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2018年秋冬「終活」
私のいる時間
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友人たちが会いに来てくれた時に、プレゼントでいただいたお花のバスケット…青いバラだけ、素敵なドライフラワーになった。
花びらに青の濃淡が出て、画像だとその美しさが伝わらないのが残念!
私のお守りの1つになった。
数年前に放送されたドラマ「僕のいた時間」のタイトルを、今回は真似てみた。
当時、ALSの病名を知っていても他人事だった。
主役を演じる三浦春馬くんが好演、何回涙を流したことか…
ドラマ内で確か、余命の告知があった。
自身で自分の生死の決断をしなければならない。
私も病気の進行の先について、告知と共に主治医から尋ねられた。
私は自然のままに、人工呼吸器はもちろん、呼吸が止まった時に蘇生もしないで欲しいと…
すぐに主治医に応えられたのは、姉の急逝を切っ掛けに娘たちとよく話し合っていたからだと思う。
この間の定期診察の折りに主治医に聞いてみた。
「私には、あとどのくらいの時間がありますか…」
これからの「私のいる時間」
娘たちにはすでに伝えてあったそうで、主治医は少しの間を置き、はっきりと話してくれた。
必ずしも、主治医の見立て通りになる訳ではないと、私自身も承知している。
北海道旅行の前に、主治医から言われた。
何かしたいことがあればやっておくこと。「1日でも早く」と。
1日1日、一瞬一瞬を無駄にしないようにと。その一言に重みを感じている。その重みを大切にするため、私の脳内は笑顔の素敵な人たちでいっぱいにしておきたい。
予想よりも「私のいる時間」が長くいられたらオマケ? 神様からのプレゼント?
一日一日を大切に、後悔のないように生きよう。
改めて心を新たにした。
***
2010年10月、自分への誕生日プレゼントでパソコンを買った。
翌月からブログに挑戦…画像を残せる備忘録のつもりでね。
そして、ファンになった大野智さんを想う気持ちを綴ることも多くなった。
その繋がりがご縁となり、いつの間にかたくさんのブロ智さんとの交流も盛んになって…
ドラマロケ地はもちろん、智くんの食べたものと同じものを食べに行ったり、過去記事を見返すとよく出掛けたものです。
2015年…病気の告知。
それ以来、智くんへの想いを語ることが少なくなって、もっぱらファンブログ巡りでその乾きを潤していた。
これからも智愛を書かれる方のブログは、私の心のオアシスになるでしょう。
私自身が病気の進行でこれからどのようになっていくのか残しておこうと、闘病をメインに書くことにしました。
書けなくなった時。
または、最期を迎えた時。
娘にブログを閉じて欲しいと頼んであります。
花びらに青の濃淡が出て、画像だとその美しさが伝わらないのが残念!
私のお守りの1つになった。
数年前に放送されたドラマ「僕のいた時間」のタイトルを、今回は真似てみた。
当時、ALSの病名を知っていても他人事だった。
主役を演じる三浦春馬くんが好演、何回涙を流したことか…
ドラマ内で確か、余命の告知があった。
自身で自分の生死の決断をしなければならない。
私も病気の進行の先について、告知と共に主治医から尋ねられた。
私は自然のままに、人工呼吸器はもちろん、呼吸が止まった時に蘇生もしないで欲しいと…
すぐに主治医に応えられたのは、姉の急逝を切っ掛けに娘たちとよく話し合っていたからだと思う。
この間の定期診察の折りに主治医に聞いてみた。
「私には、あとどのくらいの時間がありますか…」
これからの「私のいる時間」
娘たちにはすでに伝えてあったそうで、主治医は少しの間を置き、はっきりと話してくれた。
必ずしも、主治医の見立て通りになる訳ではないと、私自身も承知している。
北海道旅行の前に、主治医から言われた。
何かしたいことがあればやっておくこと。「1日でも早く」と。
1日1日、一瞬一瞬を無駄にしないようにと。その一言に重みを感じている。その重みを大切にするため、私の脳内は笑顔の素敵な人たちでいっぱいにしておきたい。
予想よりも「私のいる時間」が長くいられたらオマケ? 神様からのプレゼント?
一日一日を大切に、後悔のないように生きよう。
改めて心を新たにした。
***
2010年10月、自分への誕生日プレゼントでパソコンを買った。
翌月からブログに挑戦…画像を残せる備忘録のつもりでね。
そして、ファンになった大野智さんを想う気持ちを綴ることも多くなった。
その繋がりがご縁となり、いつの間にかたくさんのブロ智さんとの交流も盛んになって…
ドラマロケ地はもちろん、智くんの食べたものと同じものを食べに行ったり、過去記事を見返すとよく出掛けたものです。
2015年…病気の告知。
それ以来、智くんへの想いを語ることが少なくなって、もっぱらファンブログ巡りでその乾きを潤していた。
これからも智愛を書かれる方のブログは、私の心のオアシスになるでしょう。
私自身が病気の進行でこれからどのようになっていくのか残しておこうと、闘病をメインに書くことにしました。
書けなくなった時。
または、最期を迎えた時。
娘にブログを閉じて欲しいと頼んであります。
応援ありがとうございます!
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