、もっとひどいことされたいと思う私はおかしいのかしら。

 それに、彼ったら、出したらさっさとシャワーを浴びにいってしまった。
 私は寂しくなる。 

 私はあそこを彼のモノでずっとずっといっぱいにしてほしいのに。
 私のあそこは彼のものよ。

 永遠にこの淫らな穴を彼のモノで貫かれていたい。
 レイプされたいの。
 ずっと抱き合っていたい。

 でも、乱暴されたいけど、ずっと抱き合っていたいって、矛盾してるわよね。
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