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39 (守護者サイド)
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ティファがカルラの部屋でまったりしている頃、隣部屋ではこんな会話が繰り広げられていた。
「カルラさんの旅に同行しましょう。どうせ私達は目的のない旅でしたからね。ティファがなついているし、ティファに同性も必要だと思っていたので丁度良いです」
「はぁ?本気で言ってんのか、ザアイ?!」
「勿論」
「あー、僕もお嬢がいる分には反対しない。お嬢はザアイの見た目は勿論、声にすら普通に対応する珍しい子だし、僕達にも興味を示さない大変面白い女の子だから」
「あんなの、見せ掛けだけだ!その内本性が出るに決まってる!」
「いやぁ?あれは嘘じゃないと思うよ。エンヤは僕の能力忘れたの?」
「まさか……使ったのか?能力を」
「使ってないよ。でも、大体分かるんだよね、嘘かどうか。お嬢のあれは本心だと思うよ。お嬢本人には興味が尽きないけどね」
「お前、ロリコンか?」
「エンヤには言われたくないよ、お嬢に変態認定されてる癖に。そうじゃなくて、一緒にいる僕達ですら、油断したら聞き惚れるザアイの声を無反応とか、美形が鬼門とか、ティファ一人ぐらいなら匿えるって言い切れる自信とか、何よりティファがあれだけなついた同性って初めてだよね?長年一緒にいる僕等ですらあそこまでなつかれてないのに」
ヒューリーに認めたくない事を言われ、思い切り苦々しい顔をするエンヤ。
「何であんなぽっと出の奴に……」
「何故かは分かりませんが、ティファがあそこまでなついている事が重要です。この先、ティファに同性は必ず必要になるでしょうし、ティファが認めない同性をずっと置く訳にはいきません。ならば、カルラさんは適任です。とても確りしていらっしゃる事ですし。必要ならばカルラさんにティファが真眼持ちだと話しても構わないと思う程に」
彼等はカルラが見抜いている事を気付いていない。そもそも、気付けるものではないのだ。通常の人間ならば。
「駄目だ駄目だ!ティファを危険に晒す気か?!」
「それはちょっと、僕も反対かな」
「エンヤはともかく、ヒューリーは何故です?」
「だって、ザアイはそれでお嬢を言いくるめる気だよね?ティファが望んでる事だからって。でもさ、それってお嬢の都合は考えてないよね?お嬢は本気で僕等と関わりたくないって思ってるし、本当は関わっちゃいけない気がする」
「貴方の勘、ですか」
「そう。嘘を見分ける能力のある僕の勘。この能力故か、こういった勘は外れないんだよね」
「なら簡単な話だ。あの小娘が望むようにこの街で別れれば良い」
「それが出来そうにないからこうして話し合ってるんだよね?エンヤはティファを泣かせたいの?嫌われたいの?一つ分かってるのは、お嬢の言葉通りにこの街でお嬢と別れたら、ティファに思いっ切り恨まれるって事だよ」
カルラにとって、非常に不本意な会話がなされ、暫くは無理矢理にでも、カルラの旅に同行する事が決定されていたのだった。
「カルラさんの旅に同行しましょう。どうせ私達は目的のない旅でしたからね。ティファがなついているし、ティファに同性も必要だと思っていたので丁度良いです」
「はぁ?本気で言ってんのか、ザアイ?!」
「勿論」
「あー、僕もお嬢がいる分には反対しない。お嬢はザアイの見た目は勿論、声にすら普通に対応する珍しい子だし、僕達にも興味を示さない大変面白い女の子だから」
「あんなの、見せ掛けだけだ!その内本性が出るに決まってる!」
「いやぁ?あれは嘘じゃないと思うよ。エンヤは僕の能力忘れたの?」
「まさか……使ったのか?能力を」
「使ってないよ。でも、大体分かるんだよね、嘘かどうか。お嬢のあれは本心だと思うよ。お嬢本人には興味が尽きないけどね」
「お前、ロリコンか?」
「エンヤには言われたくないよ、お嬢に変態認定されてる癖に。そうじゃなくて、一緒にいる僕達ですら、油断したら聞き惚れるザアイの声を無反応とか、美形が鬼門とか、ティファ一人ぐらいなら匿えるって言い切れる自信とか、何よりティファがあれだけなついた同性って初めてだよね?長年一緒にいる僕等ですらあそこまでなつかれてないのに」
ヒューリーに認めたくない事を言われ、思い切り苦々しい顔をするエンヤ。
「何であんなぽっと出の奴に……」
「何故かは分かりませんが、ティファがあそこまでなついている事が重要です。この先、ティファに同性は必ず必要になるでしょうし、ティファが認めない同性をずっと置く訳にはいきません。ならば、カルラさんは適任です。とても確りしていらっしゃる事ですし。必要ならばカルラさんにティファが真眼持ちだと話しても構わないと思う程に」
彼等はカルラが見抜いている事を気付いていない。そもそも、気付けるものではないのだ。通常の人間ならば。
「駄目だ駄目だ!ティファを危険に晒す気か?!」
「それはちょっと、僕も反対かな」
「エンヤはともかく、ヒューリーは何故です?」
「だって、ザアイはそれでお嬢を言いくるめる気だよね?ティファが望んでる事だからって。でもさ、それってお嬢の都合は考えてないよね?お嬢は本気で僕等と関わりたくないって思ってるし、本当は関わっちゃいけない気がする」
「貴方の勘、ですか」
「そう。嘘を見分ける能力のある僕の勘。この能力故か、こういった勘は外れないんだよね」
「なら簡単な話だ。あの小娘が望むようにこの街で別れれば良い」
「それが出来そうにないからこうして話し合ってるんだよね?エンヤはティファを泣かせたいの?嫌われたいの?一つ分かってるのは、お嬢の言葉通りにこの街でお嬢と別れたら、ティファに思いっ切り恨まれるって事だよ」
カルラにとって、非常に不本意な会話がなされ、暫くは無理矢理にでも、カルラの旅に同行する事が決定されていたのだった。
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