8 / 14
フランス アルル警察署 -ユーカ・フランソワ-
しおりを挟む
教会の捜査を3日程、部下達と行っていると、警察署長から呼び出しを受け、署長室に入ると署長とフランス大統領がいた。
「何故、大統領が居られるのですか!?」
私は予想外の相手が、署長室にいた事で驚いてしまった。テレビや新聞でしか見たこと無いのに、目の前にいるのだから。
「まぁ、君に話しがあってね。」
大統領は。朗らかに笑って言うが、その瞳は全く笑っておらず、寧ろ恐怖を感じる。
私は腹を括る。
「大統領が私の様な一般市民にどのようなご要件でしょうか?」
「そんなに警戒しないでくれないかい。私はただ、フランソワ君が今捜査している事件を、無かった事にして貰いたくてね。まぁ、最初からこんな事は起きていなかったと言うことにして欲しくてね。」
私は、一体この人は何を言ってるんだと怒りが込み上げる。
あれだけの証拠と、100年間行われてきた惨劇と子供達の無念を考えると、到底受け入れられない。
私が無理だと大統領に話そうとすると署長が口を開く。
「申し訳ないのですが、幾ら大統領のお願いでも、それは出来ません。そんな事をすれば、被害者の150人以上の子供達が無念でしょう。」
署長は正義感溢れる凛とした態度で、大統領に告げる。
署長のその言葉と雰囲気に、大統領はホットした様子で安心されたのか私達に話される。
「いや、良かったよ。君達のように正義感とちゃんとした信念を持った人間がいて。最近、大統領に就任して分かった事何だけどね、今回の教会の様な事が世界中で行われていてね。フランスでも今回の教会を含めて、何箇所もあるみたいなんだ。」
大統領は、とても複雑で悲しそうに話されていた。
私は疑問に思い大統領に質問をする。
「それはつまり、国際的犯行グループの仕業なのでしょうか?」
「国際的グループとは違うんだがね。私が知る限りは、愚かにも人工聖女をつくる為の施設だと分かったよ。」
「人工…聖女?とは一体?」
理由が分からず、私と署長は顔を見合わせる。
「人工聖女とは、簡単に言えば核兵器よりも恐ろしい兵器だよ。まだ、どの国も完成出来ていないらしいけどね。」
大統領は、とても暗い表情で、私達に答えてくれた。
「何故、そんな兵器をつくる必要があるんです?そもそも、人工聖女と子供達が犠牲になる理由が分かりません。」
大統領も私と同じ意見だと言い、続けて説明をしてくれた。
「まず、何故そんな兵器が必要なのかというと、もう直ぐ聖女が誕生するから、世界各国で競走をする様に人工聖女がつくる研究をしているらしい。もう一つの質問だけど、犠牲になった子供は全員、日本人の子供じゃなかったか?」
私と署長は固まった。まだ、情報公開もましてや、警察署内にもまだ情報を共有してないのに。
「何故、全員日本人だと知って居られるんですか?」
私は恐る恐る聞く。
「実は日本人から聖女は生まれるんだ。だから、日本人の子供を誘拐や人身売買、親から金で買ったりして、世界中で人工聖女の研究がされてるんだが、聖女は覚醒をして聖女になるまでは、ただの幼い子供だから見分けがつかない。だから拐って研究して聖女の力を量産する目論見何だよ。」
「何故、大統領が居られるのですか!?」
私は予想外の相手が、署長室にいた事で驚いてしまった。テレビや新聞でしか見たこと無いのに、目の前にいるのだから。
「まぁ、君に話しがあってね。」
大統領は。朗らかに笑って言うが、その瞳は全く笑っておらず、寧ろ恐怖を感じる。
私は腹を括る。
「大統領が私の様な一般市民にどのようなご要件でしょうか?」
「そんなに警戒しないでくれないかい。私はただ、フランソワ君が今捜査している事件を、無かった事にして貰いたくてね。まぁ、最初からこんな事は起きていなかったと言うことにして欲しくてね。」
私は、一体この人は何を言ってるんだと怒りが込み上げる。
あれだけの証拠と、100年間行われてきた惨劇と子供達の無念を考えると、到底受け入れられない。
私が無理だと大統領に話そうとすると署長が口を開く。
「申し訳ないのですが、幾ら大統領のお願いでも、それは出来ません。そんな事をすれば、被害者の150人以上の子供達が無念でしょう。」
署長は正義感溢れる凛とした態度で、大統領に告げる。
署長のその言葉と雰囲気に、大統領はホットした様子で安心されたのか私達に話される。
「いや、良かったよ。君達のように正義感とちゃんとした信念を持った人間がいて。最近、大統領に就任して分かった事何だけどね、今回の教会の様な事が世界中で行われていてね。フランスでも今回の教会を含めて、何箇所もあるみたいなんだ。」
大統領は、とても複雑で悲しそうに話されていた。
私は疑問に思い大統領に質問をする。
「それはつまり、国際的犯行グループの仕業なのでしょうか?」
「国際的グループとは違うんだがね。私が知る限りは、愚かにも人工聖女をつくる為の施設だと分かったよ。」
「人工…聖女?とは一体?」
理由が分からず、私と署長は顔を見合わせる。
「人工聖女とは、簡単に言えば核兵器よりも恐ろしい兵器だよ。まだ、どの国も完成出来ていないらしいけどね。」
大統領は、とても暗い表情で、私達に答えてくれた。
「何故、そんな兵器をつくる必要があるんです?そもそも、人工聖女と子供達が犠牲になる理由が分かりません。」
大統領も私と同じ意見だと言い、続けて説明をしてくれた。
「まず、何故そんな兵器が必要なのかというと、もう直ぐ聖女が誕生するから、世界各国で競走をする様に人工聖女がつくる研究をしているらしい。もう一つの質問だけど、犠牲になった子供は全員、日本人の子供じゃなかったか?」
私と署長は固まった。まだ、情報公開もましてや、警察署内にもまだ情報を共有してないのに。
「何故、全員日本人だと知って居られるんですか?」
私は恐る恐る聞く。
「実は日本人から聖女は生まれるんだ。だから、日本人の子供を誘拐や人身売買、親から金で買ったりして、世界中で人工聖女の研究がされてるんだが、聖女は覚醒をして聖女になるまでは、ただの幼い子供だから見分けがつかない。だから拐って研究して聖女の力を量産する目論見何だよ。」
10
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ
鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。
それが約50年前。
聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。
英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。
俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。
でも…英雄は5人もいらないな。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる