6 / 124
一章~新入生親睦会~
※おしおき(R18)
しおりを挟む今までタチだった者のお仕置きなど簡単である。
「…それでは、始めます。」
美景は、自分のスラックスを少し下ろすと自身を取り出す。彼の背を見つめ、千里は薄く微笑みを浮かべた。
「うん。ちゃんと見てるよ。僕の美景?」
プライドの高い美景が人前で自身を晒して、自ら人を犯す役目を担う。それこそが、千里への忠誠心が並外れているからか。千里のその言葉だけで、美景はうっとりと表情を溶かす。
「はい…千里様。」
それから、怯える篠村に落とす視線は、あまりにも冷たい物である。無言で篠村の後孔に人差し指を突き刺す。
「…っ?!うぐっ………んん~!」
猿轡で声を出せない篠村だが、一度も暴かれた事の無い場所への侵入に必死に固定された体を揺らす。
「お仕置きだから、もう良いでしょ?」
(この私に触れられるなんて、光栄に思えば良い。)
更に中指と薬指を増やす。微かに血臭もするが美景にはまったく躊躇は無い。ボロボロ涙を溢す篠村は、流石に息子の元気は無くなっている。
やっぱり痛いものなのかな?
「そういえば、慣れているけど…美景も経験はあるの?」
少し近付き、間近で指の入るその様を見つめる。
「…あ、いえ。私も知識だけで、あまりよく分からなくて…こうかなあって。」
顔を真っ赤にして片手を振る姿は、正に生娘の様である。
いやいや。その手つきは初めてじゃないでしょ?
絶対男側の経験はあると踏んだ。
何この子…あざとい。そこが可愛いけれど。
勿論動揺など見せずに、千里は微笑む。まさか自分は経験は無いと言えない。そんな噂流れたら、襲われる危険があるし。まあ、美景はそんな事他言しないとは思うけどね?
「そう。じゃあ、楽しみだな?僕との夜も頑張ってくれるんだろうね。」
にっこりと笑えば、ぶわっと美景の背後に花が咲く気がした。崇拝する憧れの王子様に、寝所を共にすると言われれば、それだけで美景は夢心地である。
「…は、い。ご期待に添える様に、ご奉仕致します。」
(…いつ呼んで頂けるのかな?桜川 恵に飽きたら?)
恵や、数人の者と千里の関係は様々な噂が飛び交っている。美景は瞳に力を込めた。
「…そろそろかな。」
篠村の胸の飾りを弾き、逸物軽く擦り蕾への指を増やす。苦痛しか感じない筈のやり方の筈が、篠村の表情には興奮も見え隠れしている。
学校内で、王子様と呼ばれる千里に見られ、姫君の美景に冷徹に扱われるこの以上な状況だからか。受け側の美景になぶられ、篠村は徐々に精神を破壊されていく。
見た目に似合わず立派なソレを、篠村の蕾に宛がう。これからの衝撃に備え身震いする篠村だが、何故か中々来ない事に不思議に思った。篠村の覚悟とは裏腹に、美景は少し困っていた。
(…どうしよう。全然勃たない。)
美景の自身は挿れる状態では無い。全く好みからかけ離れ、そこらの石ころ以下の男相手に興奮しないのだ。困る美景に千里も直ぐに感付いた。
あれ?何か萎えてるみたいかな。犯すとは言っても簡単にはいかないのか。美景をヤル気にする方法って…うーんと。興奮する相手が、力を貸さないとか。
ああ…私じゃん。
千里は美景の後ろに回ると、背後からその愛らしい耳を唇で挟む。
「…ひゃう?!…あ、せ、千里…様?」
びくんと肩を跳ねさせた美景に、千里は今度は首筋に舌を這わせる。
…汗かな?しょっぱい。
「…ほら。集中して?僕の事は気にしないで。」
イタズラっぽく言い、頬に口づけ、背後から相手の制服のホックを外す。
「…ふっ…あ!…はい、あ…んんっ」
篠村を攻める所では無い美景は、色っぽい吐息を洩らし、それでも自分の務めを果たそうとした。この場面を見たら、千里を女だと思う者は何処にも居ないだろう。相手の胸元から手を差し込み、胸の頂をなぞりきゅっと摘まむ。
「きゃう!…はっ…ああ…」
想い人からの愛撫に身を震わせながら、力を取り戻した自身を篠村の蕾に突き入れた。目の前の淫靡な光景に目を奪われていた篠村は、急な衝撃に目を見開く。
「………っうううう!!…ん~ん―――!!」
あまりの痛みに体が震え、汗が毛穴から吹き出す。
わー。凄い痛そうに。
何処か遠くから見ている様な自分が少し可笑しく感じる。それでも美景を煽る。耳に舌を這わせ、胸の粒を捏ねて摘まんで軽く引っ掻く。
「…ほら出してごらん?」
耳元で低く囁けば、息を荒げた美景が腰を動かし始める。痛みに悶える篠村と、孔から垂れる血液など知らず腰を落とす美景。
「…ん…ああ!千里様…千里、さまあ!いってしまいます……!」
髪を揺らし切ない声を上げる美景に、千里の言葉は一言のみ。
「いけ。」
その瞬間、美景は跳ねて自身を熱くさせた。ドクドクと篠村の中に射精し、美景は自身を抜き取る。射精後の倦怠感にぐったりとした美景に、千里は服を整えてあげる。
「…立てる?そろそろ行かないとね。」
相手を立たすと、呆然とする篠村を一瞥した後、また視線を戻す。
「後は君に任せるよ、可愛い美景。」
「…はい、ありがとうございます。」
瞳を潤ませ顔を赤くした美景は、親衛隊の連絡網に指示を終えるとゆっくりと着いて行く。
『180センチ以上の体格の良い者を10名会議室へ。後は指示通りに。』
10
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハーレム異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーレムです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
恋愛
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる