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○ 僕とぴょん太
◆ 27
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僕はお部屋の中をじーっと、ゆっくりと見てみましたが、あるじさまもピョンタも見つけられませんでした。
むう……。
かなり、高度なてくにっくの持ち主のようです。
記憶さんにも隠れんぼの見つけ方を聞きましたが、分からないと言われました。
ぜったい見つけて、僕も隠れんぼ上手になるのです!
ふんむー!!
僕は見つけられないのを誤魔化すように、ぴょん太をギュッとしたまま、お布団の上をごろごろします。
うにゅー!!
楽しいです!!
次は高速ごろごろですっ!
ごろごろごろー!
ごろごろごろごろごろごろー!!
『あの、主人様……』
あるじさまー、呼ばれてるですよー。
こうそくー!
うっにゅー!
『はあ……。仕方ありませんね』
高速ごろごろしてた僕ですが、腕の中がなんかおかしいのです。
腕の中がもぞもぞします。
うゆ?
一回高速ごろごろを止めて腕の中を見るけど、ぴょん太しかいないです。
「ひょっ!?」
ぴょ、ぴょん太が動いてますっ!?
ちっちゃなお手手で僕の腕ぽんぽんしてますっ!
ふぉー!
ぴょん太お手手ぽんぽんかわいいです!
ういんういんってやつですね!
う?
ういんじゃなく愛いですか?
んー、分かんないです。
そんな事よりも、僕気付いたですよ!
ぴょん太動けたですかっ!
ぬいぐるみ種は、動けない永遠の呪いがかかってるってエリーナが言ってました。
でも、今、ぴょん太動いてますっ!呪いなくなったです!
「ぴょん太動けたでしゅか! しゅごいですっ!」
僕は嬉しくなって、父様にしてもらうようなたかいたかいをぴょん太にしました。
してもらうと僕は楽しくなるので、ぴょん太も間違いなく喜ぶと思います!
たかーい!たかーい!
むう……。
かなり、高度なてくにっくの持ち主のようです。
記憶さんにも隠れんぼの見つけ方を聞きましたが、分からないと言われました。
ぜったい見つけて、僕も隠れんぼ上手になるのです!
ふんむー!!
僕は見つけられないのを誤魔化すように、ぴょん太をギュッとしたまま、お布団の上をごろごろします。
うにゅー!!
楽しいです!!
次は高速ごろごろですっ!
ごろごろごろー!
ごろごろごろごろごろごろー!!
『あの、主人様……』
あるじさまー、呼ばれてるですよー。
こうそくー!
うっにゅー!
『はあ……。仕方ありませんね』
高速ごろごろしてた僕ですが、腕の中がなんかおかしいのです。
腕の中がもぞもぞします。
うゆ?
一回高速ごろごろを止めて腕の中を見るけど、ぴょん太しかいないです。
「ひょっ!?」
ぴょ、ぴょん太が動いてますっ!?
ちっちゃなお手手で僕の腕ぽんぽんしてますっ!
ふぉー!
ぴょん太お手手ぽんぽんかわいいです!
ういんういんってやつですね!
う?
ういんじゃなく愛いですか?
んー、分かんないです。
そんな事よりも、僕気付いたですよ!
ぴょん太動けたですかっ!
ぬいぐるみ種は、動けない永遠の呪いがかかってるってエリーナが言ってました。
でも、今、ぴょん太動いてますっ!呪いなくなったです!
「ぴょん太動けたでしゅか! しゅごいですっ!」
僕は嬉しくなって、父様にしてもらうようなたかいたかいをぴょん太にしました。
してもらうと僕は楽しくなるので、ぴょん太も間違いなく喜ぶと思います!
たかーい!たかーい!
応援ありがとうございます!
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